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企業決算の本格化や衆院選を前に様子見ムード【クロージング】

2024/10/21 16:18 FISCO
*16:18JST 企業決算の本格化や衆院選を前に様子見ムード【クロージング】 21日の日経平均は小幅反落。27.15円安の38954.60円(出来高概算15億株)で取引を終えた。前週末の米国市場は主要株価指数が小幅ながら上昇したものの、日経平均は反落して始まった。その後、円相場が149円台前半へと前週末からやや円高に振れたほか、国内メディアが「自公過半数、微妙な情勢」と報じたことも投資家心理を圧迫し、38775.59円まで水準を切り下げた。ただ、企業業績への期待感も根強く、株価水準が切り下がる場面では、押し目を拾う向きもあり、前場終盤には39119.67円まで値を上げる場面もあった。後場は39000円を挟んでのこう着となった。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が890に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、海運、ゴム製品、精密機器など8業種が上昇。一方、電気ガス、水産農林、銀行、食料品など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、TDK<6762>が軟調だった。 日経平均は先週、一時4万円の大台を回復したことから、海外短期筋による先物売りが先行した。また、直近で値を上げた三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>、三井住友<8316>のメガバンクなどが利食い優勢となったほか、衆院選の先行き不透明感から政策関連として人気化した三菱重<7011>、川重<7012>、IHI<7013>も売られ、日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。ただ、東エレクやアドバンテスなど半導体関連株が堅調で、日経平均は売り一巡後に切り返し、一時140円近く値を上げる場面もあった。 今週から主要企業の決算発表が本格化し、想定通り通期業績予想の上積みが期待できるのか確認したいほか、週末の衆院選で、自民党が大幅に議席数を減らせば、石破首相の求心力低下や政権安定への懸念につながり兼ねず、政治の混乱を嫌い海外投資家の売りを誘いかねない。そのため、選挙の情勢報道や選挙結果を見極めたいと考える向きも多く、全般は模様眺めムードの強い展開が予想される。 《CS》
関連銘柄 14件
9,677
10/21 15:00
+127(%)
時価総額 16,411,805百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6146 東証プライム
39,540
10/21 15:00
+1,230(%)
時価総額 4,282,854百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6762 東証プライム
1,798.5
10/21 15:00
-23(%)
時価総額 3,496,032百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
8,181
10/21 15:00
+213(%)
時価総額 6,268,029百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7011 東証プライム
2,219
10/21 15:00
-102.5(%)
時価総額 7,486,125百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7012 東証プライム
6,182
10/21 15:00
-259(%)
時価総額 1,038,094百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
7,969
10/21 15:00
-374(%)
時価総額 1,232,645百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
23,720
10/21 15:00
+220(%)
時価総額 11,187,135百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,613
10/21 15:00
-31(%)
時価総額 21,423,858百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,202
10/21 15:00
-61(%)
時価総額 12,566,351百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,180
10/21 15:00
-24(%)
時価総額 8,074,815百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9433 東証プライム
4,739
10/21 15:00
-61(%)
時価総額 10,919,509百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
53,120
10/21 15:00
-450(%)
時価総額 16,903,900百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,135
10/21 15:00
+58(%)
時価総額 15,739,185百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17