マーケット
11/5 15:15
38,474.90
+421.23
42,221.88
+427.28
暗号資産
FISCO BTC Index
11/6 10:28:54
10,806,354
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米国株見通し:伸び悩みか、明日の雇用統計に思惑

2024/3/7 13:43 FISCO
*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日の雇用統計に思惑 (13時30分現在) S&P500先物      5,099.00(-12.75) ナスダック100先物  17,963.50(-80.75) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ 6日の主要3指数は3日ぶり反発。ナスダックとS&Pは上げ幅縮小もプラスを維持、ダウは終盤に持ち直し75ドル高の38661ドルで取引を終えた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言で引き締め的な政策について中立的な見解を示し、過度な警戒感は和らいだ。この日発表されたJOLTS求人件数の予想外に弱い内容も、市場の安心感を支えた。それらを受け長期金利の低下を背景に幅広く買われ、指数を支えた。 本日は伸び悩みか。パウエル氏が前日に続き中立的な政策スタンスを堅持すれば、金利高は抑制されハイテクをはじめ主力株への買いが入りやすい。年内の利下げは2-3回との見方に集約されつつあるなか、新規失業保険申請件数など雇用関連指標が予想通り横ばいなら過度な売りは回避されるだろう。一方、明日の雇用統計は失業率が前回並み、非農業部門雇用者数と平均時給は前回より弱いとみられ、様子見ムードが広がりやすい。 《TY》