マーケット
11/20 15:15
38,352.34
-62.09
43,389.60
-55.39
暗号資産
FISCO BTC Index
11/20 22:36:54
14,647,975
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家・有限亭玉介:人気化している株には理由あり!思惑ありの銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2024/3/2 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:人気化している株には理由あり!思惑ありの銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年2月26日12時に執筆 日本株と米国株、共に好調ですな。株価は現在より将来への期待で上昇するわけですから、これからの世界を変えるであろうAI(人工知能)や半導体関連への注目は益々高まっていくでしょうねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 2024年2月22日、日本の株式市場で新たな歴史が刻まれました。これまでバブル後最高値という見出しをよく見ていましたが、ついに「バブル後」の文言が消えて日経平均の史上最高値を更新しましたな。一時39156.97円を付けて、39000円台にまで突入しました。 さらに同日発表された米エヌビディアの決算が、市場予想を上回り好感されたようです。売上高が221億300万ドルで前年比3.7倍、純利益に関しては122億8500万ドルで前年比8.7倍という驚異的な数字でございましたな。このニュースはさらにAI・半導体関連への物色増となる契機となるでしょう。 AIデータセンターの旺盛な需要を取り込んで、先端半導体の成長は留まるところを知らない様子です。つい先日、OpenAI社が発表した動画生成AI「Sora」は、作ってほしい動画をテキストで要求するだけで最長一分の動画を制作してくれるとの事。クオリティも申し分なく、AI映像分野でも新たなビジネスチャンスが生まれる匂いがしますねぇ…。 AIはインターネットのように全ての産業に効率化をもたらすのであれば、AI関連銘柄だけでなくAIの発達により産業構造が大きく変化するような業界も投資妙味があるのではないでしょうか。今回ご紹介する材料性や業績期待のある銘柄達もAIのパワーを何かしらの形で享受するかもしれませんねぇ。 さて、情報機器向けソフト開発会社を手掛けるACCESS <4813>は、昨年12月にNTT<9432>との資本業務提携が材料視されました。「NTTは次世代通信基盤『IOWN(アイオン)』の中核技術で大幅な消費電力削減につながる光半導体を開発する」と日経新聞で報じられると、同社にも思惑が入っているようです。 オランダの半導体設計会社であるMAGnetIC Holdingを子会社化する事を発表した佐鳥電機<7420>は、このニュースの発表後から窓を開けて動意しましたな。半導体商社の同社は、業績も好調でAIブームの潮流に乗れるか監視中です。 底値から切り返した助川電気工業<7711>は、25日線・75日線を上回ってきました。核融合関連製品及び原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が好調との事。核融合など新たなテクノロジーの関連銘柄は是非チェックしておきたいですねぇ。米国が2050年までに世界の原発の発電容量を3倍に拡大するとの宣言も、同社に思惑買いを誘った模様。 2月9日の決算後に窓を開けて動意したNCD<4783>、昨年来高値を更新しました。システム開発会社として時価総額100億台ながらも業績は堅調で、24年3月期の最終益は前年比で約2倍に拡大しております。配当に関してもしっかり増配するなど株主還元に手厚い企業に見えますな。 自動車向けばね等を手掛けるニッパツ<5991>は、2月13日の決算が好感されました。さらに同日1200万株を上限とする自社株買いを発表しておりますよ。チャートは昨年から上昇トレンドに乗ると直近で昨年来高値を更新しますが、まだまだPER・PBRは割安です。同じくプラント向け防爆形照明トップの星和電機<6748>かなり割安でもある事から、値幅が獲れるのではと期待しております。 最後に…ここ最近の当連載では珍しく、バイオ関連からティムス<4891>をご紹介します。「大根踊り」でお馴染みの東京農工大学発のバイオベンチャーですが、直近では高血圧患者対象の合成阻害剤「JX09」で日本での開発販売権のライセンス契約締結した事を発表して動意していましたね。同社が注力する急性期脳梗塞治療薬候補『TMS-007』は、従来の脳梗塞治療の発症後4.5時間と言われるリミットを、12時間以内まで延ばす可能性があるとして、その臨床の進捗が注目されています。チャートも保ち合いを上抜いてきていますね。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
4783 東証スタンダード
2,183
11/20 15:30
+8(%)
時価総額 19,210百万円
システム構築ソリューション等のシステム開発事業が柱。インフラ構築ソリューション、駐輪場の設営・運営・管理受託等も。旧社名は日本コンピュータ・ダイナミクス。システム開発事業などIT関連事業は各種案件が順調。 記:2024/10/11
4813 東証プライム
1,329
11/20 15:30
-1(%)
時価総額 52,672百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
4891 東証グロース
210
11/20 15:30
-2(%)
時価総額 8,469百万円
東京農工大発の創薬ベンチャー。急性期脳梗塞治療薬候補「TMS-007」、急性腎障害等を対象とする「TMS-008」等がパイプライン。JIXING、RTWと資本業務提携。SMTP化合物関連特許が国内で成立。 記:2024/06/11
5991 東証プライム
1,812
11/20 15:30
-3(%)
時価総額 442,248百万円
自動車用ばねメーカー。自動車用懸架ばね、ハードディスクドライブ用サスペンションで世界トップシェア。大手自動車メーカーなどが主要取引先。25.3期はHDD関連部品、半導体プロセス部品の数量回復などを見込む。 記:2024/06/28
6748 東証スタンダード
522
11/20 15:30
+3(%)
時価総額 6,911百万円
道路情報表示システム等の情報機器事業、産業用照明器具等の照明機器事業、配電盤等のコンポーネント事業を展開。京都府城陽市に本社。情報機器事業ではエンジニアリング力の強化等により、受注領域の拡大図る。 記:2024/10/08
7420 東証プライム
1,859
11/20 15:30
-11(%)
時価総額 33,363百万円
電子部品・電子機器の専門商社。半導体・電子部品の販売、産業・社会インフラ向けシステムソリューションの開発及び販売などを行う。取り扱いメーカーは50社超。中計では27.5期売上高1800億円以上目標。 記:2024/10/26
7711 東証スタンダード
2,285
11/20 15:30
-178(%)
時価総額 13,413百万円
シース熱電対や測温抵抗体、マイクロヒーター、模擬燃料集合体、ナトリウム用電磁ポンプなどを手掛ける。茨城県高萩市に本社。電力各社などが主要納入先。電磁ポンプなど各種溶融金属機器の拡充などに取り組む。 記:2024/06/13
9432 東証プライム
155.9
11/20 15:30
-0.1(%)
時価総額 14,116,794百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10