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今日の為替市場ポイント:米国金利の先安観変わらずドル買い抑制も

2023/12/22 8:20 FISCO
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:米国金利の先安観変わらずドル買い抑制も 21日のドル・円は、東京市場では143円62銭から142円81銭まで下落。欧米市場では143円40銭まで買われた後、一時142円05銭まで反落し、142円12銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に142円台で推移か。米国金利の先安観は後退していないため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。 21日のニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して下落。市場参加者の間では22日に発表される11月米個人所得と消費支出統計への注目が集まっているようだ。21日発表された7-9月期国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比+4.9%と、改定値の+5.2%から下方改定された。この結果を受けて長期金利は一時伸び悩んだが、米国株式の堅調地合いを意識して債券利回りは底堅い動きを見せた。なお、22日発表の11月コアPCE価格指数は前年比+3.3%程度と予想されている。上昇率は10月実績を下回る見込みだが、市場予想と一致した場合、インフレ緩和への期待が広がり、来年3月の利下げ確率はやや高まる可能性がある。 《CS》