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*13:36JST 米国株見通し：下げ渋りか、調整継続も金利安なら買戻し （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,761.50（+11.75） ナスダック100先物　　16,825.25（+59.00） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は50ドル高。長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ 20日の主要3指数は反落。終盤の下げ幅拡大でナスダックは10日ぶりに下げ、ダウは475ドル安の37082ドルと最高値更新記録は途絶えた。この日発表された消費者信頼感指数は予想外に強い内容となり、景気減速懸念は後退。また、連邦準備制度理事会（FRB)の早期利下げ観測を背景に長期金利は低下し、買いが入りやすい地合いに。ただ、ダウが前日まで高値を更新し続け、利益確定や持ち高調整の売りが指数を下押しした。 本日は下げ渋りか。過熱感による調整の売りが続き、指数を押し下げる展開となりそうだ。今晩の経済指標で国内総生産（GDP）確定値は横ばい、新規失業保険申請件数は悪化、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が予想される。ただ、来年の利下げ時期は早まるとの市場観測を背景に金利高は抑制され、割安銘柄には買戻しが期待される。クルーズ大手カーニバルの決算発表が注目され、消費関連の買いにつながる可能性もある。 《TY》