マーケット
9/20 15:15
37,723.91
+568.58
42,063.36
+457.18
暗号資産
FISCO BTC Index
9/24 1:22:32
9,090,741
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日テレHD、SANKYO、セカンドサイトなど

2023/9/22 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日テレHD、SANKYO、セカンドサイトなど ビーグリー<3981>:1170円(+79円) 大幅反発。同社は電子コミック配信サービスの「まんが王国」を運営しており、日本テレビが株式の24%を保有する筆頭株主となっている。今回、日本テレビがスタジオジブリを子会社化したことによって、ジブリとの連携強化などが思惑視される展開になっているようだ。なお、21年12月にかけて、日本テレビでは同社株のTOBを実施して、持分法適用会社化している。 デサント<8114>:4055円(+170円) 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を5100円から5500円に引き上げている。第1四半期営業減益で株価は調整したものの、第2四半期には反動減の影響もなくなるほか、コスト増も落ち着き、ボトムアウトを想定しているもよう。また、中国は想定以上の好調が継続し、国内同業他社にはない強みとして着目できるとみているようだ。今期以降の経常利益予想を上方修正している。 ピアラ<7044>:426円(+28円) 大幅反発。SHOWROOM、AOI Pro.、ポニーキャニオン、エースクルー・エンタテインメントと5社共同で、新規IPプロジェクト「らぶフォー」の製作委員会を立ち上げることを決定したと発表している。同社では、強みであるマーケティング活動の相関分析が可能なツールPIALA Intelligenceを用いたマーケティング支援、「CYBER STAR」を利用したファンクラブ活動などを担っていくようだ。今後の展開力の広がりなど期待される状況に。 SANKYO<6417>:7573円 カ - ストップ高買い気配。配当方針の変更を発表、配当性向40%を基本方針とするほか、年間配当金の下限を100円に設定するとしている。これに伴い、24年3月期配当金は従来計画の150円から300円に引き上げるとしている。また、未定としていた上半期業績見通しを発表、営業利益は前年同期比64.7%増の435億円としている。発行済み株式数の17.21%に当たる1000万株上限の自社株買いを立会外取引で実施することも発表。 日テレHD<9404>:1557円(+182円) 大幅反発。アニメ映画制作のスタジオジブリを子会社化すると発表している。議決権ベースで42.3%の株式を10月6日付で取得するもよう。現状では取得金額は明らかにしていない。経営面をサポートし、ジブリは作品製作に専念していくようだ。国内トップクラスのアニメ会社であり、有力なコンテンツ獲得として、今後の競争力強化につながるとの期待感が先行。短期的な収益寄与も期待される状況に。 揚羽<9330>:2190円(+400円) 連日でストップ高を記録。前日に新規上場して公開価格(1400円)を6.4%上回る1490円で初値を付けた後、買いが殺到している。顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築支援が事業の柱で、23年9月期の営業利益予想は前期比19.9%増の1.35億円。好業績見通しが評価されていることに加え、初値が市場予想(2400円程度)を下回ったことから投資家の買い意欲が刺激されているようだ。 セカンドサイト<5028>:1362円(+258円) 大幅に6日ぶり反発。10月12日を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。また、80万株(3.00億円)を上限として自社株買いを実施する。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は分割後換算で9.56%。取得期間は10月13日から24年10月12日まで。株主への利益還元及び経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うことが目的。 トラースOP<6696>:361円(+20円) 大幅に3日ぶり反発。流通小売店舗向けDX製品「店舗の星」に関する特許を取得したと発表している。インターネット上に多数存在する一般消費者のレビュー評価をリアル店舗に陳列される商品に対して「見える化」する技術で、自社が展開する「店舗の星」が今回の特許を利用したソリューションであるとしている。PCT(特許協力条約)国際特許申請手続きで特許を取得しており、「店舗の星」を展開予定の各国への移行手続きを進める。 《ST》
関連銘柄 8件
3981 東証スタンダード
1,491
9/20 15:00
+31(%)
時価総額 9,255百万円
コミック配信サービス「まんが王国」が主力。会員数は800万人超。単行本換算で累計DL数は21億冊。小説投稿サービス「ノベルバ」等も展開。日本テレビと資本業務提携。新規許諾、先行配信タイトルの獲得を推進。 記:2024/05/08
301
9/20 15:00
-1(%)
時価総額 2,518百万円
アナリティクス・AIサービスの提供を行うアナリティクス専門会社。アナリティクスコンサルティング事業、AIプロダクト事業を展開。AI技術では機械学習領域に注力。データサイエンス人材の採用強化を図る。 記:2024/06/28
6417 東証プライム
2,030
9/20 15:00
-155.5(%)
時価総額 527,800百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
418
9/20 15:00
+10(%)
時価総額 1,963百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
7044 東証スタンダード
265
9/20 15:00
+5(%)
時価総額 1,887百万円
化粧品・健康食品のECに特化した成果報酬型マーケティング支援を展開。24.12期は主要客の販促予算回復を想定。化粧品・健康食品以外の開拓も進めて黒字化を目指す。今年3月にマーケティングコンサル会社を買収。 記:2024/04/15
8114 東証プライム
4,340
9/20 15:00
-5(%)
時価総額 333,850百万円
総合スポーツ用品メーカー。デサントやルコックスポルティフ、アリーナ、アンブロ等のブランドを展開。アスレチックウェア、ゴルフウェアが柱。日本市場では正価販売による量的拡大、大型商材の開発等に取り組む。 記:2024/07/29
9330 東証グロース
813
9/20 15:00
+10(%)
時価総額 1,098百万円
コーポレートブランディング支援やインナーブランディング支援、採用ブランディング支援等を手掛ける。Webサイト制作からコンサルまでの一貫支援に強み。取引先にみずほFGなど。人材投資で社員定着率の向上図る。 記:2024/08/09
2,308.5
9/20 15:00
-43.5(%)
時価総額 609,033百万円
読売新聞系の民放大手。日本テレビ放送網を中核とする持株会社。「Hulu」運営のHJHD、フィットネスクラブのティップネスなども傘下に持つ。デジタル広告収入はTVer等による動画広告セールスが順調。 記:2024/06/07