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注目銘柄ダイジェスト(前場):インソース、日製鋼所、インバウンドなど

2022/9/21 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):インソース、日製鋼所、インバウンドなど セ硝子<4044>:3255円(-175円) 大幅続落。発行済み株式数の35.8%に当たる1428万5600株、500億円を上限に自己株式をTOBで取得すると発表している。村上氏が関連するシティインデックスイレブンスや南青山不動産などが保有する30.2%の株式取得が目的。TOB価格は3500円としている。株式数の減少に伴い、年間配当金を従来計画の75円から115円にすることも発表。1株当たりの価値向上にはつながるが、MBOなどへの期待後退をマイナス視する動きが優勢。 ツルハHD<3391>:8450円(+320円) 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は133億円で前年同期比3.3%増となり、上半期の同3.6%減計画に対して増益スタートとなっている。市場コンセンサスも8億円程度上回ったとみられる。コロナ検査キットやOTC薬などが好調だったほか、値下げ抑制や不採算店舗閉鎖など一部事業会社での粗利益率改善も進んだもよう。ドラッグストア業界全般に業績懸念が意識されているなか、底堅い決算受けた見直し買いが進む形に。 日製鋼所<5631>:3230円(+185円) 大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の215億円から190億円、前期比22.9%増に引き下げ。不適切行為に起因する一部製品の出荷遅れ、部品価格や輸送費高騰の影響が響く形に。未定としていた最終利益は140億円、同0.4%増と公表、同様に年間配当金も前期比1円増の58円計画に。不適切行為発覚に伴う業績への影響が懸念されていたが、想定よりも限定的にとどまるとの見方につながっているようだ。 四国電力<9507>:744円(-43円) 大幅反落。前日に上半期の配当見送りを発表している。従来予想は未定、前年同期は15円であった。燃料価格の先行きが不透明で、通期業績を見通すことが困難であることが配当見送りの要因としている。期末配当金に関しては引き続き未定を継続。電力業界では配当見送りを発表する企業が多くなっている状況だが、同社は第1四半期黒字を確保していたこともあって、期待感は残っていたと考えられる。 インソース<6200>:2528円(-314円) 大幅反落。前日に22年9月期の業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の32.2億円から32.8億円、前期比36.4%増に引き上げ。講師派遣型研修および公開講座事業の売上が想定以上に好調推移のようだ。年間配当金も17円から21.5円に引き上げ、前期比6円の増配となる。ただ、第3四半期までの状況から業績上振れ期待は高かったとみられ、修正幅が小幅にとどまったことから出尽くし感が優勢となっている。 CANBAS<4575>:719円 カ - ストップ高買い気配。現在進めているCBP501臨床第2相試験ステージ1について、3剤併用投与群の一つが良好な成果を示し、ステージ2を実施せず第3相試験へ進むことが濃厚になったと発表している。また、2剤併用投与群の一つで2例目の3カ月無増悪生存が確認され、早期無効中止がなくなった。今後のシナリオは「ステージ2をスキップして第3相試験実施」か「1-2群のステージ2を実施してから第3相試験実施」まで絞り込まれたという。 インバウンド<7031>:5400円(+705円) ストップ高。10月13日を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を265万2000株から795万6000株に拡大する。インバウンドテック株は15日に年初来高値を付けた後は続落していたため、押し目買いも入っているようだ。 バンクオブイノベ<4393>:3215円(-50円) 反落。事前登録受付中のスマートフォン・PC向け新作RPG「メメントモリ」の事前登録数が合計94万人になったと発表している。内訳は日本が40万人、海外が54万人。サービス開始は10月18日の予定。バンク・オブ・イノベーションは、同ゲームで日本国内のみで月額課金高5億円以上の規模を最低1年以上推移(年間60億円)させることを目指して準備を進めている。 《ST》
関連銘柄 8件
3391 東証プライム
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時価総額 458,173百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
4044 東証プライム
3,500
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 91,000百万円
電子材料や医療化学品などを手掛ける化成品事業、建築用・自動車用ガラスなどを手掛けるガラス事業を展開。パターン倒壊防止剤、吸入麻酔薬で世界トップシェア。25.3期は半導体特殊ガス製品の販売増を見込む。 記:2024/07/01
5,770
10/4 15:00
-330(%)
時価総額 22,797百万円
スマートフォンゲームの開発・運営等を行う。放置RPG「メメントモリ」が主力。ゲーム恋活アプリ「恋庭」なども手掛ける。アイテム課金収入が収益源。研究開発費の投下により、自社IPのRPG開発力を強化。 記:2024/08/26
4575 東証グロース
922
10/4 15:00
-16(%)
時価総額 16,342百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
5631 東証プライム
5,605
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+222(%)
時価総額 416,945百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6200 東証プライム
1,015
10/4 15:00
+11(%)
時価総額 86,522百万円
講師派遣型研修事業が主力。公開講座事業やITサービス事業、eラーニング・動画販売等も。取引先は製造業や官公庁関連など4万5000組織超。講師派遣型研修事業は中堅企業中心に民間企業の研修実施回数が順調。 記:2024/06/28
7031 東証グロース
950
10/4 15:00
+14(%)
時価総額 2,484百万円
コールセンター代行サービスを展開。多言語・24時間対応に強み。営業代行は東電向けが柱。24.3期3Q累計は高採算だったコロナ関連コールセンター案件の一巡で利益足踏み。今年2月にヘルスケアBPO事業を譲受。 記:2024/04/15
9507 東証プライム
1,290.5
10/4 15:00
+33(%)
時価総額 267,815百万円
四国地盤の電力会社。原子力発電、火力発電が軸。情報通信事業、建設・エンジニアリング事業、アグリ事業等も。電化住宅契約数は順調に増加。26.3期経常利益400億円以上目標。再生可能エネルギーは新規開発推進。 記:2024/05/16