トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/5 15:15
38,474.90
+421.23
NYダウ
11/4
41,794.60
-257.59
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/5 22:38:43
10,469,038
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
NYの視点:米ディスインフレ確信は3月まで困難との見方、年初の季節的要因多く
2024/3/1 7:39
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*07:39JST NYの視点:米ディスインフレ確信は3月まで困難との見方、年初の季節的要因多く 米国商務省が発表した1月個人所得は前月比+1.0%となった。伸びは12月+0.3%から予想以上に拡大し、1年ぶり最大となった。一方で、同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%。伸びは12月+0.7%から予想通り縮小し、昨年10月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している食品や燃料を除いたコアPCE価格指数の1月分は前月比+0.4%と、1年ぶりで最大の伸びとなった。前年比では+2.8%と、予想通り12月+2.9%から伸びが鈍化。12カ月連続の伸び鈍化で、FRBの利下げに一歩近づいたとの見方も強まった。 ただ、インフレ鈍化は引き続き「物」がけん引。サービスインフレは逆に上昇。特に、パウエル議長が注目しているスーパーコア、住宅を除いたコアサービスの1月分は+0.6%と、前月+0.3%から逆にペースが加速。前年比では+3.5%と、前月の+3.3%から伸びが加速した。 1月の強いインフレは季節的な要因との指摘もある。年初で、多くの企業が値上げを実施。指標に季節調整の効果がでるのは3月くらいになるため、インフレの真の改善は3月まで明確化されないと、エコノミストは指摘している。 賃金は引き続き伸びが拡大する一方で、消費者は12月のホリデーシーズン後、支出を一服した可能性があるほか、支出の弱さは季節的要因に加えて、悪天候も影響したと見られている。最新の消費者信頼感指数では消費者が労働市場への懸念を強め、支出を控えている兆候も見られる。貯蓄率は労働市場への自信が後押しし昨年、低下傾向にあったが1月は3.8%と、12月の3.7%から上昇。貯蓄の上昇が続けば、消費者の支出もさらに抑制されることになる。物価上昇を抑制することにもつながると見る。少なくとも3月連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きは確実になりつつある。 《CS》
関連記事
3/1 7:32 FISCO
NY原油:弱含みで78.26ドル、時間外取引で78ドルを下回る
3/1 7:32 FISCO
前日に動いた銘柄 part2 フォーサイド、アイビー、DNAチップ研究所など
3/1 7:30 FISCO
NY金:強含みで2054.70ドル、一時2059.40ドルまで値上り
3/1 7:20 FISCO
NY為替:ドルは下げ渋り、米1月コアPCE価格指数は市場予想と一致
3/1 7:15 FISCO
米国株式市場は反発、PCEを好感(29日)