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日本オラクル、三和HD、電子材料など

2024/9/26 15:30 FISCO
<2613> Jオイル 2115 +127大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表、上半期営業利益は従来の30億円から50億円、前年同期比1.2%増に、通期では70億円から85億円、前期比17.4%増にそれぞれ引き上げ。ミールバリューの改善などで油脂コストが軟調に推移したこと、適正な販売価格実現への取り組みが奏功したことで利益率が上昇しているようだ。年間配当金も従来計画比10円増の70円に引き上げ。前期実績も60円であった。 <1871> ピーエス 1084 +63大幅反発。前日に上半期の収益予想上方修正を発表している。営業利益は従来の35.6億円から46億円、前年同期比39.0%増に引き上げ。土木事業における設計変更契約の獲得、建築事業における原価改善などが上振れ要因となるもよう。通期計画77億円、前期比1.6%減は据え置いているものの、同様に上振れの可能性は高いとの見方につながっているようだ。なお、第1四半期の状況から、上振れ自体は想定線とみられる。 <6089> ウィルグループ 1006 +67大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.3億円から7.8億円、前年同期比61.4%減にまで引き上げ。国内Working事業における採用費などの減少、販管費の抑制、価格交渉による利益率の上昇などが背景に。第1四半期決算時に続く上方修正となる形に。なお、代表取締役による最大3億円規模の株式市場買付なども行うと発表している。 <3565> アセンテック 623 +42大幅続伸。Cloud Software Group(CSG)との資本業務提携、並びにCSGを割当先とする第三者割当増資の実施を発表。CSGはCitrixをはじめ企業向けにミッションクリティカルなソフトウェアを提供するリーディングカンパニー。今回の業務提携で、Citrix製品の拡大に向けた100%子会社を設立する。なお、CSGに対する割当株数は、発行済み株式数の5.01%に当たる70万株となる。 <6855> 電子材料 2684 +238大幅反発。前日に通期業績予想を公表。8月7日にはいったん業績予想を取り下げていた。25年3月期営業利益は36億円、前期比4.1倍との見通しを今回示しているが、取り下げ前は24億円予想であったため、実質的に大幅に上方修正される形に。生成AI向け需要の拡大などが背景となるようだ。年間配当金は前期比15円増の55円計画としており、これも未定とする前の水準40円からは増配となっている。 <4716> 日本オラクル 15190 +1495急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は222億円で前年同期比20.2%増となり、通期市場コンセンサスが1ケタ台の増益見通しである中、想定以上の堅調スタートと受けとめられているようだ。クラウドサービスが順調に拡大しているほか、ソフトウェアライセンス販売も大口契約などで大きく拡大している。好決算を受けて配当コンセンサスなどの切り上がりにもつながっているようだ。 <6269> 三井海洋 3485 +205大幅反発で5月14日の高値を更新。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を4100円としている。FPSO大型案件2件の工事進捗に加え、期待案件の受注も予想されることで、建造工事の粗利益率は高水準での推移が見込めるとしている。また、大水深域での石油開発コストは原油価格水準を下回っており、グローバルでの石油開発投資の回復が期待できるなど、良好な事業環境も継続の確度が高いとしている。 <5929> 三和HD 3815 +349急伸。前日に提出された大量保有報告書によると、米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルの共同保有者分含めた保有比率が、5.94%になったことが明らかになっている。保有目的としては、純投資及び経営陣への助言又は状況に応じて重要提案行為等を行うこととしている。バリューアクトは物言う株主として知られ、日本光電やトプコンなどにも投資してきている。今後の展開に対し思惑買いが先行する状況に。 <6920> レーザーテック 24250 +5横ばい。半導体関連が全般的に買い優勢の中で、さえない動きが目立った。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に、目標株価も32000円から19000円に引き下げた。インテルの投資不振に伴う業績予想の下方修正、ASMLによる今後のEUV露光装置の台数見通し下方修正などが、今後10-11月にかけて発表される可能性があるとみているもよう。ただ、全般高に連動して買い戻される。 <8035> 東エレク 25760 +1910大幅反発。為替市場での円安進行、配当権利落ち再投資の先物買い期待などで日経平均が大きく上昇する中、とりわけ、半導体関連の上昇が目立ち相場のリード役となった。米SOX指数は0.8%の上昇にとどまっているが、引け後に決算を発表したマイクロンが時間外取引で急伸、国内半導体関連株の買い材料につながった。マイクロンの第1四半期ガイダンスは、売上高、粗利益率ともに市場予想を大きく上振れのもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
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時価総額 49,480百万円
大成建設傘下の総合建設企業。プレストレスト・コンクリート技術が強み。橋梁や耐震・免震に優れた建築構造物の建設に強い。国立競技場などで実績。土木事業では高速道路の大規模更新工事への対応強化に取り組む。 記:2024/06/24
2613 東証プライム
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時価総額 71,540百万円
味の素製油、ホーネンコーポレーション、吉原製油の経営統合で誕生。家庭用油脂、業務用油脂、ミールの製造・加工・販売等を行う。国内業務用食用油の販売量シェアは約4割。油脂汎用品の価格適正化などに取り組む。 記:2024/10/20
3565 東証スタンダード
655
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 8,867百万円
VDIソフトウェアなど仮想デスクトップ関連製品の販売等を行う。サーバ、ストレージ機器等のクラウドインフラ等も。メガバンクや官公庁に納入実績。自社製品の売上拡大を図る。仮想デスクトップ事業領域は好調。 記:2024/10/24
4716 東証スタンダード
15,065
11/22 15:30
+345(%)
時価総額 1,932,282百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。ハードウェアの販売、導入支援等も手掛ける。データベース管理システムに強み。アライアンス強化推進。東京・大阪データセンターの利用量は順調増。 記:2024/10/29
5929 東証プライム
4,544
11/22 15:30
+90(%)
時価総額 1,040,576百万円
総合建材メーカー「三和シヤッター工業」が中核の持株会社。鋼製シャッター、スチールドア、軽量引き戸などで国内トップシェア。北米、欧州など海外でも事業展開。シャッター、ドア事業のシェア拡大などに注力。 記:2024/08/10
6089 東証プライム
978
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 22,514百万円
セールスアウトソーシングやコールセンターアウトソーシングなど領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。国内はセールスアウトソーシング領域などが順調。建設技術者領域の生産性向上図る。 記:2024/10/22
6269 東証プライム
3,300
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 225,539百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
6855 東証スタンダード
2,136
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 27,014百万円
半導体検査部品「プローブカード」で国内トップシェア。蛍光表示管用フイラメントなど電子管部品も手掛ける。キオクシアなどが主要取引先。海外半導体メーカー向けの拡販に注力。27.3期売上高300億円目指す。 記:2024/06/13
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
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時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8035 東証プライム
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時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07