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アジア投資、ネクセラ、TONEなど

2024/8/29 15:54 FISCO
<5967> TONE 1334 +168急伸。11月末時点で100株以上を保有する株主に対して、クオカード5000円分を贈呈すると発表している。24年5月期に過去最高の売上高を更新することが出来たことに関して、株主への感謝の意を表すとしている。前日終値に対して4.3%の水準となるため、短期的な利回り妙味が高まる状況のようだ。なお、配当金は5月末一括配当であり、20.5円を予定している。 <8518> アジア投資 250 +32急伸。ジーエヌアイグループ、並びに、グロースパートナーズとの業務提携を発表。前者とは、国内外企業を投資対象とするファンド組成と管理運営、ジーエヌアイの成長戦略に資する国内外企業のファンドを通じた株式保有、それ以外にも投資及び株式保有に関する取り組み全般で業務提携。後者とは、投資案件のソーシングに関する協業、投資先のバリューアップに関する協業、新たなファンドの共同運用または共同投資で提携する。 <4668> 明光ネット 702 -28大幅安。本日は8月末配当権利落ち日となっており、処分売りの動きが優勢になったようだ。同社は8月末に12円の期末配当を実施、年間では34円配当で、前日終値をベースとした配当利回り水準は4.7%の高水準。24年8月期は記念配当の10円が含まれているため、25年8月期の配当水準低下なども意識されたもよう。なお、8月末は株主優待としてクオカード500円相当(3年以上保有1500円相当)も提供する。 <3092> ZOZO 4611 -145大幅続落。野村證券では、目標株価は4000円から4600円に引き上げているものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。中期的に着実な業績拡大が見込まれるとの見方は不変だが、株価上昇に伴いPER面から見た割安感は薄れたと判断しているようだ。なお、商品取扱高の拡大を背景に業績は拡大基調が続き、25年3月期営業利益は会社計画642億円を上回る661億円と予想。 <2492> インフォMT 306 +13大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を600円から630円に引き上げている。現値水準との乖離の大きさが材料視される状況にもなっているようだ。サーバのクラウド移行が想定以上に順調なことから、第2四半期の検証コスト増が想定以上となったものの、下期以降は大幅な減少が見込まれるためむしろポジティブな印象としている。利益創出局面入りが期待されると評価のようだ。 <2607> 不二製油G 3234 +123大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3000円から3800円に引き上げた。カカオ豆は不可逆的に価格水準が切り上がった可能性が高く、チョコレート用油脂への強い需要が続くとみているようだ。業績にボラティリティは残るが、高まる成長力と経営の変革姿勢を評価するとしている。25年3月期営業利益は253億円を予想し、210億円程度のコンセンサスを上回るとみている。 <8334> 群馬銀 963.1 +36.2大幅続伸。発行済み株式数の1.80%に当たる700万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は8月29日から10月18日まで。足元の業績状況や株価水準等を総合的に勘案し、機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることを取得目的としている。また、10月31日に、発行済み株式数の2.57%に当たる1000万株の株式消却も発表している。 <4565> ネクセラ 1459 -258急落。ニューロクライン社との提携プログラムである統合失調症治療薬候補「NBI-1117568」の第II相臨床試験で良好な結果と発表している。主要評価項目である6週時点のPANSSスコアはプラセボ投与群と比較して7.5ポイントの改善となっているもよう。ただ、短期的な出尽くし感なども先行か、ニューロクラインの株価は前日に19%程度の下落となっており、同社にも追随売りが先行する形に。 <8273> イズミ 3198 -272大幅続落。前日に遅延していた第1四半期決算を発表。不正アクセスが行われたことによるアクセス障害等により決算手続きに遅延が生じていた。営業益は58.1億円で前年同期比28.7%減。未公表だった上半期計画は117億円で同24.6%減、通期計画は265億円で同15.7%減と予想。M&Aに伴う経費増加やランサムウェア感染被害の影響などで減益見通しとしている。通期市場コンセンサスは320億円程度。 <6920> レーザーテック 28315 -420大幅反落。半導体関連銘柄は売り先行の流れとなった。注目された米エヌビディアが前日に決算を発表、5-7月期売上高は前年同期比2.2倍となり、継続事業ベースのEPSも同2.5倍で、それぞれ市場予想を超過。8-10月期売上高の会社レンジ計画中央値は325億ドルで、市場予想をやや上回る。ただ、決算への期待が高まっていたとみられ、サプライズ限定的な決算を受け、エヌビディアは時間外で一時8%程度下落。 《ST》
関連銘柄 10件
2492 東証プライム
288
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 74,716百万円
外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
2607 東証プライム
3,521
11/22 15:30
-13(%)
時価総額 308,330百万円
植物油脂大手。チョコレート用油脂は世界シェア上位。業務用チョコレートは国内シェアトップ。乳化・発酵素材事業、大豆加工素材事業も手掛ける。業務用チョコレート事業、植物性油脂事業を成長分野に位置付け。 記:2024/10/20
3092 東証プライム
4,751
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
718
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 19,963百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24
5967 東証スタンダード
1,455
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 17,042百万円
1938年設立の総合工具メーカー。ボルト締結機器、トルク管理機器等を手掛ける。「TONE」ブランドで展開。鉄骨建築用電動工具「シヤーレンチ」が主力製品。ボルト締結機器類は海外未開拓地域への販売を積極化。 記:2024/10/24
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8273 東証プライム
3,118
11/22 15:30
-6(%)
時価総額 223,451百万円
中国・九州地方中心に大型商業施設「ゆめタウン」、小型店舗「ゆめマート」等を展開。ユアーズ、デイリーマートを傘下に収める。広島、熊本などを重点エリアに位置付け。自社製造ブランド「zehi」の販売を推進。 記:2024/10/27
8334 東証プライム
1,048
11/22 15:30
+6.5(%)
時価総額 446,331百万円
群馬県地盤の地方銀行。預金、貸出金で県内シェアトップ。ぐんぎん証券、ぐんぎんリースなどを傘下に持つ。総資産は10兆8000億円超。株主還元率は40%目安。預金等は個人預金、法人預金ともに安定的に増加。 記:2024/06/09
8518 東証スタンダード
216
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 4,813百万円
独立系総合投資会社。プライベートエクイティ投資、再生可能エネルギー等のプロジェクト投資を手掛ける。豊富な投資経験などが強み。ジーエヌアイグループと業務提携。中計では27.3期営業利益12.5億円目標。 記:2024/10/07