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フェイスNW、丸八証券、アイザワ証Gなど(訂正)

2024/3/25 15:25 FISCO
本文の一部を修正して再配信しております。 <8801> 三井不 4769 -165大幅反落。大和証券では、目標株価を3590円から4620円に引き上げているものの、投資判断は「2」から「3」に格下げしている。株価上昇によって、目標株価との乖離が縮小したことを格下げの背景としている。日銀決定会合後のあく抜け感なども加わって、先週末にかけて一段高となっていたことから、利食い売りの契機とされているようだ。なお、大和証券では、三菱地所、東急不動産なども同様に格下げしている。 <3489> フェイスNW 1289 -283急落。先週末に24年3月の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の33億円から21億円、前期単独比16.6%減に引き下げ。過去最大規模の大型物件の条件交渉に時間を有しており、期中の販売が難しくなったようだ。また、業績の下振れに伴い、年間配当金も従来計画の71円から42円に引き下げ、前期並みの水準にとどまるとしている。 <4967> 小林製薬 5056 -1000ストップ安比例配分。紅麹を使った機能性表示食品を自主回収すると発表している。摂取した消費者から腎疾患などの健康被害が発生しているもよう。成分を分析した結果、一部の原料に想定していない成分が含まれている可能性があるとしている。同社で生産した紅麹原料のうち、自社製品への使用は2割で、8割は他社に販売しているようだ。リコール費用は約18億円を見込み、24年12月期業績への影響は未定としている。 <8700> 丸八証券 1794 +247急伸。未定としていた24年3月期の年間配当金を80円にすると発表している。前期比では50円の増配となる。安定的かつ継続的に配当性向30%を目指すことを基本方針としており、最終利益などを総合的に勘案して普通配当を60円とし、24年3月30日に設立80周年を迎えることで、記念配当20円を実施するようだ。先週末終値ベースでの配当利回りは5.2%の高水準となる。 <8708> アイザワ証G 1270 +96大幅反発。未定としていた24年3月期末配当金を26円にすることを発表している。年間配当金は前期比13円増の39円となる。同社では、自己株式取得を含めた連結ベースの総還元性向 50%以上の還元を行うことを基本方針としているほか、配当は株主資本配当率2%程度を上回ることを目標としている。増配幅は想定以上とみられ、前週末終値ベースでの配当利回りは3.3%の水準となる。 <9509> 北海電力 833 +56.3大幅続伸。先週末に業績・配当予想の修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の770億円から1010億円に上方修正、前期は225億円の赤字であった。卸電力市場価格の低下に伴う電力調達費用の減少、工事費用の支出時期ずれ、水力発電量の増加による燃料費の減少などが上振れの背景に。また、期末配当金は従来計画の5円から15円にまで引き上げ、年間配当金は20円となる。前期は無配であった。 <4917> マンダム 1372 +33大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の14.6億円から16.5億円、前期比17.1%増に上方修正。海外その他において販売費および一般管理費が抑制されたことなどが背景に。また、資産効率の向上を図る一環として投資有価証券の売却を実施、売却益約10億円を計上することで、純利益は16.6億円から22億円にまで引き上げている。 <7408> ジャムコ 1249 -84大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表、24年3月期営業利益は従来予想の50億円から24.2億円に引き下げた。航空機シートセグメントにおいて、米国のインフレや円安によりコストが上昇したほか、固定資産減損損失を計上したことが背景。同セグメントにおいては、航空機シート事業の開発を伴う受注は一時的に凍結するとしている。業績下振れは想定線ともみられるが、年間配当金も従来予想の15円を無配にした。 <7148> FPG 2171 +151大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の95億円から148億円に、通期では190億円から208億円に引き上げた。主にリースファンド事業における積極的な案件組成の推進効果、海外不動産ファンド事業の販売好調などが背景。一部下期販売予定案件の上期前倒し販売もあるもよう。配当性向50%メドから、24年9月期年間配当金も77.5円から88円に引き上げた。 <9006> 京急 1420 +72大幅続伸。先週末に24年3月期の上方修正を発表した。売上高・営業利益は据え置いたが、純利益は従来予想の220億円から840億円にまで引き上げた。東京都港区高輪3丁目の土地の一部譲渡による固定資産売却益の増加、退職給付信託返還益などを特別利益として計上する。トヨタへ土地持分の譲渡を行い、品川駅西口地区開発において、より一層強固なパートナーシップの構築、品川エリアのポテンシャル向上につなげる考え。 《ST》
関連銘柄 10件
3489 東証スタンダード
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渋谷区など城南3区中心に不動産投資支援事業、不動産マネジメント事業を展開。新築一棟RCマンション「GranDuo」シリーズの企画・開発等を行う。高級賃貸レジデンス「THE GRANDUO」などの開発推進。 記:2024/08/23
4917 東証プライム
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男性化粧品で国内シェアトップクラス。1927年創業。ギャツビー、ルシード、女性向けブランド「ビフェスタ」などが主要ブランド。インドネシアなど海外でも事業展開。中計では28.3期売上高1000億円目標。 記:2024/09/02
4967 東証プライム
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時価総額 453,737百万円
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7148 東証プライム
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時価総額 227,175百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
7408 東証プライム
1,248
11/1 15:00
-15(%)
時価総額 33,526百万円
航空機内装設備メーカー。ギャレーやラバトリー等の内装品、航空機シートや空調用機器、エンジン部品も提供する。ギャレーとラバトリーで世界的。主力の内装品が受注堅調。赤字のシートは受注凍結。財務体質を改善へ。 記:2024/07/26
8700 東証スタンダード
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時価総額 5,709百万円
名古屋地盤の中堅証券。1944年設立。東海東京フィナンシャルHD傘下。有価証券の委託売買業務、自己売買業務、募集・売出し業務等を行う。対面営業に強み。投資信託、外債など商品ラインナップの拡充を図る。 記:2024/06/04
8708 東証プライム
1,665
11/1 15:00
+11(%)
時価総額 79,131百万円
独立系の中堅証券会社。1918年創業。業界トップクラスの実績を持つアジア株取引が強み。投資事業、運用事業、金融商品仲介事業等も。総還元性向50%以上目安。プラットフォームビジネスの拡大等に取り組む。 記:2024/07/01
8801 東証プライム
1,315
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時価総額 3,695,984百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9006 東証プライム
1,195
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時価総額 329,534百万円
京浜、三浦半島地盤の私鉄大手。羽田空港へのアクセスを担う空港線に強み。流通事業や不動産事業、ビジネスホテルの運営等も。中期経営計画では27.3期営業利益350億円目標。不動産事業の強化等に取り組む。 記:2024/07/04
9509 東証プライム
936.2
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時価総額 201,556百万円
北海道を管轄する電力会社。原発停止で火力と他社受電が柱に。ガス小売等も手掛ける。連結子会社に北海道電力ネットワーク、北海電気工事など。販売電力量は足踏みを見込む。石狩湾新港発電所は30年度に運転開始予定。 記:2024/06/09