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アウン、さくら、ナガオカなど

2024/3/13 15:38 FISCO
<6239> ナガオカ 1345 +110大幅続伸。本日の立会外取引で、発行済み株式数の7.1%に当たる50万株の自己株式取得を実施している。従業員に株式報酬として交付する株式へ充当することを取得目的としている。大株主であるハマダグループが自社株買いに応じたもよう。短期的には1株当たりの価値向上につながるほか、24年6月期の配当予想も従来計画の23円から30円に引き上げると発表しており、株価はポジティブな反応が優勢に。 <7739> キヤノン電子 2362 -190大幅反落。スペースワンが本日打ち上げた小型ロケット「カイロス」初号機が、打ち上げ後に爆発したと伝わっている。日本の民間ロケットで初めて、人工衛星を宇宙空間の軌道に投入する計画であったもよう。同社はスペースワンへの出資企業の一社であり、カイロスロケットに駆動系や電子制御に関わる部品の一部を供給もしている。打ち上げ失敗による失望感が強まる展開となっているようだ。 <4005> 住友化 314.5 +3.3続伸。前日にはDX戦略説明会が開催されているもよう。市場・知財データの分析やR&D におけるスクリーニングなどに関してDX戦略を実行しているもようで、とりわけ、設備管理の効率化は短期から中期的な業績貢献が大きくなる見通しのようだ。国内6工場のシステム刷新などで数年内に保全コストの約3割削減を目指し、数10億円規模の損益改善要因となるもよう。大幅下落した株価水準からの見直しの動きにつながった。 <2459> アウン 248 +50ストップ高。新サービス「SEOガイド」の提供を開始したと発表している。充分な対応リソースがなくても簡単に導入可能、長年にわたるノウハウの蓄積、同社通常提供サービスの数分の1のコストなどといったと特徴があるようだ。また、多言語にも対応し、海外向け対策にも有効となるもよう。企業のSEO対策の重要性が高まる中、今後の業績寄与に対する期待が先行する形に。 <8035> 東エレク 37390 +880反発。半導体関連まちまちな中で相対的に堅調。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も25000円から42000円に引き上げ。短期的に同製造装置セクターはダウンサイドリスクに留意すべき必要もあるが、同社は同セクターのコア銘柄、個別でのシェア向上期待からも選好すべきと。エッチャーと成膜装置の成長が今後も業績をけん引、25年3月期営業益を4230億円から5530億円に増額した。 <3778> さくら 6620 +1000ストップ高。前日まで連日のストップ安となり、ここ3営業日での下落率が45%にまで達していたことから、短期リバウンド狙いの動きが優勢になっているようだ。足元での急落のきっかけとなったのは米エヌビディアの株価下落だが、前日の米国市場では押し目買いによってエヌビディアは7%超の上昇となっており、関連銘柄と位置付けられる同社株のリバウンド材料とされている。 <3443> 川田TECH 9620 +600大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の74億円から78億円、前期比55.2%増に引き上げ。鉄構セグメント及び土木セグメントにおいて設計変更交渉が想定以上に順調に進んだもよう。第3四半期決算発表時に続く上方修正となる形に。年間配当金も第3四半期決算時に240円から300円に引き上げていたが、今回はさらに330円にまで引き上げ。 <2695> くら寿司 4585 +180切り返して続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は17億円で前年同期7億円の赤字から黒字転換、通期計画24億円に対する進捗率も72%に達している。市場コンセンサスも上振れとみられる。既存店売上の改善や粗利率の上昇などで日本セグメントが大きく回復している。直近で好決算期待が先行していたことから出尽くし感も先行したが、売り一巡後は好実態をストレートに評価する動きが強まっているようだ。 <3770> ザッパラス 534 +80ストップ高比例配分。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は2億円となり、前年同期比5.3億円の損益改善。通期予想は従来の2.5億円から2.9億円に上方修正した。自社占いプラットフォーム「cocoloni 占い館」や、メディア露出で注目度の高い占い師監修のコンテンツが堅調に推移。また、発行済み株式数の2.48%に当たる30万株を上限に自社株買いも発表、取得期間は3月15日から7月31日まで。 <6966> 三井ハイテク 9167 -763大幅反落。前日に24年1月期決算を発表、営業利益は181億円で前期比19.8%減となったが、3月5日に上方修正を発表済み。一方、25年1月期は210億円で同15.9%増の見通しとしているが、中計での目標値は330億円であったため、失望売りが先行しているようだ。中計目標値との比較では、需要減少に伴って電子部品事業が大幅な下振れとなっている。なお、25年1月期配当金は前期比12円増の84円を計画。 《ST》
関連銘柄 10件
2459 東証スタンダード
172
12/20 15:30
-1(%)
時価総額 1,291百万円
SEMサービス、ネット広告の販売、広告制作、ウェブサイト開発等を行う。多言語分野に強み。グローバルBtoB企業向けアウトバウンドマーケティング領域に経営資源配分。グループの効率化・合理化などに取り組む。 記:2024/11/08
2695 東証プライム
3,030
12/20 15:30
+30(%)
時価総額 125,442百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
3443 東証プライム
2,628
12/20 15:30
+11(%)
時価総額 46,736百万円
橋梁メーカーの川田工業を中核とする持株会社。鋼製橋梁の設計・製作、架設据付等を行う。明石海峡大橋などで実績。長大橋分野に強み。土木事業、建築事業等も。新設橋梁の受注力強化、保全・更新工事の受注拡大図る。 記:2024/10/05
3770 東証スタンダード
357
12/20 15:30
-6(%)
時価総額 4,873百万円
月額占いサイトや占いプラットフォーム「cocoloni占い館」の運営、電話占い・チャット占い等を手掛ける。米国子会社が英語圏向け占いサイトを運営。コスト削減で販管費抑制。占い顧客基盤の拡大などに注力。 記:2024/10/24
3778 東証プライム
4,255
12/20 15:30
-30(%)
時価総額 178,246百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。さくらのクラウド、さくらの専用サーバなどを展開。GPUクラウドサービス売上、クラウドサービス売上は順調に成長。 記:2024/11/09
4005 東証プライム
342.5
12/20 15:30
-1.1(%)
時価総額 567,597百万円
大手総合化学メーカー。1913年創業。合成樹脂、アルミナ製品、光学製品、農薬、医療用医薬品等を製造・販売。液浸ArF等で世界シェアトップクラス。アグロ&ライフソリューションなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/07
6239 東証スタンダード
1,069
12/20 15:30
+1(%)
時価総額 7,566百万円
スクリーン・インターナルの製造・販売を行うエネルギー関連事業が主力。超高速無薬注生物処理装置等の設計・製造・施工等も。日立造船などが主要取引先。中期経営計画では27.6期売上高160億円以上目指す。 記:2024/10/12
6966 東証プライム
844
12/20 15:30
-16(%)
時価総額 166,550百万円
モーターコア製品等の製造・販売を行う電機部品が主力。リードフレーム、プレス用金型、平面研削盤等も手掛ける。福岡県北九州市に本社。車載用モーターコアで世界トップシェア。生産性向上、原価低減に取り組む。 記:2024/10/14
7739 東証プライム
2,423
12/20 15:30
-34(%)
時価総額 102,268百万円
ドキュメントスキャナーや業務用ハンディターミナル、カメラ関連製品等の開発・生産等を行う。キヤノン傘下。宇宙関連製品や医療関連製品、業務用生ごみ処理機等も。超小型人工衛星の事業化に向けた準備を進める。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
23,300
12/20 15:30
-150(%)
時価総額 10,989,049百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07