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東証グロ-ス指数は大幅反落、時価総額上位銘柄中心に軟調推移

2023/6/8 16:33 FISCO
*16:33JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、時価総額上位銘柄中心に軟調推移 東証グロース市場指数 979.54 -20.85/出来高 1億4384万株/売買代金 1777億円東証マザーズ指数 769.17 -17.12/出来高 1億1334万株/売買代金 1502億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反落、値上がり銘柄数は139、値下り銘柄数は358、変わらずは25。本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日7日の米国株式市場のダウ平均は続伸。目新しい材料がないなか買いが優勢。ディフェンシブ銘柄が売られた一方、出遅れ感のあった景気敏感株の買いが目立った。一方、ナスダック指数はマイクロソフトやアップルなど大型ハイテク株の下落が重しとなり、終日軟調に推移。まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、前場中ごろまで軟調もみ合い展開が続いた。ただ、前引けにかけて売り手優位の状況が続き値を下げる展開に、後場からもじりじりと下げ幅を広げて終日マイナス圏での軟調推移となった。直近大幅に上昇していた多くの新興株が利食い売り優勢となり、日経平均株価が続落したことも投資家心理を悪化させる要因となった。また、米長期金利が3.7%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は手掛けにくかった。時価総額上位銘柄中心に幅広い銘柄が軟調に推移して東証グロース市場Core指数が2.84%安、東証マザーズ指数は2.18%安となった。個別では、前日まで大幅に上昇していたクリアル<2998>が利食い売り優勢から20%安のストップ安となり値下がり率トップに、24年1月期第1四半期の営業損益が赤字に転落したハウテレビジョン<7064>が18%安となった。また、前日まで連日急騰していたフィーチャ<4052>が利益確定売り優勢となり13%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが軟調に推移、値下り率上位には、Arent<5254>、アドバンスト・メディア<3773>などが顔を出した。一方、前日から買い優勢の展開が続いているティムス<4891>が33%高のストップ高で値上がり率トップに、あいおいニッセイ同和損害保険と業務提携を締結したカラダノート<4014>が17%高のストップ高となった。また、26年3月期の営業利益目標22億円の中計を発表したグローバルセキュ<4417>が6%高となった。値上がり率上位には、フューチャーリンクネットワーク<9241>、マーキュリーRI<5025>、WASHハウス<6537>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>など下落した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4891|ティムス | 317| 80| 33.76| 2| 9241|FLN | 1671| 300| 21.88| 3| 5025|マーキュリーRI | 891| 150| 20.24| 4| 4014|カラダノート | 1000| 150| 17.65| 5| 6537|WASHハウス | 349| 48| 15.95| 6| 7363|ベビーカレンダー | 2650| 359| 15.67| 7| 4488|AIinside | 5540| 705| 14.58| 8| 7096|ステムセル研究所 | 2622| 214| 8.89| 9| 4268|エッジテクノロジ | 1045| 79| 8.18| 10| 4316|ビーマップ | 499| 37| 8.01| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2998|クリアル | 5990| -1500| -20.03| 2| 7064|ハウTV | 3040| -695| -18.61| 3| 5254|Arent | 5810| -1000| -14.68| 4| 4052|フィーチャ | 1270| -206| -13.96| 5| 3773|AMI | 1745| -189| -9.77| 6| 7046|TDSE | 2613| -273| -9.46| 7| 3908|コラボス | 380| -39| -9.31| 8| 5137|スマートドライブ | 3120| -305| -8.91| 9| 4435|カオナビ | 2043| -168| -7.60| 10| 4418|JDSC | 1168| -94| -7.45| 《TY》
関連銘柄 14件
2998 東証グロース
3,965
5/2 15:00
-70(%)
時価総額 22,894百万円
ワンルームマンション投資を主力に、個人投資家や機関投資家向けに、不動産投資運用やクラウドファンディング、不動産ファンド等のサービスを提供する。今期3Q累計は知名度等の向上や海外投資家の引き合いが増加した。 記:2024/04/08
3773 東証グロース
1,624
5/2 15:00
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時価総額 29,870百万円
業務支援システム会社。音声認識のソリューションに強みを持つ。「AmiVoice」を組み込んだプロダクトの企画、設計、開発に加え、ライセンス販売も行う。今期3Q累計は二桁の増収、増益。DX推進関連が伸長。 記:2024/02/10
4014 東証グロース
501
5/2 15:00
+3(%)
時価総額 3,160百万円
妊娠育児ママ向けアプリ提供や、妊娠育児世帯向けサービス提供企業へのプロモーション支援を展開。陣痛間隔計測アプリや予防接種管理ツールなどに定評。ストック型ビジネスの契約者数を積上げ、1Qは営業黒字転換。 記:2024/01/28
4052 東証グロース
754
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 4,181百万円
画像認識ソフトウエア開発会社。ディープラーニングや機械学習の技術により、画像認識アルゴリズムソフトを開発。車載やIoT分野で多数の量産実績。ボッシュとの資本業務提携効果もあり、24.6期中間期は大幅増収。 記:2024/02/23
4194 東証プライム
7,230
5/2 15:00
-130(%)
時価総額 277,567百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4,415
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 29,377百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。インシデントの多発で緊急対応サービス、セキュリティ機器の導入需要が拡大。24.3期3Q業績は過去最高。 記:2024/04/07
4478 東証グロース
2,815
5/2 15:00
-71(%)
時価総額 160,109百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4891 東証グロース
256
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 9,353百万円
東京農工大発の創薬ベンチャー。体内にある酵素「sEH」を標的とした炎症性疾患薬の開発を行う。導出先のバイオジェンが開発停止の急性期脳梗塞薬候補は中国系企業の下で開発を再開へ。24.2期3Q累計は費用先行。 記:2024/02/08
559
5/2 15:00
+9(%)
時価総額 1,529百万円
不動産開発・販売会社向けにSaaS型マーケティングシステムを提供。独自のデータベースに強み。24.2期3Q累計は新築マンション領域の情報提供が堅調。広告運用も伸長。だが人件費・償却費増などが利益の重石に。 記:2024/02/08
5254 東証グロース
4,660
5/2 15:00
-10(%)
時価総額 28,067百万円
建設・プラント業界に特化したDXコンサルティングや開発を行うSaaS企業。顧客企業の業務改善DX等を展開。プロダクト共創開発は好調。建設業界の顧客からの開発受注が順調増。24.6期2Qは大幅増収増益。 記:2024/02/26
6537 東証グロース
340
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 2,350百万円
コインランドリーをFC展開。遠隔監視による店舗・機器管理に強み。地盤の九州から全国に拡大中。24.12期は新開発の機器を導入した新店舗の出店加速を計画。大型販促策に伴う費用増こなして営業黒字継続の見込み。 記:2024/03/12
7064 東証グロース
2,460
5/2 15:00
+13(%)
時価総額 3,309百万円
就職支援サービス会社。難関大学生向けの就職支援の「外資就活ドットコム」を柱に、若手社会人の中途採用サービス「Liiga」も提供する。今期3Q累計は新卒サービスが約3割伸長した。中途サービスも増加した。 記:2024/01/27
1,401
5/2 12:30
-2(%)
時価総額 1,152百万円
ふるさと納税BPOを手掛ける公共ソリューション事業、地域情報プラットフォームの「まいぷれ」などを運営。まいぷれの展開エリアは拡大。地域情報流通事業は堅調。増収効果等により、24.8期1Qは黒字転換。 記:2024/02/02
9552 東証プライム
4,605
5/2 15:00
-195(%)
時価総額 265,506百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10