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東証グロ-ス指数は大幅反発、幅広い銘柄が堅調に推移

2023/6/2 17:00 FISCO
*17:00JST 東証グロ-ス指数は大幅反発、幅広い銘柄が堅調に推移 東証グロース市場指数 963.25 +12.02/出来高 1億2664万株/売買代金 1683億円東証マザーズ指数 757.85 +10.37/出来高 1億64万株/売買代金 1520億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反発、値上がり銘柄数は331、値下り銘柄数は166、変わらずは25。本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日1日の米国株式市場のダウ平均は反発。5月ADP雇用統計などの結果を受けて、金融引き締めが長引くとの観測も相場の重しとなった。一方、民主党のシューマー院内総務が上院での採決を急ぐ姿勢を見せると債務上限問題への警戒感が一段と和らぎ、ハイテク株の買戻しが相場を下支えた。ナスダック総合指数は大幅反発、堅調な展開となった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、即座にプラス圏に浮上するも前場中ごろまでもみ合い展開となった。ただ、前引けにかけて買い戻しの動きが優勢となり上げ幅を広げ、後場からも買い優勢の展開が続いてじりじりと上げ幅を広げた。香港ハンセン指数の大幅高や時間外取引のナスダック100先物の強含みを受けて投資家心理が向上した。米長期金利が下落していることも、バリュエーション面で割高感が意識されやすい新興株にとって引き続き追い風となった。幅広い銘柄が堅調に推移したが時価総額上位銘柄が上昇をけん引、東証グロース市場Core指数は2.19%高、東証マザーズ指数は1.39%高で両指数とも高値引けとなった。個別では、声紋認証サービスの米企業とパートナーシップ締結すると発表したアクリート<4395>が29%高のストップ高で値上がり率トップに、経産省のYouTubeチャンネルでプロシェアリングの活用事例が紹介されたサーキュレーション<7379>が10%高となった。また、信託ストックオプションの権利行使者なしと発表したエクサウィザーズ<4259>が10%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが堅調に推移、値上がり率上位には、CS-C<9258>、神戸天然物化学<6568>などが顔を出した。一方、前日まで急騰していたALiNK<7077>が利食い売り優勢から14%となり、東証による信用取引に関する規制措置強化が発表されたトラースOP<6696>は9%安となった。また、前日大幅に上昇したジィ・シィ企画<4073>が利益確定売り優勢となり7%安となった。時価総額上位銘柄では、ispace<9348>が軟調に推移、値下り率上位には、メディアシーク<4824>、オンコセラピー・サイエンス<4564>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>などが上昇した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4395|アクリート | 1303| 300| 29.91| 2| 5137|スマートドライブ | 3145| 478| 17.92| 3| 9258|CS-C | 674| 100| 17.42| 4| 6568|神戸天然物化学 | 1780| 246| 16.04| 5| 2402|アマナ | 380| 43| 12.76| 6| 9522|リニューアブルJ | 807| 86| 11.93| 7| 7063|バードマン | 1310| 136| 11.58| 8| 7379|サーキュ | 874| 85| 10.77| 9| 4259|エクサウィザーズ | 548| 52| 10.48| 10| 5025|マーキュリーRI | 597| 51| 9.34| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7077|ALiNK | 1149| -196| -14.57| 2| 4824|メディアS | 318| -54| -14.52| 3| 6696|トラースOP | 484| -51| -9.53| 4| 4564|OTS | 35| -3| -7.89| 5| 4073|ジィ・シィ企画 | 582| -45| -7.18| 6| 4015|アララ | 430| -31| -6.72| 7| 3652|DMP | 3590| -230| -6.02| 8| 6557|AIAI | 847| -50| -5.57| 9| 9212|GEI | 793| -39| -4.69| 10| 5246|ELEMENTS | 783| -37| -4.51| 《TY》
関連銘柄 14件
4073 東証グロース
662
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 1,650百万円
カード会社加盟店向けに自社開発のキャッシュレス決済システムを提供。導入から運用までの一貫展開に強み。ペイメントインテグレーション事業は売上伸長。リプレース大型案件を受注。24.6期2Q累計は黒字転換。 記:2024/03/31
4194 東証プライム
7,320
4/26 15:00
-400(%)
時価総額 281,022百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4259 東証グロース
448
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 36,493百万円
AIプラットフォームを提供。独自AIアルゴリズムに強み。業種特化のAIソフト開発も。24.3期3Qは1Q末に買収したスタジアムが上乗せ。AI製品の利用数も拡大して4割超の増収に。ただ投資先行の状況が継続。 記:2024/03/11
4395 東証グロース
722
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 4,255百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。SMS配信サービスは競争激化で販売単価の下落続く。23.12期3Qは海外メッセージングサービス事業が増収。 記:2024/01/27
4478 東証グロース
2,755
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
17
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 3,275百万円
創薬ベンチャー。がん分子標的治療薬の開発に適した標的遺伝子を同定し、創薬研究や開発を行う。売上は伸び悩む。リキッドバイオプシー、免疫反応解析等に関する研究開発費用を計上。24.3期2Qは業績苦戦。 記:2024/01/16
4824 東証グロース
318
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,106百万円
企業向けシステムコンサルを展開。塾・スクール管理用のクラウド型システムや高性能QRコードリーダーに定評。コスモ・バイオとサービス販売店契約を締結。コーポレートDX部門は堅調。24.7期2Qは2桁増収増益。 記:2024/03/31
6568 東証グロース
1,398
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 10,876百万円
有機化学品研究開発会社。医療やバイオ、機能性材料の分野で研究や開発、量産の支援を行う。研究用試薬の販売も。医薬事業は2桁増収。バイオ事業では量産ステージ製品の販売が堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/23
351
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 1,649百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
1,021
4/26 14:59
-3(%)
時価総額 2,182百万円
天気予報専門メディア。日本気象協会と共同で「tenki.jp」を運営。天気予報や地震・津波などの防災情報、季節情報などを展開。広告収入が主要収益源。夏季の記録的不雨日数でPV数停滞し、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
7379 東証グロース
704
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 5,852百万円
経営課題解決支援のプロシェアリングコンサルティングサービス、ITプロ人材によるDX支援のFLEXYサービスが主力。シンプレクスHDと資本業務提携。24.7期2Qは業績伸び悩む。今期業績は下期偏重予定。 記:2024/04/08
9258 東証グロース
369
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 2,402百万円
飲食店や美容室を営む個人事業主や中小企業向けにSaaS型マーケティングツール「C-mo」を提供。契約店舗数は6433店舗と2桁増。C-moはグルメ、ビューティー業界で新規受注獲得。24.9期1Qは増収。 記:2024/04/14
9348 東証グロース
766
4/26 15:00
+24(%)
時価総額 71,328百万円
宇宙ベンチャー。自社開発の月面探査車や月着陸船による月面データサービスの提供を目指す。23年5月に民間で初めて挑んだ月面着陸は失敗。失敗を糧に24年冬に再挑戦へ。24.3期3Q累計は販管費減で赤字幅縮小。 記:2024/04/09
9552 東証プライム
4,905
4/26 15:00
-30(%)
時価総額 282,803百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10