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マザーズ指数は小幅に続落、中小型株物色みられるも経済停滞の懸念が下押し圧力、値上がり率トップはMRT

2020/4/2 16:06 FISCO
*16:06JST マザーズ指数は小幅に続落、中小型株物色みられるも経済停滞の懸念が下押し圧力、値上がり率トップはMRT  本日のマザーズ指数は、昨日に続き中小型株物色が散見されるも、経済停滞への懸念による全体相場の軟調さが重しとなり、もみ合った末に結局小幅に続落した。前日の米国市場では、米国政府が新型ウイルスによる死亡者数が10万~24万人に達するとの見通しを示したことなどから、企業収益にさらなる悪影響が及ぶとの懸念が高まった。加えて、3月ISM製造業景況指数などの経済指標も景気の悪化を裏付ける結果となり、主要指数は大きく下落。国内でも昨日には1日当たり過去最高の感染者数を観測しており、リスク回避の流れが継続する形で、東証1部の大型株も軟調となったが、コロナショックによるなりふり構わない投げ売り局面は一巡したとみられ、個人投資家の中小型株物色が入るかたちでマザーズ指数は堅調スタートとなった。ただ、依然として、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)や、これに伴う長期経済停滞への警戒感から、次第にセンチメントが悪化し、日経平均など主要指数が下げ幅を拡げるにつれて、マザーズ指数も次第に下落に転じていった。なお、売買代金は概算で794.30億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり183銘柄、変わらず10銘柄となった。  個別では、オンライン診療の観点から引き続き注目が続いたMRT<6034>やWelby<4438>がそれぞれ22%超とストップ高をつけたほか、在宅勤務拡大に伴う新規受注の増大が確認されたクラウドワークス<3900>も21%超とストップ高を演じた。また、直近IPOとして物色されたNexTone<7094>も21%高と大幅上昇した。その他では、ソラスト<6197>と医療領域のICT活用に関連した事業・サービスの提携等で包括的な業務提携契約を締結したソフトマックス<3671>や、ケアネット<2150>、サーバーワークス<4434>、SERIOホールディングス<6567>、FRONTEO<2158>などが値上がり率上位に並んだ。一方、子会社の事業休止が引き続き嫌気されたHANATOUR<6561>が15%超の下落でストップ安となったほか、短期急騰からの利益確定売りが優勢となったポート<7047>も13%超安と大きく反落した。その他では、AI CROSS<4476>、イード<6038>、和心<9271>、旅工房<6548>、メディカルネット<3645>などが値下がり率上位となった。 《YN》
関連銘柄 17件
2150 東証プライム
555
5/2 9:58
-1(%)
時価総額 26,014百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
2158 東証グロース
640
5/2 9:59
-6(%)
時価総額 25,162百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3645 東証グロース
367
5/2 9:48
+2(%)
時価総額 3,954百万円
保険外歯科医療情報サイトを運営。歯科向けのSEO対策やHP製作も。タイでは歯科医院や歯科商社を経営。歯科系新メディアをリリース。メディア・プラットフォーム事業は堅調。24.5期2Q累計は2桁増収。 記:2024/03/04
3671 東証グロース
796
5/2 9:27
-4(%)
時価総額 4,765百万円
システム開発会社。Web型電子カルテや医事会計の総合医療情報システムの開発、企業向けシステムを展開。システムソフトウェアは受注残高が2桁増。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/02/24
3900 東証グロース
1,361
5/2 9:52
±0(%)
時価総額 20,784百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイトを運営。SaaS型の工数管理ツールも。登録ユーザー数は606万人、登録クライアント数は95万社。マッチング事業は堅調。特別利益計上。24.9期1Qは大幅増収増益。 記:2024/02/11
4434 東証スタンダード
2,715
5/2 9:52
-18(%)
時価総額 21,022百万円
米アマゾン社が提供するクラウド基盤「AWS」の課金代行サービスが柱。AWS構築・移行支援も。24.2期3Q累計は課金代行が順調増。構築・移行支援も好伸して大幅増収増益に。4Qに来期に向けた戦略投資を予定。 記:2024/02/06
4438 東証グロース
557
5/2 9:00
-3(%)
時価総額 4,363百万円
生活習慣病など治療分野で患者の自己管理をサポートするPHRプラットフォームを展開。医療機関との連携に強み。日本生命と業務提携。23.12期通期は業績苦戦。オンコロジー領域では契約医療機関等が増加。 記:2024/02/22
4476 東証グロース
990
5/2 9:36
-11(%)
時価総額 3,965百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を手掛ける。国内顧客の利用は増加。売上原価や販管費は減少。23.12期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
6034 東証グロース
818
5/2 9:50
-12(%)
時価総額 4,675百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して発足。23.12期3Q累計はコロナワクチン接種関連の特需一巡で足踏み。クラウド電子カルテ開発会社を持分法会社化。 記:2024/01/18
6038 東証グロース
767
5/2 0:00
±0(%)
時価総額 3,855百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6197 東証プライム
495
5/2 9:51
±0(%)
時価総額 46,853百万円
医療事務を中心とした医療関連業務受託で国内2位級。介護事業や保育所サービスなども展開。ICTの活用を推進し、介護分野でM&Aを積極化。スマートホスピタル事業を育成。負ののれん発生益により3Q累計は純増益。 記:2024/02/23
6548 東証グロース
212
5/2 9:47
+4(%)
時価総額 4,198百万円
ネット旅行会社。旅行のコンシェルジュとオンラインでの申し込み等により、国内外のパッケージ旅行やインバウンド向け旅行商品を提供する。今期3Q累計は広告宣伝や人員の新規採用が奏功。業務出張の取扱が伸長した。 記:2024/03/08
1,660
5/2 9:43
-2(%)
時価総額 21,024百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、法人や個人向け旅行サイトを運営。ホテルの運営等も。ホテル等施設運営事業は黒字転換。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅営業増益計画。 記:2024/02/26
871
3/18 14:43
+1(%)
時価総額 5,513百万円
女性の就労と育児の支援サービスを提供。派遣や請負、紹介等の就労支援に加え、学童クラブや保育園等の運営も行う。放課後事業は利用児童数の増加等で堅調。24.5期2Qは大幅増益。センコーGHDがTOB実施。 記:2024/02/03
7047 東証グロース
1,986
5/2 9:51
+9(%)
時価総額 23,945百万円
就活情報サイト「キャリアパーク!」、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」を運営。外壁塗装専門サイト等も。成約件数の増加等で人材支援サービスは好調。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
7094 東証グロース
1,195
5/2 9:54
+19(%)
時価総額 11,701百万円
著作権管理会社。2016年、イーライセンスとジャパン・ライツ・クリアランスの経営統合により設立。著作権管理事業は売上堅調。演奏権、海外の取扱高が順調増。特別利益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/23
9271 東証グロース
438
5/2 9:54
+34(%)
時価総額 2,679百万円
かんざしや傘、箸などの和雑貨専門店を主要都市や観光地に出店。OEMサービス、宿泊事業等も手掛ける。モノ事業は好調。OEM事業ではキャラクターグッズの継続受注が多い。23.12期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/03