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マザーズ指数は3日続伸、バイオ物色下支え、前日IPOヴィッツは初値2.3倍

2019/4/9 16:54 FISCO
*16:54JST マザーズ指数は3日続伸、バイオ物色下支え、前日IPOヴィッツは初値2.3倍  9日のマザーズ指数は小幅ながら3日続伸となった。前日の米株式市場においてハイテク株比率の高いナスダック総合指数が続伸した流れを引き継ぎ、東京市場でもテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場には朝方から買いが先行した。その後は、前日の取引時間中に外傷性脳損傷を対象疾患として開発を進めている再生細胞薬「SB623」が厚生労働省から「先駆け審査指定制度」の対象品目の指定を受けることになったと発表したサンバイオ<4592>に利益確定の動きがみられると、マザーズ指数も一時マイナスに転じる場面があった。一方で、同社以外の指数インパクトの大きいバイオ関連中心に引き続き関心が向かう地合いが継続したことから、大引けにかけてのマザーズ指数は前日終値を挟んでの動きが続いた。なお、売買代金は概算で1494.03億円。騰落数は、値上がり101銘柄、値下がり166銘柄、変わらず12銘柄となった。  値上がり率上位銘柄では、サイジニア<6031>やオンコリス<4588>がストップ高比例配分となったほか、大引けにかけてストップ高水準まで買い進まれたASJ<2351>やキャンバス<4575>などが上位に並んだ。オンコリスは、中外製薬<4519>と資本業務提携契約締結したことなどが材料視された。売買代金上位では、アンジェス<4563>、窪田製薬ホールディングス<4596>、メルカリ<4385>、Amazia<4424>、マネーフォワード<3994>などが上昇。一方で、サンバイオ、シリコンスタ<3907>、ギークス<7060>、CRI・ミドルウェア<3698>は軟調。  なお、前日にマザーズ市場に上場したヴィッツ<4440>の初値は公開価格の約2.3倍となる6100円になり、初値形成時の出来高は31万900株であった。 《SK》
関連銘柄 15件
2351 東証グロース
414
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 3,292百万円
Webサーバー「ASJサーバー」、決済代行サービス「ASJペイメント」、クラウドグループウェア「HotBiz」等を手掛ける。サーバ構築技術等に強み。DX推進支援に加え、新規技術の研究開発などを強化。 記:2024/08/23
3698 東証グロース
770
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 4,295百万円
音声・映像のミドルウェア製品「CRIWARE」の開発・販売、サポート等を行う。カラオケや遊技機関連、モビリティ分野等の組込みシステム開発も。クラウドソリューションは大型システム開発案件の受注等で順調。 記:2024/06/13
3907 東証グロース
800
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 2,379百万円
先端リアルタイムCG技術等を提供する開発推進・支援事業、ゲーム・映像業界特化の人材紹介・派遣サービスを手掛ける人材事業を展開。開発推進・支援事業では顧客基盤拡大図る。人材事業では収益改善に取り組む。 記:2024/10/28
3994 東証プライム
4,330
11/22 15:30
-104(%)
時価総額 236,743百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。課金顧客数は35万超。企業間請求・決済代行サービスは好調。 記:2024/10/28
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4424 東証グロース
364
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 2,460百万円
国内最大級のマンガアプリ「マンガBANG!」を運営。女性向けマンガアプリ「マンガトート」、オリジナルマンガレーベル「マンガBANGコミックス」等も。オリジナル作品の制作強化、新規事業の創出等に注力。 記:2024/08/06
4440 東証スタンダード
788
11/22 15:22
+4(%)
時価総額 3,291百万円
自動車・産業製品向け制御ソフトウェアの受託等を行うソフトウェア開発事業が主力。トヨタ自動車などが主要取引先。サービスデザイン事業等も。ソフトウェア開発事業では自動車向け、産業機器製造業向け売上が順調。 記:2024/06/07
4519 東証プライム
6,270
11/22 15:30
-113(%)
時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4563 東証グロース
55
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4575 東証グロース
887
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 16,954百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
703
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
62
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,499百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。ウェアラブル近視デバイス、遠隔眼科医療モニタリングデバイス等を手掛ける。医療機器分野に経営リソースを重点的に投下。双日九州との業務提携で中国市場における販売拡大目指す。 記:2024/10/11
6031 東証グロース
409
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 10,537百万円
デジタルマーケティングソリューション事業を展開。CX改善サービス「ZETA CXシリーズ」などを手掛ける。旧社名はサイジニア。ZETA HASHTAGが成長中。中計では27.12期売上高36億円目標。 記:2024/10/12
7060 東証スタンダード
411
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 4,244百万円
ITフリーランスと企業のマッチングが柱。豪州でも展開。IT人材育成、動画、インターネットなどを展開。ゲーム事業は売却。国内IT人材事業は堅調。M&Aも活用し、コンサル、システム開発など新事業展開へ。 記:2024/07/01