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【注目銘柄ダイジェスト】:ローツェがストップ高、ファーストリテが大幅続落

2024/4/12 16:45 FISCO
*16:45JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ローツェがストップ高、ファーストリテが大幅続落 <8237> 松屋 1014 -24 大幅続落。前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は29.7億円で前期比8.6倍となり、第3四半期決算時に上方修正した水準の23億円も大きく上回っている。一方、25年2月期は25億円で同15.9%減と一転2ケタ減益ガイダンスとなっており、ネガティブな反応が先行する形に。売上成長鈍化などによって、人件費などのコスト増がカバーしきれないものとみられる。 <2918> わらべ日洋 2435 -141 大幅続落。前日に24年2月期の決算を発表している。営業利益は63.8億円で前期比28.0%増となり、従来予想線上での着地となっている。一方、25年2月期は45億円で同29.5%減と大幅減益に転じる見通し。売上高は最高更新見通しであるほか、海外の大幅増益も想定しているが、生産効率改善のために国内工場再編の実施を検討しており、先行投資や製造コストの増加を見込んでいるもよう。 <4763> C&R社 1731 -254 急落。前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は41億円で前期比3.7%増となり、従来計画の45億円を下振れ。25年2月期は48億円で同17.0%増の見通しだが、従来の中期計画では50億円を見込んでいたため下振れの格好となる。年間配当金は前期比2円増の43円を計画しているほか、発行済み株式数の1.3%に当たる30万株、5億円上限とした自社株買いの実施も発表しているが、下支えにつながらず。 <8802> 三菱地所 3058 +198 大幅反発。本日は不動産セクターが大幅高、東京都のオフィス空室率の大幅な改善、三井不動産の株主還元策強化などが手掛かり材料になっているとみられる。また、同社に関しては、みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2100円から3400円に引き上げている。25年3月期営業利益はコンセンサスを上回ると予想しているほか、丸の内事業の開示なども期待材料になるとみているもよう。 <6981> 村田製 2830.5 +76 大幅続伸。ジェフリーズ証券では電子部品セクターの調査を開始、同社は投資判断「バイ」でカバレッジを引き継ぎ、目標株価を3400円とした。円安や収益体質強化で在庫調整下でも安定した収益を計上、25年3月期に向けては自動車用MLCCの回復に加え、下期はPC、サーバー向けの回復も期待でき、営業利益は再度3000億円超を予想。同社の他、TDK、太陽誘電、ニデック、ミネベアミツミ、Nisshaを買い推奨。 <8801> 三井不 1675 +121.5 大幅反発。前日に発表した新経営計画への評価が先行したようだ。27年3月期数値目標として、EPS年平均成長率8%以上、ROE8.5%以上、事業利益4400億円以上、純利益2700億円以上などを掲げる。利益水準は市場の期待値をやや上回る水準に。また、総還元性向目標を現行の45%から50%以上に引き上げ、配当性向を従来の30%程度から35%程度に引き上げており、累進配当もコミットしている。 <9983> ファーストリテ 42160 -1940 大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、12-2月期営業益は1104億円で前年同期比7.0%増となり、第1四半期の同25.3%増から増益率鈍化、1180億円程度の市場予想も下回る。中国の売上低調が目立つ。24年8月期通期予想は、売上高は若干減額も営業益は4500億円、前期比18.1%増の市場予想を小幅に下回る水準を据え置き。第1四半期決算後に株価が大きく上昇したこともあり、ネガティブ視。 <8141> 新光商 956 -178 急落。主要取引先であるルネサスエレクとの間で締結していた特約店契約を終了することになったと発表している。ルネサスからの申し入れを受けて、24年9月30日付で終了するようだ。商流移管などの詳細については協議中とされているが、23年3月期のルネサス社製品の売上高は947億円で、連結売上高の52.9%を占めていただけに、大幅な業容の縮小につながる懸念が先行する形になっているもよう。 <9765> オオバ 1126 +98 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は10.5億円で前年同期比20.1%増となり、据え置きの通期予想18億円、前期比5.0%増に対して順調推移となっている。加えて、年間配当金は従来計画の34円から37円、前期比13円増に引き上げているほか、発行済み株式数の1.25%に当たる20万株、1.5億円を上限とする自社株買いの実施も発表、株主還元策の強化も評価材料となっている。 <6323> ローツェ 26830 +5000 ストップ高。前日に24年2月期決算を発表、営業利益は241億円で前期比8.6%減となり、従来予想の216億円を上回った。また、25年2月期は316億円で同31.0%増を見込み、市場予想を上振れる水準のガイダンスに。同時に1:10の株式分割実施を発表、最低売買単価の大幅な引き下げにより、流動性の向上につながるとの期待も大きい。25年2月期年間配当金は株式分割後で13.5円から16円に増配計画。
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時価総額 41,774百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。食材関連事業は収益伸長。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/02/03
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時価総額 38,379百万円
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6323 東証プライム
28,970
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時価総額 511,031百万円
半導体ウエハ搬送装置メーカー。大気用ウエハ搬送ロボットや真空用ウエハ搬送ロボットに加え、ウエハ搬送装置やガラス基板搬送機等のシステムを提供する。今期3Q累計は米国や中国向けの半導体関連装置がけん引した。 記:2024/03/07
6981 東証プライム
2,798
5/2 15:00
-77.5(-2.7%)
時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
8141 東証プライム
1,030
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時価総額 39,151百万円
独立系エレクトロニクス商社。ルネサスエレクトロニクス製品が主体で、集積回路・半導体素子など電子部品や電子機器を展開。アセンブリ事業は売上高が2桁増。娯楽機器関連が牽引。24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/02/24
8237 東証プライム
914
5/2 15:00
+26(2.93%)
時価総額 48,707百万円
老舗百貨店。東京都の銀座と浅草に店舗を有し。飲食店も。24.2期3Q累計は訪日客増を追い風に免税売上が想定超。国内富裕層に高額品販売も堅調。販管費増をこなして黒字に。今年4月にB4F社のEC事業を取得へ。 記:2024/03/10
8801 東証プライム
1,618.5
5/2 15:00
+30.5(1.92%)
時価総額 4,549,011百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8802 東証プライム
2,900
5/2 15:00
+44(1.54%)
時価総額 4,035,289百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9765 東証プライム
1,138
5/2 15:00
+20(1.79%)
時価総額 19,915百万円
建設コンサルタント会社。都市計画や区画整理等のまちづくり、環境保全、地理空間情報、土地管理等のサービスを提供する。システムやアプリケーションの開発も行う。今上期はまちづくり業務が堅調に推移。利益率も改善。 記:2024/02/01
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(-0.9%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27