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【注目銘柄ダイジェスト】:アドバンテスが大幅反発、中外薬が大幅反落

2024/2/22 16:27 FISCO
*16:27JST 【注目銘柄ダイジェスト】:アドバンテスが大幅反発、中外薬が大幅反落 <4519> 中外薬 5648 -242 大幅反落。一時下げ幅広げる。イーライリリーがorforglipronの経済条件を含むForm 10-Kを開示したとリリースしており、売買材料にされているものとみられる。これは同社が創製した非ペプチド型の経口GLP-1受容体作動薬であり、イーライリリーが全世界での開発権および販売権を保有しているもの。出尽くし感につながっているのか、ロイヤルティ金額をネガティブ視かなどは判断付かず。 <6857> アドバンテス 7088 +494 大幅反発。半導体関連は総じて買い先行の展開に。前日に米エヌビディアが決算を発表、第4四半期売上高は221億ドルで市場予想の206億ドル程度を大きく上回り、第1四半期見通しも中心値は240億ドルで222億ドル程度のコンセンサスを上回る。決算発表後の出尽くし感に対する懸念も強かった中、高い期待値をさらに上回る決算発表を受け時間外取引では買い優勢に。国内関連銘柄にも買い安心感が強まった。 <6095> メドピア 781 -22 大幅続落。大和証券では投資判断「3」を継続で、目標株価を1600円から800円にまで引き下げた。29年9月期から34年9月期の残余利益の年平均成長率は0%とし、前回の28年9月期から33年9月期までの5%成長から修正、製薬企業の投資意欲が軟調な点を考慮。目先的には、今期中心に進める構造改革や、今後の成長投資の動向が重要で、処方切り替えに直結するサービスなどが創出できれば、株価上昇の可能性も。 <4092> 日本化 2305 +165 大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも2100円から2900円に引き上げている。業績モメンタムは底打ちし、MLCC材料を中心に再び拡大局面に入っていくとみているもよう。25年3月期営業利益は前期比26%増の24億円と予想、MLCC材料については、車載向けの続伸が見込まれるほか、民生向けも在庫調整を抜けて回復が期待されるとしている。 <6741> 日信号 1030 +59 大幅反発。台湾交通部鉄道局より「台湾・花東線の設備更新・改修事業」を受注したと発表している。これは、昨年8月に受注した「台湾・花東線の複線化に向けた既設設備の改良事業」に続く入札案件で、花東線複線化に関する事業となるもよう。受注金額は約254億円とれ、業績インパクトへが意識される水準とみられる。工事期間は24年1月から28年12月までを予定のようだ。 <4613> 関ペイント 2251 -58 大幅続落。ユーロ円建てCBを発行し、合計1000億円を調達すると発表。600億円を海外M&Aなどの投資資金に、400億円は自社株買いに充当し資本効率を高める。転換価額は2771円で前日終値からのアップ率は20%となる。潜在株式による希薄化率は最大で15.8%になるもよう。一方、発行済み株式数の8.78%に当たる2000万株、400億円を上限とする自社株買いを発表、本日の立会外取引で買い付けた。 <7347> マーキュリアHD 864 +115 急騰。マニエスグループと、台湾でのメガソーラー共同開発に関し業務提携をしたと発表している。第1号案件として、台湾中部地方での設備容量100-150MW規模となる漁電共生型太陽光発電所の開発権を獲得し、2027年度末の完工を目指すもようだ。同グループは台湾での開発実績など当地で強固な案件ソーシングネットワークを持っており、業績インパクトの他、今後の展開力などに対する期待も高まる形のようだ。 <3632> グリー 488 -39 大幅反落。大株主であるKDDIを売出人として、海外市場で800万株の売出を行うと発表している。売出株数は800万株で、KDDIが保有する全株式となる。売出価格は484円に決定、受渡期日は2月27日となる。海外投資家層の拡大を軸とする株主構成の最適化および株式流動性の向上を目的としている。今後の需給悪化を意識した動きが優勢に。なお、KDDIは同社上場前の段階から出資を行っていた。 <3153> 八洲電機 1568 +235 急騰。前日に24年3月期の業績上方修正を発表、営業利益は従来予想の34億円から37億円に引き上げた。昨年12月に続く上方修正となる形に。プラント事業を中心に、想定以上の業績推移が続いているもようだ。また、9月末株主に対して実施している株主優待を、今回限り同条件で3月末株主に対しても実施するとしている。100株以上の株主に対し、保有株数や保有期間に応じてグルメカードを贈呈する。 <4317> レイ 463 +26 大幅続伸。24年2月期末の配当金引き上げを発表している。従来計画の10円から前期実績並みの15円に引き上げる。業績に応じた適正な利益配分を行うという基本方針に基づいたものとしているようだ。ちなみに、先月発表した業績上方修正の際に配当計画は据え置かれていた。前日終値ベースでの配当利回りは3.4%と、利回り妙味なども高まる形になってきている。
関連銘柄 10件
3153 東証プライム
1,523
5/2 15:00
-13(-0.85%)
時価総額 33,176百万円
エンジニアリング商社。鉄鋼や石油、鉄道分野向けに電機制御や電源、空調のシステムを提供。設計や施工、保守も行う。産業・設備事業は空調設備分野等が好調。24.3期3Qは営業黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3632 東証プライム
461
5/2 15:00
-2(-0.43%)
時価総額 82,865百万円
スマホ向けゲームやメタバース事業、DX事業、コマース事業、投資事業を手掛ける。スマホ向けメタバース「REALITY」のコンテンツ拡充を図る。DX事業は伸び悩む。24.6期2Qはメタバース事業が増収。 記:2024/03/30
4092 東証プライム
2,385
5/2 15:00
-14(-0.58%)
時価総額 21,281百万円
化学品メーカー。リン、シリカ、クロムなどの無機化合物に実績。有機合成技術を用いた受託合成に加え、6N規格の高純度赤リンや高純度ホスフィンガスなど半導体材料も展開。新製品の売上寄与もあり、3Q累計は増益。 記:2024/02/09
4317 東証スタンダード
405
5/2 15:00
+12(3.05%)
時価総額 5,803百万円
映像やイベント、プロモーション、デジタルコンテンツ、パッケージの制作、映像編集スタジオの運営、映像機器レンタルを行う。映像機器レンタルは大型映像機材等の稼働が順調。特損減少。24.2期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/03
4519 東証プライム
5,094
5/2 15:00
+68(1.35%)
時価総額 8,553,121百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4613 東証プライム
2,071.5
5/2 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 435,887百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
6095 東証プライム
676
5/2 15:00
-11(-1.6%)
時価総額 14,616百万円
医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
6741 東証プライム
1,010
5/2 15:00
-10(-0.98%)
時価総額 69,023百万円
信号機最大手。鉄道信号や交通情報システム等の交通運輸インフラに加え、駅務機器やホームドア等のICTソリューションも提供する。鉄道や道路の信号機に強みを持つ。今期3Q累計はICTソリューションがけん引した。 記:2024/03/10
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(-0.68%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
1,066
5/2 15:00
+10(0.95%)
時価総額 22,858百万円
マーキュリアインベストメントが中核の投資ファンド運用会社。ファンド運用を軸に、自己資金運用も展開。運用資産の拡大により、管理報酬は順調に増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/02/22