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【注目銘柄ダイジェスト】:芝浦が急伸、コジマが大幅反落

2023/8/30 16:30 FISCO
*16:30JST 【注目銘柄ダイジェスト】:芝浦が急伸、コジマが大幅反落 <6326> クボタ 2280 +43.5 大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」へ一気に2段階格上げ、目標株価も1800円から3000円に引き上げている。慎重に見てきた米国小型トラクターの在庫調整がいよいよ完了するとみられること、タイやインドなどのアジアの成長が今後期待できること、バリュエーションは過去最低水準となっていることなどが評価引き上げの背景のようだ。 <4062> イビデン 8777 +225 大幅反発。米アップルでは、今年最大の製品アップグレードとなる「iPhone15」と次世代アップルウオッチの発表イベントを9月12日に開催すると決定しているもよう。新iPhoneはエントリーモデル2種とハイエンドモデル2種が発表される予定で、それぞれEU新規制対応のため、充電ポートも変更するようだ。新製品への期待感が先行する形で、同社などアップル関連銘柄の一角に関心が向かっている。 <6383> ダイフク 2691 +20.5 反発。ユーロ円CB300億円を2本発行すると発表している。発行額はそれぞれ300億円で、調達資金600億円は設備投資資金、並びに自己株式取得資金に充当する予定。28年満期CBの当初転換価額は3538円、30年満期CBは3471円。同価額で全株転換された場合の希薄化は4.5%程度とみられるが、転換制限条項は負債性の高いスキームが採用されていることで、ROE改善をポジティブに捉える動きが先行。 <6590> 芝浦 26780 +2950 急伸。前日に株式の売出価格が決定している。売出価格は23115円で前日終値比でのディスカウント率は3.00%となっている。受渡期日は9月5日の予定。同社では、東芝やニューフレアテクノロジーらが売出人となる株式の売出実施を8月22日に発表している。売出価格が決定したことで目先のショートカバーが先行しているとみられるほか、半導体株高の流れも本日は支援となる形に。 <7513> コジマ 647 -31 大幅反落。本日は8月末の権利落ち日となっている。同社は8月末に1株当たり14円を一括配当予定としているほか、2月末、8月末の株主には1000円の優待券1枚を発行している。配当・優待利回りは前日終値ベースで5%超の水準となる。なお、1年以上保有では1枚、2年以上では2枚優待券が追加される。前日にかけて権利取りの動きで一段高となっており、反動も強まっているようだ。 <8081> カナデン 1451 +130 大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の12.5億円から14.5億円に引き上げた。情通・デバイスにおける産業機械、家庭用電気機器向け半導体・デバイスが順調に推移していること、円安効果などが上振れ要因とされている。第1四半期は好進捗であったものの、半導体市況軟化の影響なども懸念されていたことで、ストレートにポジティブな反応が先行したようだ。 <2884> ヨシムラフード 1155 +152 急騰。ホタテの加工を主力とする水産加工企業であるワイエスフーズの子会社化を発表。株式譲渡実行日は10月16日を予定、70%の株式を取得し第4四半期から連結化。22年7月期の売上高は168.6億円、営業利益は16.3億円で、23年7月期も同様の水準での着地が見込まれる。直接的な業績寄与につながるほか、オホーツク海沿岸でのホタテ仕入れ権利を保有するマルキチとのシナジー効果なども期待されたようだ。 <2130> メンバーズ 1270 +86 大幅続伸。「脱炭素DXソリューション」の提供を開始すると前日に発表。同サービスは、企業の温室効果ガス排出量の大半を占めるスコープ3の領域において、脱炭素および売上向上とコスト削減によって持続的な利益向上を実現する9つのソリューション群となっているようだ。国内外で脱炭素へ向けた対応が加速し、企業にとっても温室効果ガスの排出削減が大きな課題となっている中、需要の取り込みが期待される流れにも。 <4441> トビラシステムズ 1003 +45 大幅続伸。法人向け迷惑電話対策サービス「トビラフォン Biz」において、海外からの迷惑電話を国別に一括でブロックする新機能を緊急リリースしたと発表している。原発処理水の海洋放出後、海外から国内へ着信する迷惑電話が急増している中、関心の高まりが想定される状況となっているようだ。9月上旬以降に」順次提供していく予定。同社サービスへの注目度の高まりにつながっていくとの期待感が先行へ。 <9263> ビジョナリーホールディングス 121 +19 急騰。前社長による企業価値毀損行為の疑いなどの調査に伴い、発表が遅れていた23年4月期の決算を前日に発表している。営業損益は2.9億円の黒字で前期比4.1億円の損益改善、純損益は4.5億円の赤字だが、同11.7億円の損益改善に。不採算店舗閉鎖などによる収益力の向上、販管費の削減などが増益要因。子会社資産に係る減損などを計上したが純損益の損失幅も縮小へ。決算を受けて目先の安心感が強まる流れに。
関連銘柄 10件
2130 東証プライム
863
5/17 15:00
-3(-0.35%)
時価総額 11,531百万円
デジタルマーケティング支援、デジタル人材事業等を手掛ける。生成AI活用支援サービス等も。ソニーグループ、楽天などが主要顧客。全取引社数は427社と増加。新規獲得が順調。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/04/15
1,515
5/17 15:00
+8(0.53%)
時価総額 36,074百万円
中小食品メーカーを束ねる持株会社。買収した中小食品会社の育成に強み。M&Aで国内、海外事業の拡大図る。製造事業は伸長。海外はホテル、飲食店向け売上が回復。M&A効果などで24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/03/30
4062 東証プライム
5,186
5/17 15:00
-26(-0.5%)
時価総額 730,505百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4441 東証スタンダード
795
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 8,441百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
6326 東証プライム
2,363
5/17 15:00
-29.5(-1.23%)
時価総額 2,836,184百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6383 東証プライム
3,115
5/17 15:00
-141(-4.33%)
時価総額 1,183,170百万円
マテハン機器最大手。物流センターや倉庫、工場等の保管や搬送、仕分け、ピッキング等の物流ソリューションを提供。受注高は伸び悩むが、自動車生産ラインや空港向けシステムは売上堅調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/03/05
6590 東証プライム
6,710
5/17 15:00
-220(-3.17%)
時価総額 93,752百万円
FPD・半導体製造装置メーカー。液晶製造向け洗浄装置で高シェア。真空応用装置も手掛ける。ファインメカトロニクス部門は堅調。半導体前工程ではウェーハ向け装置等が順調。為替差益増。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/26
7513 東証プライム
860
5/17 15:00
+6(0.7%)
時価総額 67,005百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。143店舗展開。コジマ×ビックカメラ新さっぽろデュオ店等を出店。住設事業ではスマートハウスの提案を強化。冷蔵庫は足踏み。24.8期1Qは携帯電話、玩具などが増収。 記:2024/01/28
8081 東証プライム
1,560
5/17 15:00
-4(-0.26%)
時価総額 36,816百万円
三菱電機系のエレクトロニクス専門商社。重電・電子機器や半導体、情報通信、FA機器、OA機器、ビル設備、インフラ設備、空調機器の卸などを展開。FAシステム好調や電子医療装置案件の増加で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
±0(0%)
時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08