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【注目銘柄ダイジェスト】:ジーデップアドバンスがストップ高、サカイ引越が大幅続落

2023/8/22 16:31 FISCO
*16:31JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ジーデップアドバンスがストップ高、サカイ引越が大幅続落 <9984> ソフトバンクG 6660 +92 大幅続伸。ソフトバンクG傘下の半導体設計会社、英アームが21日、米ナスダック市場に上場を申請。想定時価総額は約8兆8000億-10兆2400億円とみられ、今年で最大の新規株式公開案件になる見通し。前日は生成AI関連の筆頭格とされる米半導体エヌビディアが23日の決算を前にした期待から8%と急伸。AIアプリ向けチップで成長が見込まれるアーム上場にも期待が高まり、ソフトバンクGの株価上昇に寄与した。 <2670> ABCマート 8117 +9 一時大幅続伸も伸び悩んでもみ合い。前日に業績予想の上方修正を発表。営業利益は440憶円から507憶円に引き上げた。市場予想を25億円ほど上回っている。経済再開やインバウンド需要の回復に加えて高付加価値商品の販売増加による平均単価の改善が奏功。店舗とECのシステム統合による販売機会ロスの削減なども寄与した。一方、月次動向で好調な業績は概ね織り込み済みと思われ、株価は伸び悩んでいる。 <7716> ナカニシ 3480 +75 大幅続伸。前日大引け後、23年12月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の159.72億円から166.18億円に増額。米デンタルチェアメーカーで持ち分法適用関連会社である米DCIインターナショナル社を完全子会社化するのに伴い、10月からDCI社の業績を連結業績に統合するようだ。第2四半期以降の為替レートは前回発表予想から変更なく、1ドル=135円99銭、1ユーロ150円59銭を想定。 <9830> トラスコ中山 2460 +120 大幅続伸で年初来高値更新。三菱UFJモルガンスタンレー証券では投資判断を「Overweight」継続、目標株価を4100円から5200円に引き上げた。大型自動化投資一巡で売上成長が利益成長につながりやすい収益構造になると考えているほか、インフレ時に強いビジネスモデルという優位性などを評価。また、23年12月期以降も最高益更新局面は継続すると見込み、依然として株価にはアップサイドがあると分析。 <7545> 西松屋チェ 1686 -34 伸び悩んで反落。前日に月次動向を発表。8月既存店売上高は前年同月比5.1%の増加と4カ月連続で前年同月を上回り、伸び率が1%未満だった6月と7月から加速した。客足については6か月ぶりにプラスに転換した。気温の高い日が続き、夏物衣料や水遊び用品の売上が大きく伸びたほか、インターネット販売も好調だった。ただ、株価は年初来高値圏で推移していたこともあり、短期的な出尽くし感が先行している。 <9039> サカイ引越 4675 -455 大幅続落。前日に既存株主による株式の売出しを発表。売出株式数は69万6000株で、上限10万4000株のオーバーアロットメントによる売出しも発表。今期第1四半期末時点の発行済み株式数に対する割合は3.78%に及び、目先の需給悪化を警戒した売りが優勢になっている。売出価格は8月29日から8月31日までの間に決定する予定。ほか、9月30日を基準日とする1対2の株式分割も発表している。 <7611> ハイデ日高 2706 +129 大幅続伸。業績予想の上方修正を発表。営業益は30億円から41.5億円へと引き上げた。市場予想を11億円ほど上回り、好感される形に。値上げで客単価が改善したほか、価格改定実施後も客足は順調。コロナ前にあった仕事帰りの夜飲み需要も回復してきているようで、営業時間の延長も奏功しているもよう。さらに、IT化推進や人員適正配置による店舗効率化を背景に食材価格や光熱費などのコスト上昇にも対応できている。 <7128> フルサト・マルカHD 2714 +239 急伸。前日に発行済株式総数に対する割合6.3%に相当する160万株(40億円)を上限とする自社株買い実施を発表。キャッシュアロケーション方針に基づき、人財投資や株主還元強化のほか、戦略的なM&A・資本提携の一部として活用するためとしている。取得方法は市場買い付けと立会外買付取引による買い付けとなる。同社は本日自己株式立会外買付取引による買い付けを実施し、113万3500株を取得した。 <3778> さくら 1239 +57 急伸。前日に、GPUクラウドサービスへの追加投資を発表。経産省による「クラウドプログラム」供給確保計画の認定を受けて、同社は来年1月以降、GPUクラウドサービスの提供開始を予定。これに伴い、今期は32億円、来期は78.5億円の投資を行う。当初計画を大きく上回る引き合いがあるため、前倒しで機材投資を行い、需要に対応できる計算資源を整備していく。同供給確保計画認定により、投資額の半分を政府が支援。 <5885> ジーデップアドバンス 10430 +1500 ストップ高。前日にエヌビディア製プロフェッショナルグラフィックスカード新製品の受注を開始したと発表。同社は、エヌ社のパートナーネットワークにおいて最上位のエリートパートナー。今回、AIワークステーションやGPUサーバーなどにおいて最新のNVIDIA RTXTM Ada世代GPUを搭載したモデルを順次販売開始する。同社は、24年5月期営業益は前期比14.0%増の6.34億円と伸びを見込む。
関連銘柄 10件
2670 東証プライム
3,185
5/2 15:00
+67(2.15%)
時価総額 788,667百万円
靴小売最大手。「ABCマート」を運営。韓国でトップシェア。「ナイキ」や「アディダス」などナショナルブランドと強固な関係を構築。自社製品にも定評。ブラックフライデーセールの好調もあり、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
3778 東証プライム
5,520
5/2 15:00
-80(-1.43%)
時価総額 207,668百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
5885 東証スタンダード
9,760
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-130(-1.31%)
時価総額 12,883百万円
AI学習環境システムや推論用エッドデバイスの提供、XRやメタバース、CAD、CG等のビジュアライズ、システムの保守、運用等を行う。NVIDIAの認定パートナー。今上期はGPU需要の高まりが追い風となった。 記:2024/02/26
2,442
5/2 15:00
+14(0.58%)
時価総額 62,427百万円
建設資材と機械工具の販売会社。鉄骨建築や工場向けの建設資材、自動車や産業向け機械、工具を販売する。IoTソリューションも提供。23年12月期は工具や建設資材が堅調に推移も、エネルギー費用や人件費等が重し。 記:2024/03/10
7545 東証プライム
2,213
5/2 15:00
+24(1.1%)
時価総額 154,000百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7611 東証プライム
2,831
5/2 15:00
-11(-0.39%)
時価総額 107,994百万円
中華店チェーン。関東で、低価格ラーメンとおつまみの「日高屋」を運営する。11月末の直営店数445。今期3Q累計は既存店の客数や客単価が堅調に推移した。キャンペーンや営業時間の延長等の施策も奏功した。 記:2024/01/16
7716 東証スタンダード
2,424
5/2 15:00
-13(-0.53%)
時価総額 228,484百万円
大手科医療用機器メーカー。エアータービンやコントラアングル、治療用モーター等を国内外に提供。歯科事業は国内外全ての地域で売上が増加。M&A効果などで機工事業は売上伸長。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/04/17
9039 東証プライム
2,793
5/2 15:00
-10(-0.36%)
時価総額 118,211百万円
引越専門会社大手。関西地盤、首都圏でも実績。引越サービスでは売上・取扱件数ともに業界首位。電気工事やクリーンサービスなども事業領域。リユース領域に注力。子会社貢献や引越好調で、24.3期3Q累計増収増益。 記:2024/02/04
9830 東証プライム
2,574
5/2 15:00
+12(0.47%)
時価総額 169,907百万円
機械工具などの専門商社。PB商品と独自物流網に強み。24.12期は工場向けやEC向けの伸長を想定。人件費・物流費増こなして最高業績・連続増配を計画。26年稼働を目標に愛知県と新潟県に物流センターを建設へ。 記:2024/04/11
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(0.05%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10