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【注目銘柄ダイジェスト】:ローソンがストップ高比例配分、ローツェが急落

2023/7/12 16:20 FISCO
*16:20JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ローソンがストップ高比例配分、ローツェが急落 <2651> ローソン 7261 +1000 ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は262億円で前年同期比64%増となり、計画比60億円程度の上振れとなっているもよう。中国やシネマなど子会社の上振れのほか、販促費などの費用抑制効果も想定以上だったもよう。通期計画比進捗率は41%となっており、通期業績の大幅上振れなども想定される状況のようだ。通期コンセンサスは会社計画をやや上回る水準にとどまっている。 <8905> イオンモール 1754 -130 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は139億円で前年同期比6.0%増となり、コンセンサスを10億円近く下回っている。通期計画の585億円、前期比33.0%増に対してもやや低調なスタートに。国内や中国のモール売上がやや下振れているほか、構造改革費用の計上などもあったもようだ。株価は年初来の高値圏にあったことで、想定よりも緩慢な回復状況をネガティブに捉える見方が優勢。 <8570> イオンFS 1200.5 -71.5 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は92億円で前年同期比39.9%の減益となっている。通期増益予想に対する進捗率は15%と低水準にとどまる状況に。マレー圏やメコン圏など国際事業の減益幅が大きかったもよう。また、国内も金融費用や販促費の増加で減益となっている。タイのトップライン低迷懸念もあって、通期業績の下振れが警戒される流れとなっている。 <6323> ローツェ 10350 -1300 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は47.2億円で前年同期比6.2%減とっている。半導体メーカー各社が一時的な在庫調整局面に入っていることで、半導体関連装置の売上が大きく減少している。上半期計画は同2.4%減で、減益決算自体にサプライズは乏しいものの、第1四半期は受注高も同42.9%減と大幅に減少しており、先行き不透明感はより強まる形にもなっているもよう。 <2726> パルHD 4050 +195 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は57.1億円で前年同期比29.0%増となり、上半期計画79.5億円、同4.8%増に対して極めて高い進捗率となっている。業績の上振れが期待される状況になっているようだ。既存店売上が2ケタ成長と好調に推移、販管費率なども改善する形になっている。また、8月末を基準日に、1:2の株式分割を実施することも発表している。 <2157> コシダカHD 1102 -85 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は59.6億円で前年同期比4.6倍の水準となった。駅前繁華街店舗などの売上が大幅に伸びた。3-5月期も24.3億円で同2.4倍と回復基調が継続する形に。期末配当予想を引き上げ、年間配当金は従来計画の10円から12円とした。ただ、ここまでの業績推移から好決算は想定線、上半期決算後に株価も大きく上昇しており、短期的な出尽くし感が優勢となったようだ。 <1419> タマホーム 3570 +295 大幅反発。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は133億円で前期比11.5%増となり、ほぼ計画線での着地となっている。年間配当金は従来計画を10円上回る180円、前期比55円の増配としている。一方、24年5月期は141億円で同6.3%増の見通しで、年間配当金は185円を計画。住宅市場の不透明感が強い状況下、増益見通しを受けて買い安心感が強まる展開に。 <6083> ERI HD 1630 +300 ストップ高。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は23.3億円で前期比20.9%増となり、従来計画の20.5億円を大幅に上回る着地に。第3四半期までの進捗からもポジティブなインパクトが先行。年間配当金も従来計画を10円引き上げて60円としている。24年5月期は24億円で同3.2%増と増益率は縮小する見通しだが、前期業績の上振れによって期待以上の水準となっているようだ。 <8166> タカキュー 100 +12 急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.4億円で前年同期比2.8億円の損益改善となっており、通期計画の0.4億円を大幅に超過する状況となっている。店舗数の減少に伴って売上高は減少しているものの、コストコントロール徹底や店舗減少によって販管費が大幅に減少したもよう。構造改革の順調な進捗が確認される形となり、今後の業容改善を期待する動きが強まっているようだ。 <1439> 安江工務店 1399 +300 ストップ高比例配分。前日に上半期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の29百万円から80百万円に引き上げ、前年同期は5百万円であった。経費節減に加え、相対的に利益率の高い住宅リフォーム事業の業績が伸長したことが、収益上振れの背景となっているもよう。また、200株以上の株主に対しクオカード2000円分を贈呈するという株主優待制度の導入もインパクトにつながっているようだ。
関連銘柄 10件
1419 東証プライム
4,360
4/26 15:00
+80(1.87%)
時価総額 128,428百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
1439 東証スタンダード
1,365
4/26 15:00
+20(1.49%)
時価総額 1,824百万円
住宅リフォーム事業が主力。新築住宅事業、不動産流通事業も手掛ける。愛知県地盤。外壁塗装などメンテナンス需要は堅調。住宅リフォーム事業は収益好調。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/05
882
4/26 15:00
-14(-1.56%)
時価総額 72,589百万円
カラオケ店「まねきねこ」を全国展開。ローコストオペレーションによる低価格戦略で成長。近畿地区への積極展開に加え、駅前繁華街エリアでの出店を推進。不動産管理も事業領域。コロナ禍から回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/26
2651 東証プライム
10,330
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
1,900
4/26 15:00
+28(1.5%)
時価総額 175,834百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。雑貨店「3COINS」なども。公式アプリ会員数は910万人超。実店舗は3COINS中心に新規出店の加速図る。衣料事業は売上堅調。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
6083 東証スタンダード
2,305
4/26 15:00
+5(0.22%)
時価総額 18,053百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
6323 東証プライム
26,740
4/26 15:00
+580(2.22%)
時価総額 471,694百万円
半導体ウエハ搬送装置メーカー。大気用ウエハ搬送ロボットや真空用ウエハ搬送ロボットに加え、ウエハ搬送装置やガラス基板搬送機等のシステムを提供する。今期3Q累計は米国や中国向けの半導体関連装置がけん引した。 記:2024/03/07
8166 東証スタンダード
95
4/26 15:00
-2(-2.06%)
時価総額 2,325百万円
紳士服・紳士洋品専門店。婦人服・婦人服洋品雑貨も展開。イオンとの業務資本提携は解消。124店舗展開。ブランド「SUITIST」の本格投入開始。ビジネス関連商品は苦戦。販管費減少。24.2期3Qは黒字転換。 記:2024/01/28
1,312.5
4/26 15:00
+15(1.16%)
時価総額 283,513百万円
金融サービス会社。クレジットカードや電子マネー、預金、ローン、保険等のサービスを提供。海外でも事業展開。イオン銀行の預金口座数、預金残高は増加。国内・リテール事業は売上堅調。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/02/03
8905 東証プライム
1,800
4/26 15:00
+13.5(0.76%)
時価総額 409,603百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31