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【注目銘柄ダイジェスト】:ERIが急伸、クスリのアオキが大幅続落

2022/3/31 16:44 FISCO
*16:44JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ERIが急伸、クスリのアオキが大幅続落 <1890> 東洋建 775 -47 大幅反落。旧村上系ファンドのレノの保有比率低下が大量保有報告書で明らかになった。共同保有における保有割合は、これまでの7.31%から1.89%にまで低下。同社に関しては、インフリニアHDが完全子会社化を目指したTOBの実施を3月22日に発表しており、TOB価格は770円。これまではアクティビストの大量保有を背景に一段の引き上げ期待も思惑視されていたようだが、一転してTOB価格サヤ寄せの動きに。 <9143> SGホールディングス 2312 -56 大幅続落。前日に新中期計画を発表。22年3月期営業利益見込み1390億円に対して、25年3月期は1600億円を目指すなどの数値目標を掲げている。主力のデリバリー事業の着実な伸長などを想定している。株主還元に関しては、従来からの配当性向30%に加えて、前年からの増配を目指すともしている。ただ、株主還元に関しては一段の強化期待もあったとみられ、目先の出尽くし感につながる形になっている。 <6264> マルマエ 2422 -336 急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は11.8億円で前年同期比2.8倍となり、2月9日に発表した上方修正水準での着地となった。一方、上半期上方修正時に据え置いていた通期予想の18億円、前期比49.1%増は今回も据え置きとしている。好調な半導体市況が続くなか、通期上振れ期待などは足元で織り込まれつつあったとみられ、当面の出尽くし感に加えて、失望感も先行しているようだ。 <9517> イーレックス 1732 +65 前日比変わらずを挟んで5日ぶりに大幅反発。ベトナムにおいて2035年までにバイオマス発電所を20基以上新設すると報じられている。総建設費は3000億円以上になる見通しのようだ。建設費は国際協力銀行や日本のメガバンクなどからの融資で賄うとされている。23年度から順次着工していく計画。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格が高騰するなか、積極的な事業展開を高評価する動きが優勢に。 <3549> クスリのアオキ 6800 -470 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は110億円で前年同期比16.9%減益、12-2月期も42億円で同11.8%減益となった。市場予想も5億円超下振れたとみられる。医薬品や化粧品などの不振によって、粗利益率が低下したもよう。会社側では通期計画163億円、前期比1.9%減を継続しているが、12-2月期に再度2ケタ減に転じたことで、未達懸念が強まる形に。 <6035> IRJーHD 4355 -240 大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表、22年3月期営業利益は従来予想の60億円から35.2億円、前期比13.7%減にまで引き下げている。大型案件の計上ずれ込み、大型プロジェクトの報酬下振れなどが背景に。来年度の反動増が期待できる分もあるとみられるが、ここまで収益の急拡大基調が続いていただけに、減益転落にはネガティブなインパクトが強いようだ。 <3377> バイク王 1144 +150 ストップ高比例配分。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期経常利益は従来予想の9.8億円から13.4億円に、通期では19.5億円から23.1億円にまで引き上げ。既存店の販売力強化や通信販売の強化によってリテール販売が好調に推移しているほか、関連会社からの受取配当金によって営業外収支も改善するもよう。早いタイミングでの上方修正を受けて、先行きへの期待も高まる状況になっている。 <7545> 西松屋チェ 1578 +94 大幅続伸。前日に22年2月期決算を発表、営業利益は123億円で前期比1.4%増となり、従来予想の137億円は下回ったものの、第3四半期累計減益からは増益に転じた。期末配当金も従来計画12円から13円に引き上げ。また、23年2月期は136億円で同10.9%増益を見込み、堅調な業績推移を見直す動きが優勢に。発行済み株式数の0.73%に当たる44.2万株、5億円を上限とする自社株の実施も発表した。 <6779> 日電波 1260 +155 急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も960円から2600円にまで引き上げている。現値と目標株価の乖離の大きさがインパクトにもつながっているようだ。主力の車載向けが好調に推移しており、営業利益は22年3月期50億円、 23年3月期 55億円、 24年3月期65億円と推移を予想、脆弱な収益体質から脱却した可能性が高いと評価しているようだ。 <6083> ERI HD 1546 +231 急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は前年同期0.2億円に対して15.1億円にまで大幅拡大となっている。12-2月期も5.8億円となり、前年同期比5.8倍に。据え置きの通期計画16億円に対する進捗率は94%に達しており、大幅な上振れ期待が高まる状況のようだ。住宅や建築物の着工が順調に増加する中で、省エネ関連のサービスなどが好調に推移しているもよう。
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1890 東証プライム
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時価総額 122,399百万円
海上土木に強みを持つ総合建設会社。1929年設立。陸上土木や建築工事、不動産事業等も。中部国際空港などで施工実績。フィリピンなど海外でも実績多数。成長ドライバーに位置付ける洋上風力建設事業に注力。 記:2024/08/02
3377 東証スタンダード
523
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-10(-1.88%)
時価総額 8,010百万円
バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。パーツ販売やバイクのレンタルサービス等も。ブランド認知度が強み。オークション仕入を強化。広告効率の改善、査定成約率の向上に注力。 記:2024/10/24
3,303
11/22 15:30
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時価総額 312,457百万円
北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。1869年創業。石川県白山市に本社。グループ店舗数は950店舗超。調剤併設率の向上、生鮮食品の導入など品揃え強化を図る。 記:2024/10/20
844
11/22 15:30
+15(1.81%)
時価総額 15,057百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務等も。配当性向50%目処。アクティビスト対応等に係る有事対応案件は案件受託が継続。 記:2024/06/04
6083 東証スタンダード
2,027
11/22 15:30
+56(2.84%)
時価総額 15,875百万円
建築物の確認・検査業務、住宅性能評価等を行う日本ERIを中核とする持株会社。戸建住宅の審査に強みを持つ住宅性能評価センターなども傘下に持つ。中核事業ではM&Aでインフラ・ストック分野の事業領域を拡大。 記:2024/06/28
6264 東証プライム
1,606
11/22 15:30
+5(0.31%)
時価総額 20,963百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
6779 東証プライム
967
11/22 15:30
+9(0.94%)
時価総額 22,366百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や水晶発振器、応用機器,人工水晶等を手掛ける。車載向け水晶デバイスで世界トップシェア。海外売上比率が高い。車載市場では先進運転支援システム向けを中心に需要が増加。 記:2024/06/11
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(6.4%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
9143 東証プライム
1,446.5
11/22 15:30
-8(-0.55%)
時価総額 926,330百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03
9517 東証プライム
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11/22 15:30
-21(-3.26%)
時価総額 46,364百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。大口の高圧顧客伸ばす。逆ざや販売も解消。ベトナムなどアジア諸国で発電所建設へ。JFEエンジ等4社引受先に第三者割当増資し財務改善。 記:2024/08/26