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【注目銘柄ダイジェスト】:タマホームが急伸、東京個別は反落

2022/1/12 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】:タマホームが急伸、東京個別は反落 <2695> くら寿司 3910 +155 大幅続伸。岩井コスモ証券は投資判断を「B+」から「A」へ引き上げ、目標株価を4300円とした。中計で24年10月期の経常利益率として5%以上を掲げるも、今期は2.6%とまだ回復途上。今後は「スマートくら寿司」のレベルアップや高付加価値メニューの拡充、海外事業拡大による利益率改善に期待できると指摘。既存店売上高動向も順調に推移しており、中期的な成長性から格上げしたとしている。 <4615> 神東塗料 161 -12 急落。水道用ダクタイル鋳鉄管合成樹脂塗料について、日本水道協会の認証規格及び顧客との協定に関し不適切行為があったと発表。試験条件及び原料などにおいて、仕様条件を満たさない製品を製造・出荷していた疑いが確認されたもよう。対象製品の出荷を停止したほか、水道協会が認証マークなどの使用停止を検討中のようだ。信頼性低下による今後の影響を警戒する動きが強まる形に。 <3179> シュッピン 1115 +90 大幅反発。前日に12月の月次動向を発表、売上高は前年同月比26.9%増となり、11カ月連続でのプラス成長となった。EC売上高が同33.9%増と大きく伸長し、月次で過去最高を更新した。特にカメラ事業が好調だった。今期に入って初めて、EC事業の伸び率は全体増収率を上回る形にもなっている。順調な販売拡大を見直す動きが優勢に。 <1419> タマホーム 2660 +420 急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は60.2億円で前年同期比42.0%増益となった。また、通期予想は従来の113億円から120億円、前期比9.1%増に上方修正した。主力事業である住宅事業において受注が順調に推移しているほか、リフォーム事業、不動産事業なども好調のようだ。年間配当金も従来計画110円から115円に引き上げ、前期比15円の増配となる。 <6506> 安川電 5560 +120 切り返して大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は131億円で前年同期比93.6%増益、通期計画580億円、前期比2.1倍に対する第3四半期累計での進捗率は69%にとどまっており、下振れ懸念などが強まる状況になっている。部品調達難の影響が生産面でのネックになっているもよう。ただ、受注自体は9-11月期も一段と拡大するなど需要面は順調に推移、地合いの改善もあって下落場面では押し目買いが優勢になっている。 <6381> アネスト岩田 802 -69 大幅続落。179万7000株の売出、26万8600株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。三菱UFJ銀行、常陽銀行が売出人となり、売出価格の決定期間は1月19日から25日まで。保有株主の売却意向、並びに、株主層の拡大や多様化を図るためとしている。68万2000株を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、株式売出に伴う目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっている。 <4745> 東京個別 595 -52 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は11.9億円の黒字で、前年同期比15.3億円の損益改善となっている。ただ、9-11月期は4.9億円で同横ばいの水準にとどまっており、収益拡大鈍化をネガティブ視する動きが優勢のようだ。据え置きの通期計画22億円、前期比3.6倍の達成には、12-2月期営業利益で前年同期比9%増益程度が必要となってくる。 <2809> キユーピー 2341 -150 大幅続落。前日に第21年11月期の決算を発表している。営業利益は280億円で前期比1.2%減益、昨年末に増額修正した水準での着地となっている。一方、22年11月期は260億円で同7.0%減益としており、市場予想の290億円程度を下回るガイダンスに。主要原材料費上昇の影響に加えて、製品値上げによる需要の減少を織り込んでいるもよう。国内におけるマヨネーズ・ドレッシングの大幅な数量減を想定している。 <2918> わらべ日洋 1832 -185 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は42.9億円で前年同期比45.6%の大幅増益となっているが、9-11月期は11億円で同36.9%減益となっている。業績の大幅上振れ期待は後退する展開になっているようだ。また、年間配当金は40円から50円に引き上げているが、一方で、株主優待制度の廃止を発表。これまでは100株以上の株主に対して1000円分のQUOカードを贈呈していた。
関連銘柄 9件
1419 東証プライム
4,465
5/1 15:00
+100(2.29%)
時価総額 131,521百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
2695 東証プライム
4,905
5/1 15:00
±0(0%)
時価総額 203,067百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
2809 東証プライム
3,184
5/1 15:00
+4(0.13%)
時価総額 450,536百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
2,370
5/1 15:00
-37(-1.54%)
時価総額 41,774百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。食材関連事業は収益伸長。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3179 東証プライム
1,160
5/1 15:00
-3(-0.26%)
時価総額 27,136百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
4615 東証スタンダード
128
5/1 15:00
±0(0%)
時価総額 3,968百万円
住友化学系の塗料メーカー。電着塗料や鉄道軌道材料に強み。米社と自動車用塗料で合弁。粉体塗料分野では鋼製家具向け出荷が伸びる。自動車用塗料分野は売上堅調。売上原価は減少。24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/02/11
4745 東証スタンダード
413
5/1 15:00
+1(0.24%)
時価総額 22,422百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
6381 東証プライム
1,355
5/1 15:00
+6(0.44%)
時価総額 56,566百万円
塗装機と圧縮機の製造、販売が柱。スプレーガンやエアーブラシ、塗装プラントに加え、真空ポンプ等を提供。真空機器製品は売上堅調。半導体製造関連装置向け真空ポンプの需要拡大が寄与。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/05
6506 東証プライム
6,595
5/1 15:00
+15(0.23%)
時価総額 1,758,821百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27