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【注目銘柄ダイジェスト】:エスクローAJが大幅反発、ツインバードは大幅反落

2022/1/11 16:46 FISCO
*16:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】:エスクローAJが大幅反発、ツインバードは大幅反落 <6861> キーエンス 62500 -5350 急落。個別の材料は観測されていないが、米長期金利の上昇をきっかけとしたグロース(成長)株売りの流れが続いている。同社はPBRが7倍超の水準と、主力株の中ではバリュエーションの割高感が目立つ状況にあり、これまでの上昇の反動が出やすいもよう。一方、グロースからバリュー(割安)への資金シフトも強まっており、本日も保険や銀行株が強い動きのほか、個別では三菱重工の株価上昇も今年に入って鮮明化してきている。 <3377> バイク王 1131 +103 急伸。本日、21年11月期の決算発表を予定している。通期営業利益は14.9億円、前期比2.1倍を計画しているが、第3四半期までの進捗率は96.3%にまで達している。前期業績上振れ期待も高いほか、コロナ禍での行動変化に伴うバイク志向の高まりから、新年度の好業績期待なども高いもよう。高い業績変化率を想定した先回り買いの動きが優勢に。 <3141> ウエルシアHD 3315 -185 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は298.2億円で前年同期比9.6%減益、会社計画の311.5億円を下振れた。コロナ関連商材の反動減が想定以上だったほか、医薬品なども伸び悩んだようだ。また、12月の既存店売上高は前年同月比1.3%増にとどまり、会社側の第4四半期前提4.5%増に対して、やや低調なスタートになっている。 <7453> 良品計画 1646 -78 大幅続落、連日で昨年来安値を更新。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は111.5億円で前年同期比15.3%減益となった。市場予想を10億円強下回る着地となったほか、会社側通期計画450億円、前期比6.0%増益に対しても低調なスタートとなった。主に衣服・雑貨の苦戦などを背景に、国内事業の粗利益率が想定以上に低下したもよう。 <6564> ミダックHD 3340 -205 大幅続落。100万株の公募増資、並びに、10万株のオーバーアロットメントによる売出 を実施すると先週末に発表。調達資金は新規管理型最終処分場の工事代金の一部や新 規水処理施設の建設費用に充当する計画。株式価値の希薄化は最大で4.1%となる。70 周年記念配当2.5円の実施や500株以上の株主に対する記念品贈呈なども発表している が、希薄化や目先の需給懸念をネガティブ視する動きが優勢に。 <6897> ツインバード 722 -82 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は6億円の黒字で、前年同期比8.1億円の損益改善となっている。ただ、9-11月期は2億円の赤字となっており、収益成長の鈍化が意識される状況となっている。9-11月期は量販店向けの売上が前年比で大きく減少、販売管理費の増加なども影響へ。決算期待で先週末に上昇した反動も強まる形のようだ。 <2651> ローソン 5020 -340 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は119億円で前年同期比23.8%減と減益に転じる形になっている。150億円程度の市場予想も下振れる着地になっている。チェーン売上の伸び悩みや販促費の増加などが背景となっているようだ。会社側では通期計画500億円、前期比22.3%増を据え置いているが、店舗改装の進捗なども遅れている印象であり、計画達成に対する不透明感なども懸念視されているもよう。 <3607> クラウディア 268 +27 急伸。先週末に第1四半期決算を発表している。営業損益は2.2億円で前年同期比5.3億円の損益改善となっている。リゾート挙式や式場運営などコンシューマー事業の売上回復が黒字転換の背景に。収益認識基準適用によるマイナス影響も1.4億円程度あったが、これを吸収する形にもなっている。会社側では引き続き業績計画を未定としているが、収益回復ペースは想定以上に速いとの評価になっているもよう。 <6093> エスクローAJ 202 +37 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.7億円で前年同期比38.2%増益となり、据え置きの通期計画である5億円、前期比1.6%増を超過している。9-11月期は3.4億円で前年同期比2.7倍と急拡大、上半期の同20.4%減益から一転増益に転じている。金融機関向けの業務受託サービスなどが増加したほか、営業活動制限緩和により大型案件も含めたオークションの決済件数増加などが背景となる。 <4612> 日ペHD 1100 -154 大幅続落。海外市場における株式の売出を実施すると発表している。金融機関6社が売出人となり、計1億4013万3800株の売出、並びに、1763万2500株のオーバーアロットメントによる売出を行う。売出価格の決定期間は1月19日から21日までの間となる。「プライム市場」上場維持のため求められる流通株式比率の改善を企図しているもよう。売出株数は最大で発行済み株式数の6.7%にあたり、目先の需給懸念が先行する形に。
関連銘柄 10件
2651 東証プライム
10,325
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時価総額 1,035,598百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
2,322
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時価総額 486,814百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
3377 東証スタンダード
515
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時価総額 7,888百万円
バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。オークションや出張買取、海外販売も行う。広告宣伝費の積極投下などにより、23.11期通期は業績苦戦。24.11期は営業黒字転換計画。 記:2024/01/27
3607 東証スタンダード
388
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時価総額 3,759百万円
ウェディングドレスのトップメーカー。直営店や式場運営も。写真・映像・美容などの周辺領域を強化。二条丸八の子会社化で、和装衣裳技術やノウハウによる収益基盤強化を推進。ハワイ挙式が回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/28
1,015.5
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時価総額 2,407,255百万円
塗料世界4位。アジアに強く、中国の建築用で高シェア。配当性向は30%目途。日本は収益伸長。工業用塗料や汎用塗料は売上横ばいだが、自動車用塗料は堅調。23.12期3Qは収益好調。通期利益予想を上方修正。 記:2024/01/27
140
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時価総額 6,433百万円
不動産取引の安全を保証するエスクロー、金融機関向け中心のBPOが柱。24.2期3Q累計は2桁増収増益。エスクローサービス事業が業績牽引。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」の利用件数が増加。 記:2024/02/02
1,429
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時価総額 39,689百万円
東海地区地盤の廃棄物処理サービス会社。廃棄物の収集・運搬から、中間処理、最終処分までの一貫した廃棄物処理体制を構築。廃棄物処分事業は堅調。大型取引中心に廃棄物受託量は伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6861 東証プライム
70,300
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時価総額 17,097,522百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6897 東証スタンダード
492
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時価総額 5,352百万円
新潟県地盤の家電メーカー。調理家電や白物家電を手掛ける。小型ニッチ商品に強み。ワクチン用運搬庫なども。「匠プレミアム」では全自動コーヒーメーカーの販売が堅調。24.2期3Q累計は家電製品事業が増益。 記:2024/01/28
7453 東証プライム
2,555.5
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時価総額 717,533百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02