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【注目銘柄ダイジェスト】:シンプレクスHDが大幅反発、中越パルは急落

2021/11/29 17:17 FISCO
*17:17JST 【注目銘柄ダイジェスト】:シンプレクスHDが大幅反発、中越パルは急落 <3877> 中越パル 976 -126 急落。先週末に立会外分売の実施を発表。分売予定株式数は29万400株で発行済み株式数の2.2%程度の水準で、分売予定期間は12月7日から10日まで。プライム市場の上場維持基準である流通株式時価総額の基準充足に向けての流通株式比率上昇、流動性の向上などを目的としている。通常の流動性が低水準であることから、需給面へのインパクトを警戒する動きが優勢に。 <6920> レーザーテック 30160 +1150 切り返して急伸。先週末の米SOX指数が3%近い下落となったことで、朝方は売りが優勢となる場面もあったが、その後は押し目買いの動きが優勢の展開に。南アフリカでの新型コロナウイルス変異種確認を受け、世界経済への影響懸念も高まっているが、一方で、世界的な利上げに向けた動きは沈静化するとの見方にもつながり、総じてグロース株は買い材料視される状況に。 <3454> Fブラザーズ 936 -86 急落。先週末に業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の47.3億円から48.9億円、前期比92.4%増にまで引き上げた。売却予定物件をより売却粗利率の高い物件に入れ替えたこと、賃貸不動産ポートフォリオの順調な積み上がりで賃貸収益も計画線を上回っていることが収益上振れの背景に。ただ、今期の好業績は十分に織り込まれており、修正幅が限定的なことから、出尽くし感が先行する流れに。 <6701> NEC 5130 +20 反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は6100円から6600円に引き上げた。営業利益予想は、半導体不足の影響を考慮し22年3月期を減額。一方、23年3月期以降はグローバル5Gの見通し引き上げにより上方修正。いずれ半導体不足の影響への懸念が解消すると考えれば、現状の株価には割安感があると判断している。 <9433> KDDI 3350 -70 大幅続落。ゴールドマン・サックス証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価を4040円から3700円に引き下げた。楽天モバイルからのローミング収入が減収トレンドに向かう点、ライフデザイン(LD)領域の成長性が減速している点、NTTグループ再編により強みの法人ビジネスの競争環境激化が見込まれる点などを考慮し、営業利益成長率予想を引き下げている。 <3681> ブイキューブ 1186 +29 大幅反発。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の確認、各国への感染者の広がりを受けて、あらためて経済活動の制限を意識し、テレワークへの関心も高まる状況となっているもよう。先週末には、昨年12月高値からの下落率が70%を超える水準まで株価も調整しており、リバウンド余地の大きさなども意識される形とみられる。 <9101> 郵船 7550 +180 大幅反発。大手海運株軒並み高で、海運セクターは本日逆行高の展開になっている。先週末のバルチック指数は3.3%の上昇となるなど、目先の海運市況の底打ち感も意識される状況に。また、コロナ感染拡大がコンテナ船市況大幅上昇のきっかけにつながったとの見方も多く、南アフリカにおける新型コロナウイルス変異種の確認が、思惑材料視される形にもなっているもよう。 <9717> ジャステック 1040 -152 大幅続落で下落率トップ。本日は11月末の権利落ち日となっている。同社は年1回配当で、11月末に50円配を計画している。前日終値ベースで配当利回りは4.2%と高水準、配当権利落ちによる処分売りの動きが優勢になっているようだ。第3四半期までの営業利益進捗率が低水準であり、業績下振れ懸念が拭えないことなども、処分売りの動きを急がせる形とみられる。 <4661> OLC 17900 -895 大幅続落。南アフリカで確認された新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」について、欧州各国のほか、カナダなど北米でも感染が確認されたと伝わっている。強い感染力などが指摘されており、国内でもあらためて行動を制限するような流れが強まっていくとの懸念が優勢になっている。空運株やJR各社などの旅行・関連株は本日も売りが優勢の展開に。 <4373> シンプレクスHD 2829 +174 大幅反発。SMBC証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を3700円としている。4月にコンサルティングフォームを設立、DXコンサルティング事業の売上成長に加え、コンサルティングを起点として発掘したシステム開発需要を既存事業が取り込むことで、安定した高い利益成長を実現すると評価しているもよう。22年3月期から3 年間の予想EPS 成長率は年率16.1%と予想している。
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不動産投資やプライベートエクイティ投資等を行う投資銀行事業が主力。ホテル・旅館等の運営を行う施設運営事業、投資運用事業も手掛ける。案件発掘力などが強み。持続的なポートフォリオの規模拡大等に取り組む。 記:2024/10/24
3681 東証プライム
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11/22 15:30
-1(-0.44%)
時価総額 5,954百万円
汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
3877 東証プライム
1,468
11/22 15:30
+23(1.59%)
時価総額 19,605百万円
総合紙パルプメーカー。新聞用紙や印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙等の製造を行う。富山県高岡市に本社。発電事業、紙断裁選別包装・紙運送事業等も。家庭紙抄紙機の収益貢献、包装用紙・衛生用紙の拡販等に注力。 記:2024/08/23
2,521
11/22 15:30
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時価総額 147,168百万円
金融サービス開発等を行うシンプレクスが中核の持株会社。大手証券会社、メガバンクなどが主要取引先。運用サービス、戦略/DXコンサル等も手掛ける。金融ソリューションでは運用サービスの収益性向上などを図る。 記:2024/08/13
4661 東証プライム
3,382
11/22 15:30
-21(-0.62%)
時価総額 6,150,001百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6701 東証プライム
12,265
11/22 15:30
-5(-0.04%)
時価総額 3,346,505百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(-1.23%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(0.7%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9717 東証プライム
1,934
9/10 15:00
-2(-0.1%)
時価総額 35,367百万円
独立系ソフトウェア開発会社。金融・保険や製造業、電力・運輸など大企業向けに強み。システム開発の元請け・一括請負に特徴。不採算案件の再発防止図る。NTTデータがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06