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【注目銘柄ダイジェスト】:日アビオが大幅続伸、富士通は大幅反落

2021/5/27 16:54 FISCO
*16:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日アビオが大幅続伸、富士通は大幅反落 <8358> スルガ銀 353 -19 大幅続落。ノジマとの資本・業務提携の解消に向けた協議を始めると報じられている。経営再建手法を巡る対立が激しくなっていることが背景のもようだ。ノジマでは保有株の売却手続きに入る意向とされており、業績への影響よりも需給面への警戒が強まっているもよう。ノジマは18.5%の株式を保有しており、現段階では大規模な自社株買い実施の可能性も低いとみられため、今後の需給悪化を懸念する流れに。 <4503> アステラス薬 1744 +57 大幅続伸。前日に中期経営計画を発表し説明会も実施している。イクスタンジのピーク時売上高予想を4000-5000億円から6000-7000億円に、フェゾリネタントを2000-3000億円から3000-5000億円になどと引き上げている。とりわけ、フェゾリネタントの引き上げ幅は想定以上とみられている。また、現在約3兆円の時価総額を26年3月期までに7兆円以上とすることに引き上げる目標も掲げている。成長期待の一段の高まりにつながる形へ。 <6702> 富士通 17950 -555 大幅反落。情報共有ツールへの不正アクセスで顧客情報が流出した問題で、新たに内閣サイバーセキュリティセンターや外務省、国土交通省の情報も漏れていたことが分かったと伝わっている。漏洩情報の詳細は明らかにしておらず、被害の全容については「調査中」としている。信頼性の低下につながり、今後の業績面への影響なども警戒する動きが先行しているようだ。 <3010> ポラリスHD 121 +2 人気化。親会社であるStar Asia Opportunity III LPとの間でコミットメントライン契約を締結したと前日に発表している。借入極度額は9億円、コミットメント期間は5月31日から1年間となっている。機動的な運転資金の調達が可能となることで、積極的な成長戦略をより確実なものにするとしている。目先の財務懸念の後退につながるとの見方が優勢になっているようだ。 <6254> 野村マイクロ 4005 +335 大幅続伸。前日に東証2部から1部への昇格が発表されている。これに伴い、7月29日の大引けにかけて、TOPIXをベンチマークとするパッシブファンドからの買い需要が発生することになる。一部では、約51万株の買い需要が発生し、1.8日分の買いインパクトと試算されている。1部上場をきっかけに投資対象とするファンドもあるとみられ、足元の業績が好調な中、中期的な機関投資家の資金流入拡大なども想定される流れに。 <6946> 日アビオ 3525 +460 大幅続伸。遅延していた21年3月期の決算を前日に発表している。営業利益は13.6億円で前期の0.8億円から急拡大、従来予想の8億円を大幅に上回る着地になっている。5G関連や新型コロナウイルス感染症対策関連の需要が堅調に推移、電子機器事業の収益が大きく改善している。また、22年3月期は15.5億円で前期比13.7%増と2ケタ増益の見通し、市場想定水準を上回っているとみられる。 <4714> リソー教育 308 +6 買い先行。未定としていた22年2月期の配当予想を前日に公表している。年間配当金は期末一括配当の12円を計画、前期比では2.5円の増配となる。前日終値をベースにすると配当利回りは4%程度の水準となる。また、4月末の生徒数は前年同月比で11.3%増、19年同月比でも12.0%増になったとしており、今後の業績面への安心感につながっているようだ。 <6047> Gunosy 1002 +74 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も630円から900円に引き上げている。4月から運営を開始した「au サービスToday」の寄与を見込んで業績予想を増額修正、21年5月期営業利益は会社計画5億円を上回る7.7億円を予想している。22年5月期も従来の減益見通しから大幅増益予想に引き上げ。 <2266> 六甲バター 1555 +74 前日比変わらずを挟んで5日ぶり大幅反発。固定資産の譲渡、並びに業績予想の修正を発表している。明石市にある所有不動産を譲渡、固定資産売却益14.9億円を特別利益に計上することで、上半期純利益は従来の5.4億円から20.2億円にまで引き上げている。通期予想は現在見直しを進めているもようだ。株価調整が足元で強まっていたことで、リバウンドの手掛かり材料となる形に。 <7239> タチエス 1297 +132 大幅続伸。未定としていた業績・配当予想を前日に発表している。通期営業損益は14億円の黒字、前期の77.5億円の赤字から大幅に回復の予想。売上高の回復により収益も大幅に改善する見通し。また、株主還元方針を見直しており、年間配当金は63.6円と前期の6.5円から大幅に引き上げる計画。配当水準にはインパクトがあり、前日終値をベースとすると、配当利回りは5.5%となる。
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首都圏を中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。英会話教室や家庭教師、幼児塾も。収益は講習会授業を実施する2Qと4Qに偏重傾向。24.2期3Q累計は新規開設塾が貢献。学校内個別指導受託も伸長して増収増益に。 記:2024/02/07
6047 東証プライム
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スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
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6702 東証プライム
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防衛システム機器や接合機器、赤外線機器を製造・販売。20年から投資ファンド傘下に。設備投資の伸び悩みなどで電子機器は苦戦。情報システム部門は堅調。増収効果や販管費の減少等により、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
7239 東証プライム
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大手自動車用シートメーカー。軽自動車から高級車、トラックのシート等を開発、製造。自動車メーカーに合わせて独自に開発。日本や中南米は黒字転換。北米は損益改善。24.3期3Q累計は2桁増収、黒字転換。 記:2024/04/14
8358 東証プライム
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静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は減少。資金運用収益、その他経常収益は足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/08