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【注目銘柄ダイジェスト】:ファーストリテや日産自が大幅反発

2020/6/3 17:13 FISCO
*17:13JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ファーストリテや日産自が大幅反発 <9983> ファーストリテ 63540 +1790 大幅反発。前日に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比18.1%減、客単価が同19.1%上昇した一方、客数が同31.3%減少した。約2割の店舗の臨時休業、販促の抑制などで客数が減少した。ただ、前月の既存店は同56.5%減と大幅に落ち込んでいたことから、減少率の縮小がポジティブに受け止められている。また、ECの伸長が見られている点などもプラス材料視されている。 <5201> AGC 3355 +150 大幅続伸。英製薬大手アストラゼネカから、米国にあるバイオ医薬品の原薬製造工場を買収したと前日に発表した。補修費などを含め、買収費用は約100億円とみられている。買収工場の生産能力は同社のバイオ医薬品関連工場のなかで最大級となるもよう。同社では、バイオ医薬品など受託製造開発事業の成長をテコに、ライフサイエンス事業の売上高を25年に1000億円にする計画だが、計画前進に向けた動きとして評価された。 <7201> 日産自 441.0 +30.7 大幅反発。本日は自動車株が全般買い優勢の展開になっている。為替市場で108円台後半にまでドル高円安が進んでいること、世界的な自動車販売回復の流れなどが好感されている。日本メーカー4社が発表した5月の米新車販売台数は前年同月比21%減となり、4月の同52%減からマイナス幅が縮小。また、中国の5月自動車販売も4月の同0.9%増から11.7%増に増加幅が拡大している。 <6471> 日精工 859 +42 大幅続伸。前日に20年3月期決算を発表、営業益は236億円で前期比70.2%減益となった。従来計画320億円を下振れた。。自動車事業の収益性低下が背景、新型コロナの影響も70億円ほどの収益下押しにつながった。年間配当金も従来の40円から30円に減配した。21年3月期業績見通しは非開示としたが、産業機械事業が1-3月期は前四半期比で増益を確保するなどプラス面も見られ、あく抜け感が先行した形に。 <3681> ブイキューブ 1339 +37 大幅続伸。ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが前日に決算を発表、その後の時間外取引で株価は急伸し、関連銘柄の一角として連想買いも膨らんだ。ズームの第1四半期決算では、売上高は3億2820万ドルとなり、2億ドル程度の市場予想を大幅に上回った。通期売上高見通しは従来の9億500万-9億1500万ドルから17.8-18億ドルに増額修正した。 <9449> GMO 2886 +63 大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2000円から3300円に引き上げている。企業の業務プロセスのオンライン/クラウド化に伴う需要の高まりで、ペイメント、クラウド・ホスティング、セキュリティ、ECソリューションなど多様な商品が活況となっているもよう。ネット金融もキャッシュカウとして安定的な利益を創出と評価。 <2685> アダストリア 1809 +89 大幅反発。前日に5月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比44.8%減、客単価が同16.1%低下したほか、客数も同34.2%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛、商業施設の休業・営業時間短縮により客数が大幅減少した。ただ、前月の同67.8%減からは減収率が縮小している。5月末日では約8割の店舗が営業を再開していること、EC販売が前年比5割増となっていることなどもプラス視へ。 <9627> アインHD 6750 -180 売り優勢。メリルリンチ日本証券では投資判断を「買い」から「アンダーパーフォーム」に2段階格下げし、目標株価は7400円から6700円に引き下げた。新型コロナウイルスによる短期、中期のリスクを踏まえて業績予想を引き下げ。立地の利便性が鍵だった門前薬局業界の成長性は鈍化し、利益予想は市場コンセンサスを5%程度下回ると分析。再評価の鍵となるのは、患者とのタッチポイントを活かした新規事業の開拓と指摘。 <6141> DMG森精機 1411 +52 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1400円から1700円に引き上げている。経済活動が正常化を開始する20年12月期第3四半期に受注は底打ちし、21年12月期は業績回復局面を迎えると予想。同社は直販体制による顧客開拓や高付加価値化による単価上昇が進んでおり、他の工作機械銘柄と比べ相対的に高い成長性を有するとも指摘。 <6619> WSCOPE 567 +80 ストップ高。本日の一部報道によると、リチウムイオン電池向けセパレーターが好調と伝わっている。韓国メーカー向け出荷量が拡大し、韓国顧客向けの売上高は第1四半期に前年同期比2.6倍に拡大、とりわけ、主用途の車載用コーティングタイプは同20倍以上の売り上げを記録しているもよう。業績回復への期待感が高まる形から、売り方の買い戻しなども強まる状況とみられる。
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グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
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汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
5201 東証プライム
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時価総額 1,005,202百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
6141 東証プライム
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時価総額 374,409百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6471 東証プライム
672.3
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独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6619 東証プライム
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-2(-0.61%)
時価総額 18,031百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(-1.38%)
時価総額 1,714,876百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
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時価総額 281,295百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01
9627 東証プライム
4,937
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 174,908百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,020
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+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25