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【注目銘柄ダイジェスト】太陽誘電が大幅続落、enishは急騰

2019/8/26 17:02 FISCO
*17:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】太陽誘電が大幅続落、enishは急騰 <6976> 太陽誘電 1891 -132 大幅続落。電子部品などテクノロジー株は総じて売り優勢の展開に。先週末には、中国政府が米国からの輸入品約750億ドル相当に9月1日から最大10%の追加関税を課す対米報復関税を明らかにし、これを受けて、トランプ米大統領は対中関税の新たな引き上げを発表すると同時に、米企業に中国撤退や米国への生産移転を検討するよう求めた。米中対立激化に伴い、あらためて業績面へのマイナス影響を警戒する動きが強まっている。 <7261> マツダ 865.7 -19.8 大幅反落。自動車株は全面安の展開になっている。先週末にかけて米中対立が一段と激化の様相を呈しており、リスク回避の流れから為替市場では、ドル円相場が104円台にまで突入、1月3日以来の安値水準となっている。円高のマイナス影響が大きい自動車セクターには、収益面への影響が懸念される形に。とりわけ、同社は自動車株の中でも円高のマイナス影響が大きいとみられている。 <4848> フルキャストHD 1995 +80 大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしており、本日の買い手掛かり材料とされているもよう。目標株価は2300円を据え置きとしているようだ。旺盛な需要が変わらない下での株価調整は行き過ぎと判断している。同社は貿易動向など外需による影響が相対的に小さく、労働需給逼迫下での強い需要から、中期的に2ケタの利益成長を継続するとの見方に変化はないとしている。 <1419> タマホーム 1493 +17 続伸。先週末、自己株式取得の終了、並びに、新たな自己株式の取得実施を発表した。7月17日から8月23日までを取得期間とする50万株上限の自己株取得を終了、取得上限まで買い付けた。一方、新たに9月2日から9月13日までを取得期間とする自社株買い実施を発表、発行済み株式数の0.34%に当たる10万株、1.8億円を上限とした。買付規模は限定的ながら、継続的な取得実施など株主還元姿勢を評価する動きに。 <9418> USENNEX 813 +37 反発。先週末に業績予想の修正を行っている。投資有価証券評価損約10億円を計上する一方で、土地譲渡契約締結に伴う繰延税金資産約40億円を追加計上するとし、19年8月期当期純利益は従来予想の30億円から60億円に上方修正している。安心感から権利取りの動きなどにもつながっているとみられる。なお、売上高、経常利益など本業ベースでの予想数値には変更なし。 <3667> enish 1246 +150 急騰で年初来高値を更新。目立った新規の買い材料は観測されていないが、売り方の踏み上げ期待など需給思惑が中心の展開。8月から株価は上放れる動きだが、本日は弱地合いのなかでも買い優勢となり、買い戻しの動きも強まったとみられる。米中対立による世界的な景気減速懸念が強まるなか、外部環境の影響が乏しいゲームセクターには相対的に買い安心感、なかでも値動きの軽い同社には短期資金の関心が集中。 <5202> 板硝子 588 -26 大幅反落で年初来安値を更新。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」、目標株価も950円から770円に引き下げた。自動車生産台数減少の影響や欧州の建築用ガラス市況軟化などを背景に業績予想を下方修正、今後は、事業環境の改善と太陽光パネル用ガラスなど注力事業の利益寄与により、21年3月期以降、再び業績回復期待が高まるか見極めたいと分析している。 <9962> ミスミG 2288 -57 大幅反落。先週末に7月の月次動向を発表している。月次売上高は前年同月比0.6%減、5カ月連続のマイナスとなったが、5月の同10.5%減、6月の同8.8%減と比較するとマイナス幅は縮小している。ただ、稼働日や為替変動の影響を除いたベースでは、6月の2%減に対して7月は3%減と、軟調な推移が続く格好のようだ。引き続き、FA部門の低迷が足を引っ張る形に。 <2762> 三光MF 394 +2 一時急伸で年初来高値更新。先週末にエスフーズ<2292>との資本提携を発表。第三者割当増資を実施して、エスフーズに142万2900株を割り当て、エスフーズは同社株を9%保有する大株主となる。払込日は9月12日を予定。5.1億円の調達資金は、既存店舗の改装や新規出店費用に充当する計画。今回の資本提携によって、同社にとっては食肉購買の強化、安定化につなげていく。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めた。 <6101> ツガミ 783 -36 大幅反落。米中対立が激化、報復関税合戦となっており、とりわけ中国経済の先行き懸念が強まる状況となっている。同社のほかにも、安川電機<6506>やダブルスコープ<6619>など中国関連と位置付けられる銘柄が下落率上位に連なっている。工作機械業界の7月受注額は前月比でやや増加、短期的な底打ち期待なども生じつつあったが、中国向け中心の同社の先行きにはあらためて不透明感が強まる格好に。
関連銘柄 13件
1419 東証プライム
4,280
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-70(-1.61%)
時価総額 126,072百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
2292 東証プライム
3,000
4/25 15:00
-40(-1.32%)
時価総額 96,804百万円
食肉加工品メーカー。家畜の生産から食肉卸、食肉加工品の製造、食肉の小売、外食まで行う。主力商品は「こてっちゃん」。食肉等の小売事業は収益堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/27
2762 東証スタンダード
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-1(-0.63%)
時価総額 3,994百万円
首都圏を中心に展開する居酒屋「アカマル屋」が柱。焼肉業態や食堂受託運営も。直営店は50店舗展開。アカマル屋は商圏等を見極めて積極出店図る。外食需要の改善などにより、24.6期2Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/08
3667 東証スタンダード
214
4/25 15:00
-5(-2.28%)
時価総額 4,559百万円
ゲームアプリ開発会社。モバイルゲームの企画、開発等を行う。モバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲームを開発中。既存タイトルは安定水準維持。つなキャンは想定下振れ。23.12期通期は業績苦戦。 記:2024/02/23
1,488
4/25 15:00
+8(0.54%)
時価総額 55,779百万円
大手人材サービス会社。短期業務支援の人材サービスに強みを持つ。営業支援や警備、業務委託等のサービスを提供する。23年12月期は売上高、利益が会社予想を上回った。短期業務支援を中心に堅調に推移。飲食は好調。 記:2024/02/24
5202 東証プライム
514
4/25 15:00
-5(-0.96%)
時価総額 46,846百万円
大手ガラスメーカー。建築用、自動車用板ガラスを展開。小型ディスプレイ用超薄板ガラス、プリンター向けレンズ、太陽光パネル用ガラス、バッテリーセパレータなど高機能ガラスに定評。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
6101 東証プライム
1,279
4/25 15:00
+10(0.79%)
時価総額 63,950百万円
工作機械メーカー。国内や中国を中心に、自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等を製造、販売する。今期3Q累計は中国市場をはじめとした調整局面の長期化が影響した。研究開発費や海外新工場への投資も重し。 記:2024/01/31
6506 東証プライム
6,213
4/25 15:00
-224(-3.48%)
時価総額 1,656,945百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6619 東証プライム
511
4/25 15:00
-3(-0.58%)
時価総額 28,177百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6976 東証プライム
3,597
4/25 15:00
-15(-0.42%)
時価総額 468,394百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7261 東証プライム
1,669
4/25 15:00
-58.5(-3.39%)
時価総額 1,054,481百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
9418 東証プライム
4,140
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-125(-2.93%)
時価総額 248,768百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28
9962 東証プライム
2,348
4/25 15:00
+22(0.95%)
時価総額 668,053百万円
機械部品商社。FA用部品や金型用部品、製造副資材、消耗品を提供。取扱メーカーは3000社以上。FA事業は海外が伸び悩む。VONA事業はアジア等における需要低迷が響く。24.3期3Q累計は業績足踏み。 記:2024/02/04