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【注目銘柄ダイジェスト】ニトリHDが大幅続伸、スクエニHDは続落

2019/7/4 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】ニトリHDが大幅続伸、スクエニHDは続落 <9843> ニトリHD 14490 +550 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は304億円で前年同期比横ばいとなった。会社側ではほぼ計画線としているが、上半期計画は同5%減益であり、上振れ推移との見方が優勢になっている。販管費抑制が市場想定以上に進んでいる格好だ。また、今後の成長を担う海外展開において、中国での既存店増収率が10%増程度まで回復しているもようであることもポジティブに捉えられている。 <9274> 国際紙パルプ商事 313 +16 大幅続伸。スキーム・オブ・アレンジメントにより豪Spicers社を完全子会社について、Spicersが本日、豪州裁判所で認可されたことを公表。Spicers社の完全子会社化は1月17日に発表済みだが、正式決定したことで、あらためて今後の業績拡大を期待する動きに。Spicersはニュージーランド市場において、紙・包装資材及び紙関連製品などの卸売を手掛けるリーディングカンパニーとして知られる。 <9434> ソフトバンク 1439.5 +6.5 小幅続伸。クレディ・スイス証券では投資判断「ニュートラル」でカバレッジを開始、目標株価は1600円に設定。短期的な配当利回りは同業他社と比べ優位にあるが、総還元利回りの拡大は競合他社と比較すると劣後すると考えているようだ。コンシューマ事業は、規制や競争環境の厳格化で大きな成長は期待できないが、連結化するヤフーが当面は利益をけん引し、中長期的には5Gネットワーク整備による法人事業の拡大を期待と。 <6141> DMG森精機 1809 -14 続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1400円から2310円に引き上げた。第3四半期以降、主力地域である欧州で9月に大型の展示会が開催され、付加価値の高い機種の提案強化などにより、受注のマイナス幅改善のタイミングが他社比で相対的に早まるとみているもよう。ただ、足元で225新規採用期待から株価が上昇しており、利食い売りが優勢の展開になっている。 <3608> TSI HD 686 +16 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は19.1億円で前年同期比72.1%増益となった。会社側の上半期計画は6億円の赤字で、通期では34億円、前期比48.4%増の予想、通期計画に対する進捗率は56.3%となっており、上振れ期待が先行する状況とみられる。自社EC比率やオムニチャネル会員比率の伸長などによって、主力のアパレル関連事業の売上が順調に拡大した。 <9684> スクエニHD 3540 -10 続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も4500円から3700円に引き下げた。HDゲーム事業の下方修正により、20年3月期以降の営業利益予想を61-108億円下方修正しているもよう。シリーズのマンネリ化や「新鮮さ」の欠如、外注開発のクオリティコントロール力低下などから、19年3月期発売のタイトル群のリピート販売が弱含んでいることを下方修正の背景としている。 <6146> ディスコ 17840 -150 続落。前日に第1四半期の個別売上高を発表している。検収基準で276.8億円となり、従来計画の293億円を下振れている。出荷基準では279.4億円で前年同期比19.2%減となっているもよう。半導体量産用途のブレードダイサなどが低調だったようだ。20年3月期売上高のコンセンサス予想は前期比3.9%減収であり、予想外に低調スタートとなった。コンセンサス予想の切り下がりも想定される形に。 <2678> アスクル 2499 +123 大幅続伸。前日に19年5月期の決算を発表している。営業利益は45.2億円で前期比7.8%増益、6月末に下方修正した水準での着地となった。LOHACO基本配送料の見直しなどによって、3-5月期は前年同期比8倍と収益は足元で急回復となっている。20年5月期は88億円で前期比94.7%と大幅増益予想、市場予想の85億円程度も上回る水準となっており、ポジティブな反応が先行している。
関連銘柄 8件
2678 東証プライム
2,367
4/26 15:00
+22(0.94%)
時価総額 230,827百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
3608 東証プライム
871
4/26 15:00
-10(-1.14%)
時価総額 83,427百万円
アパレル大手。東京スタイルとサンエーインターが経営統合して発足。ゴルフ事業やストリート事業を育成。アパレル関連事業は売上足踏み。秋冬物商材の稼働鈍化などが重し。24.2期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/01/27
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(0.41%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6146 東証プライム
46,010
4/26 15:00
-1,070(-2.27%)
時価総額 4,983,665百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
722
4/26 15:00
+2(0.28%)
時価総額 52,882百万円
紙・パルプの専門商社。海外での積極的なM&Aにより、世界大手の規模に。不動産賃貸等も手掛ける。24.3期2Qは北東アジア部門が増収。国内は紙器用板紙の販売数量が増加。アジアパシフィック部門も売上増。 記:2024/02/03
9434 東証プライム
1,878.5
4/26 15:00
+29(1.57%)
時価総額 8,992,652百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
5,731
4/26 15:00
+81(1.43%)
時価総額 702,231百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9843 東証プライム
21,820
4/26 15:00
+225(1.04%)
時価総額 2,497,146百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09