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【注目銘柄ダイジェスト】松井証が急反落、MROは大幅続伸

2019/3/27 17:09 FISCO
*17:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】松井証が急反落、MROは大幅続伸 <8628> 松井証 1092 -102 急反落。3月期末の配当権利落ちで処分売りの動きが優勢になっている。3月末の配当金は65円(普通配当金26円、記念配当金39円)を計画しており、年間配当金は84円、前日終値を基準とした配当利回りは約7%と高水準であった。現状では20年3月期の年間配当金は記念配当金の一巡もあって45円を計画しており、利回りは低下することにもなる。 <3064> MRO 2517 +63 大幅続伸。前日に自己株式の取得実施を発表している。8500株、3000万円を上限としており、これは、同時に発表したストックオプションの付与に伴う潜在的な希薄化分と捉えられる。今回の自社株買いによる需給面への影響は軽微だが、希薄化抑制を意識した会社側の姿勢などは評価対象に。2ケタ増収ペースが続く、足元の月次動向などを見直す流れにもつながっている。 <6101> ツガミ 854 +52 急伸。足元では5G関連銘柄としての関心が高まっているもようだ。会社側でも、5G関連の基地局向けアタプタやコネクタ、基盤ケースなどのテスト加工用機械受注に期待しているもよう。3月の月次出荷台数700台のうち50台程度が5Gのインフラ関連向けであるようだ。5G関連のインフラ整備向け潜在需要としては、業界で4000-5000台の関連需要があると推定している。 <3769> GMOPG 7870 +120 続伸。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を7400円から9020円にまで引き上げた。国内のキャッシュレス化推進の中心的なポジションにいることを評価しているもよう。VISAと三井住友カードとの提携で海外展開の拡大を視野に入れ、IoT事業の構築に注力するほか、取扱高成長の中期的な加速も図れるとみているもよう。短期的にも中期的にも、魅力的なストーリーが描けると判断のもようだ。 <3167> TOKAI 896 +8 続伸。みずほ証券では投資判断を「買い」、目標株価を1300円としてカバレッジを開始した。12.3期以降は利益成長が鈍化する傾向にあったが、19.3期以降は顧客基盤拡大や携帯キャリアとの協業による顧客獲得・クロスセル化の進展などによる本格的な利益成長局面に入ると考えているもよう。これまでの平均PER以下で推移する現状の株価水準は、成長ポテンシャルを十分に織り込んでいないと判断のようだ。 <6143> ソディック 884 +73 急伸。前日に立花証券がレポートをリリースしている。10-12月期の中国向け工作機械受注は前年同期比64.5%減、米中貿易摩擦の影響による投資マインドの低下、スマホ向けの減少が響き、キャンセル発生や納期後ろ倒しの発生も影響したもよう。ただ、1月に入ってキャンセルは一巡、復活案件も出てきていると指摘。1-3月期には中国向けの底打ちの可能性を指摘。また、金属3Dプリンターの拡販なども想定している。 <3545> デファクト 464 +42 急反発。ブランド品のサブスクリプション型シェアリングサービス「ブランディアレンタル」を5月よりスタートすると昨日に発表し、好感された形に。同社が保有する55万点のリユースブランド品のなかから、レンタルニーズが高い人気ブランドで、コンディションレベルが基準以上のバッグなどを、月額4980円で会員に提供していく計画。シェアリングエコノミー市場が拡大する中、先行きへの期待感が先行した格好。 <7480> スズデン 1620 -224 急反落。配当権利落ちに伴い、手仕舞い売りが膨らむ形に。今期年間配当金は普通配当金50円に加えて、本社ビルの譲渡代金を特別配当金として株主に還元することで、計120円の水準となる。前日終値を基準とした配当利回りは6.5%となる。東証1部上場企業の中では、松井証券<8628>とともにトップクラスの水準である。なお、来期は特別配当金が一巡するとみられ、配当金の水準は低下する見通しとなっている。 <7602> カーチスHD 233 +20 急伸。中国の山東新華錦と合弁会社設立を進めることで基本合意したと前日に発表している。山東新華錦の親会社である新華錦と、中国での中古車事業展開に向けた協議を行っいることは以前にリリース済みであった。中国の中古車市場の販売台数は5年間で約3倍と急成長しているが、中国国内での自動車保有率は未だ2割程度に過ぎず、今後もさらなる市場の拡大が期待されている。 <4776> CYBOZU 866 +47 大幅続伸。昨年8月30日の高値846円を約7カ月ぶりに更新している。本日は2月の月次発表が予定されており、期待感が先行しているものとみられる。1月の月次売上高は前年同月比24%増、営業利益は同67%増と好スタートを切っており、営業利益の水準は前12月期の最高水準も上回る形となっている。株価はその後に上値追いの勢いを強めており、2月の数値にも期待感が高まりやすくなっているようだ。
関連銘柄 10件
3064 東証プライム
1,691
5/17 11:09
+36.5(2.21%)
時価総額 847,776百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
962
5/17 11:01
+4(0.42%)
時価総額 134,372百万円
静岡県を中心にLPガス・都市ガスを販売。リフォームやネット接続なども。24.3期3Q累計はガス顧客やCATV顧客が順調増。携帯販売の採算改善も利益に効く。通期増収増益を計画。1月にシステム開発会社を買収。 記:2024/02/09
385
1/8 15:00
-10(-2.53%)
時価総額 3,519百万円
インターネット専業でリユース事業を手掛ける。ブランディア中心に仕入れ、自社オークションサイトやヤフオク等で販売。19.9期3Qはその他事業が増益。高価格帯のブランド品、貴金属の卸販売等の増加が寄与。 記:2019/10/24
7,986
5/17 11:09
-143(-1.76%)
時価総額 611,392百万円
EC業者に決済代行サービスを提供。後払い型決済などの金融サービスも。GMOグループ。決済代行事業は堅調。大型案件の決済端末は出荷高水準。23.9期通期は2桁の増収、営業増益。24.9期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
4776 東証プライム
1,568
5/17 11:04
+11(0.71%)
時価総額 82,725百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
6101 東証プライム
1,487
5/17 11:04
+37(2.55%)
時価総額 74,350百万円
工作機械メーカー。国内や中国を中心に、自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等を製造、販売する。今期3Q累計は中国市場をはじめとした調整局面の長期化が影響した。研究開発費や海外新工場への投資も重し。 記:2024/01/31
6143 東証プライム
723
5/17 10:59
+4(0.56%)
時価総額 41,784百万円
NC放電加工機で世界首位の工作機械メーカー。世界初のワイヤ回転機構搭載ワイヤ放電加工機を開発。中国に新工場を建設し、産業機械と食品機械の市場競争力を強化。放電加工機、射出成形機の停滞で23.12期は一服。 記:2024/02/22
7480 東証スタンダード
1,858
5/17 10:56
+13(0.7%)
時価総額 27,225百万円
FA機器、情報・通信機器、電子・デバイス機器、電設資材などを手掛ける商社。仕入先はオムロンなど約1000社、販売先は東京エレクトロンなど約5000社。センサーや制御盤の停滞で、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/03/24
7602 東証スタンダード
180
5/17 10:11
-1(-0.55%)
時価総額 4,336百万円
中古自動車の買取・販売大手。車検、修理、点検など自動車アフターサービスやBtoB中古車輸出、自動車保険販売なども展開。運送会社のM&Aアドバイザリーや商用車の買取販売にも注力。3Q累計は経常黒字転換。 記:2024/03/24
8628 東証プライム
808
5/17 11:03
+2(0.25%)
時価総額 209,486百万円
ネット証券の草分け。FX取引も。信用取引に強み。配当性向は60%以上目安。 銀行サービス「MATSUI Bank」を開始。米国株の取扱銘柄は3600銘柄超。受入手数料は増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/01/27