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【注目銘柄ダイジェスト】エーザイがストップ安、DLEはストップ高

2019/3/25 16:46 FISCO
*16:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】エーザイがストップ安、DLEはストップ高 <3686> DLE 181 +50 ストップ高。アニメ「ポプテピピック」のスマホ向けゲーム「ポプテピピック++ ~ポプ子ピピ美の友情大作戦~」を4月1日にリリースすると先週末に発表している。「ポプテピピック」はニコニコ動画での再生回数はアニメ史上最速で100万回を達成、総再生回数は2400万回を超えているもようであり、ゲームの人気化なども期待される格好に。同ゲームは、子会社であるちゅらっぷすが沖縄で開発を行っている。 <1871> PS三菱 675 +80 急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。通期営利益は従来予想の68億円から76億円に、最終利益は49.6億円から70億円に上方修正。手持工事の進捗が上振れたほか、工事採算の改善なども進んだもよう。繰延税金資産約17億円を計上したことで、最終利益の修正幅は大きくなっている。また、期末配当金は従来予想の18円から、特別配当12円を含めて32円にまで引き上げている。 <4716> 日本オラクル 7570 -940 急反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は424億円で前年同期比8.1%増となったが、12-2月期は146億円で同3.0%増、第1四半期、第2四半期の2ケタ増から増益率は鈍化した。前年同期に高水準であったクラウド&オンプレミスライセンス分野の反動減が響いた。なお、第3四半期末では、現預金の大半が関係会社長期貸付金に移動し、期待されている特別配当への影響なども懸念視されているもよう。 <8304> あおぞら 2892 -248 急反落。先週末に発表した業績・配当予想の下方修正が嫌気されている。今通期営業利益は従来予想の400億円から330億円に減額、リテールおよび金融法人向け対顧客ビジネスの伸び悩み、トレーディング業務の低迷などから、粗利益が当初見込みを下振れているもよう。配当性向を50%程度に設定していることで、期末配当金も従来見込みの64円から34円に引き下げ、年間配当金は154円にするとしている。 <6141> DMG森精機 1334 -78 大幅続落。先週末に発表されたドイツの3月製造業PMIは44.7となり、3カ月連続で50を下回り、市場予想の48も大幅に下回った。2012年以来の低水準となっており、欧州景気減速懸念が一段と強まる状況になっている。これを受けて、景気敏感株には全般売り優勢だが、なかでも、欧州ウェイトが高いとみられる同社などには、先行き懸念がより強まる状況のようだ。 <4523> エーザイ 6065 -1500 先週末のストップ安に続き本日もストップ安。引き続き、米バイオジェンと開発中のアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の臨床試験中止をマイナス視する動きが継続している。野村證券に続いてUBS証券でも「買い」推奨から「売り」推奨に格下げ、シティグループ証券でも投資判断格下げが観測されている。大和証券では「アデュカヌマブ」のピーク時年商は3000億円規模を想定していたもよう。 <2875> 東洋水産 4140 +25 反発。UBS証券では投資判断を「バイ」、目標株価を4900円としてカバレッジを開始しており、本日の下支え材料につながった。20年3月期の国内即席麺事業営業利益は前期比31億円増の118億円を想定、値上げ効果を59億円程度見込み、諸コストの増加30億円を上回るとみている。また、3%程度の数量成長を前提に、海外即席麺事業の20年3月期営業利益も同12億円増の101億円を予想しているようだ。 <6301> コマツ 2554.5 -110.5 大幅続落。先週末には日立建機<6305>とともに中国事業の説明会が開催されている。建機の稼働時間は改善へ向かい始めたようだが、春節後も中国メーカーの販売攻勢が強いもよう。販価維持策とるとみられるが、シェアの低下による売上減少が想定される格好にも。なお、日立建機では、排ガス規制の実施が遅れることもあり、2019年の油圧ショベル需要は前年割れに転じると想定しているようだ。 <3799> キーウェア 528 +64 急騰。昨年11月以来の高値水準にまで上昇へ。先週末に業績予想・配当予想の上方修正を発表しており、買い材料とされている。営業利益は従来予想を据え置きだが、持分法投資利益の上振れに伴って、経常利益は従来の3億円から3.8億円に引き上げている。また、業績連動型配当を配当方針としていることで、年間配当金も従来の8円予想から12円にまで引き上げ。
関連銘柄 10件
1871 東証プライム
1,010
5/17 15:00
+5(0.5%)
時価総額 47,961百万円
中堅ゼネコン。プレストレストコンクリート技術に強み。TOBを経て昨年12月から大成建設の連結子会社に。24.3期3Q累計は手持ち工事が進捗。設計変更も獲得して増収増益に。通期計画を上方修正。連続増配予定。 記:2024/02/14
2875 東証プライム
11,095
5/17 15:00
+340(3.16%)
時価総額 1,230,225百万円
国内2位の即席麺が利益の柱。海外は北米に強み。水産食品やチルド食品なども。24.3期上期は米州の即席麺が好調。原材料高対応の値上げも進む。冷蔵倉庫堅調。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/08
3686 東証スタンダード
164
5/17 15:00
+6(3.8%)
時価総額 6,970百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
3799 東証スタンダード
777
5/17 15:00
+5(0.65%)
時価総額 7,078百万円
ソフトウェアの受託開発が柱。ERP導入支援なども。NEC、NTT、JR各社が主顧客。24.3期3Q累計はSIの不採算案件が収束。システム開発は公共向けが拡大。買収事業も上乗せ。通期営業最高益・増配を計画。 記:2024/02/08
4523 東証プライム
6,779
5/17 15:00
-87(-1.27%)
時価総額 2,010,428百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4716 東証スタンダード
12,270
5/17 15:00
-75(-0.61%)
時価総額 1,573,787百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
6141 東証プライム
4,518
5/17 15:00
+35(0.78%)
時価総額 569,060百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6301 東証プライム
4,595
5/17 15:00
-28(-0.61%)
時価総額 4,471,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6305 東証プライム
4,428
5/17 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 952,529百万円
総合建設機械メーカー。油圧ショベルなどの建設機械で国内2位。世界でも上位。鉱山機械も。米州事業の拡大等に取り組む。中国は販売伸び悩むが、米州やアジア・大洋州等は販売堅調。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/16
8304 東証プライム
2,378
5/17 15:00
+9.5(0.4%)
時価総額 281,291百万円
旧日本債券信用銀行。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。資金運用収益、その他経常収益などは増加。顧客関連ビジネスは順調。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/22