マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 18:09:12
15,184,078
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンテクがストップ安、タカラトミーは大幅反発

2018/10/26 18:35 FISCO
*18:35JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンテクがストップ安、タカラトミーは大幅反発 <7751>キヤノン 3206.0 -191.0 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2434億円で前年同期比0.7%減益、7-9月期では683億円で同12.4%減益となり、上半期の増益から減益に転じる形になっている。通期計画は従来の3785億円から3355億円に下方修正、3700億円強であった市場予想を大きく下回る水準に。デジタル一眼レフカメラの下振れが大きく影響したとみられる。 <2413>エムスリー 1822 -195 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は139億円で前年同期比14.1%増益、135億円の従来計画を上回った。ただ、もともと市場予想は会社計画を上回っており、サプライズは限定的のもよう。一方、主力のメディカルプラットホーム事業が、積極的な人材採用など先行投資負担によって同6%減益となり、増益トレンドへの回帰は20.3期になるもよう。目先の収益成長鈍化を想定する動きが先行のようだ。 <4726>ソフトバンテク 2080 -500 急落でストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.1億円で前年同期比40.8%の大幅増益となった。ただ、7-9月期は5.6億円で同10.5%の減益に転じている。クラウドソリューションにおける一部不採算案件の発生なども響いたとみられる。第1四半期決算発表後に株価が大きく上昇していたこともあって、やや期待外れとの見方が優勢になっているもよう。 <5857>アサヒHD 2307 +400 ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は68.6億円で前年同期比7.5%増益、第1四半期決算時に上方修正した数値67億円を上回る着地となった。国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル、北米における貴金属精錬分野などが好調だった。また、配当性向の引き上げに伴い、年間配当金を従来予想の74円から120円にまで引き上げたこともポジティブなインパクトにつながっている。 <8036>日立ハイテク 3695 +260 急反発。前日に上半期の決算を発表、調整後営業利益は前年同期比30%増益の358億円となり、会社計画の310億円を大幅に超過して着地した。科学医用事業が好調であったほか、費用の一部計上の下期先送りなどが主因と見られる。また、会社側では、半導体製造装置の事業環境は最悪期を脱したとみており、7-9月期を底に回復が見込まれることも評価材料視されているようだ。 <7867>タカラトミー 1228 +66 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の55億円から68億円に、通期では100億円から135億円に、それぞれ引き上げた。「リカちゃん」「プラレール」関連商品や「デュエル・マスターズ」などの販売が好調で、ガールズ関連商品、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出なども増加したもよう。第1四半期は減益決算であり、増益転換への上方修正にはインパクトも。 <3107>ダイワボHD 6510 +350 一時7130円まで急伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感される。営業利益は従来予想の56.5億円から83億円に増額修正、企業のIT投資が堅調に推移するなか、20年1月に控えたWindows7サポート終了に伴う更新需要もスタート、周辺機器やソフトウェアを含めた複合提案が奏効して受注が拡大したもよう。個人投資家の関心が高まりやすい銘柄でもあり、値幅取り妙味も強まっているもよう。 <7518>ネットワン 2209 -160 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は49.3億円で前年同期比2.1倍となった。セキュリティ対策及びクラウド基盤ビジネスなどが好調に推移した。大幅増益決算ではあるものの、9月28日に大幅上方修正を発表済みで、短期的な出尽くし感が先行しているもよう。みずほ証券では、下期業績一段の上振れを占う第2四半期受注は4.4%増にとどまり、大幅上振れを期待するには物足りない水準と捉えているもよう。 <4751>サイバー 4740 -370 急落。前9月期の決算を発表している。営業利益は302億円で前期比1.8%減、会社計画300億円水準で着地したが、7-9月期は、インターネット広告事業、ゲーム事業の増収ペース鈍化や費用増によって、営業利益は前年同期比63.2%減と大幅減益になっている。また、今9月期計画は300億円で同0.5%減益の見通し。市場予想は400億円程度の水準でもあり、ネガティブに受け止める動きが先行している。 <9889>JBCC HD 1531 +195 急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は13.5億円で前年同期比29.0%増益となり、従来予想の10億円を大きく上振れる形になった。Windows10更新やサーバー更新などの大型案件を前倒しで獲得したことに加え、セキュリティ、次世代プラットフォーム、クラウド、オリジナルソフトウェアなど利益率の高いビジネスが伸長したことが背景。通期予想も21億円から24.5億円に上方修正している。
関連銘柄 10件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(-0.87%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
3,113
11/22 15:30
+8(0.26%)
時価総額 299,956百万円
ITインフラ流通事業を手掛けるダイワボウ情報システムを中核とする持株会社。立旋盤、車輪旋盤等の製造・販売を行う産業機械事業も。ITインフラ流通事業はPC販売が順調。27.3期営業利益330億円目標。 記:2024/06/13
4726 東証プライム
2,945
9/5 15:00
+1(0.03%)
時価総額 67,022百万円
ICTサービス会社。通信やエンタープライズ、公共、個人向けにクラウドソリューション、セキュリティソリューション等の提供を行う。通信領域は生産性向上推進。ソフトバンクによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/02
4751 東証プライム
1,008.5
11/22 15:30
-4.5(-0.44%)
時価総額 510,648百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
5857 東証プライム
1,771
11/22 15:30
+15(0.85%)
時価総額 141,165百万円
アサヒプリテック、アサヒメタルファインなどを傘下に収める持株会社。貴金属・希少金属のリサイクル、販売等を行う貴金属事業を展開。貴金属事業では貴金属リサイクルの拡大等でカーボンニュートラル戦略を推進。 記:2024/10/09
7518 東証プライム
4,490
11/22 15:30
-1(-0.02%)
時価総額 360,587百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(1.22%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7867 東証プライム
3,959
11/22 15:30
-10(-0.25%)
時価総額 370,630百万円
大手玩具メーカー。1924年創業。トミカ、プラレール、リカちゃんなど人気商品多数。アジア、米国など海外でも事業展開。持分法適用関連会社にタツノコプロ。ヒット商品の創出力が強み。年齢軸の拡大等に取り組む。 記:2024/10/08
8036 東証1部
7,990
5/15 15:00
±0(0%)
時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26
4,740
11/22 15:30
+95(2.05%)
時価総額 84,249百万円
システム開発などの情報ソリューションを手掛けるJBCCを中核とする持株会社。クラウドデータ連携基盤「Qanat Universe」等の製品開発製造も。超高速開発では基幹システム刷新の案件規模が大型化。 記:2024/08/27