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【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが急伸、東エレクは大幅続落

2018/7/12 18:18 FISCO
*18:18JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが急伸、東エレクは大幅続落 <9984> ソフトバンクG 9376 +564 急伸。ヘッジファンドのタイガー・グローバル・マネジメントが同社株約10億ドル相当を取得したと伝わっている。株価はアリババなどの資産の価値上昇を反映しておらず、純資産価値を大きく下回っていると指摘しているもよう。同社のADR上昇率は過去1年間で0.1%にとどまっているが、アリババ株は同期間に約30%上昇し、持ち分の価値は約1400億ドルに膨らんでいるとしているようだ。 <8035> 東エレク 18465 -240 大幅続落。全体相場は堅調な動きとなっているものの、同社やSUMCO<3436>など半導体関連の一角で軟調な動きが目立っている。米国市場では米中貿易戦争による影響が大きいと懸念されている銘柄が売られており、とりわけ、収益面で中国市場の依存度が高い半導体株が軟調、SOX指数は2.6%の下落となっている。国内関連銘柄も同様に収益への影響を警戒視する動きが強まっているようだ。 <5020> JXTG 765.4 -28.7 大幅続落。原油市況の大幅な下落がマイナス視されている。昨日のNY原油相場は、WTI先物8月限が前日比3.73ドル安と大きく下落、米原油在庫は大幅な減少となったものの、米中貿易摩擦の深刻化により、今後の需要が抑制されるとの懸念が高まったもよう。また、同社に関しては、経営統合する出光興産<5019>と昭和シェル<5002>への評価が高まっており、セクター内リバランスの影響なども強まっているようだ。 <2651> ローソン 6480 -90 続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は127億円で前年同期比22.0%減、市場予想や会社計画をやや下回ったとみられる。次世代システムへの投資増加が、減益幅が大きくなっている要因に。ただ、既存店増収率が通期の会社計画を大きく下回って推移していたことで下振れ懸念は織り込み済み、下げ幅は限定的なものにとどまっている印象もある。 <4829> 日本エンター 234 +25 大幅反発。前日に前5月期の決算を発表、営業利益は1.7億円で前期比8.9%減益、コスト削減進展などで従来予想の1.4億円はやや上回る着地となった。一方、今5月期は2.8億円で同62.9%の大幅増益見通しとしており、一部季刊誌予想の1.9億円などを上回ったことからポジティブな見方が強まっている。売上は横ばい見通しながら、収益率の向上を想定しているようだ。 <7718> スター精密 1992 +239 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表。営業益は40億円となった。決算期変更の経過期間で前年同期比較はないものの、市場予想は10億円程度上回ったとみられる。つれて、上半期営業利益は45億円の従来予想から57億円に上方修正。欧州向けを中心に工作機械需要が強かった上、想定よりも部材不足などは深刻化しなかったようだ。また、発行済株式数1.63%に当たる60万株を上限とする自社株買いもプラス視。 <6183> ベルシス24 1962 +176 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は28億円で前年同期比24%増となり、26億円程度であった市場予想を上回る着地になった。四半期ベースでは再上場後の最高益となっているもよう。粗利益率の想定以上の改善が業績上振れ要因とみられる。価格適正化や生産性の改善効果が表面化しているようだ。継続的な粗利益率改善による通期業績上振れ期待なども高まっているとみられる。 <3593> ホギメディ 4010 -700 ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12.5億円で前年同期比17.5%減益となった。価格競争の激化などが影響しているとみられる。上半期計画は28.6億円で同1.1%の増益であり、低調なスタートと受け止められているもよう。一方、重点分野である「プレミアムキット」の売上高は順調に拡大、移行が順調に進んでいることなどはポジティブ視されているようだ。 <2157> コシダカHD 1267 -218 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は55.5億円で前年同期比14.1%増益となっている。ただ、第2四半期までの同17.1%増、従来からの通期計画である前期比19.0%増益見通しとの比較ではサプライズも乏しく、目先の出尽くし感が先行する形のようだ。3-5月期では営業利益は同8.5%増にとどまった。カーブスセグメントの収益が伸び悩んだ。 <3093> トレファク 717 +57 大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感材料に。営業利益は3.1億円で前年同期比28.4%増益となり、上半期計画1.4億円、前年同期比12.5%減の水準を大きく超過している。衣料関連を中心に売り上げが拡大したほか、コストコントロールが効いて販管費比率も低下している。会社計画を上回る形にもなっており、業績上振れへの期待感が高まる状況のようだ。
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