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【注目銘柄ダイジェスト】三菱重工が大幅続伸、ディーエヌエーは反落

2017/3/14 17:57 FISCO
*17:57JST 【注目銘柄ダイジェスト】三菱重工が大幅続伸、ディーエヌエーは反落 <6502> 東芝 215.9 +1.0 後場に急伸しプラス転換。14日に予定していた決算発表が再延期される見通しになったと報じられ、朝方から売りが先行。しかし、後場に入り不透明であった再延期の申請について、財務局の承認が得られたこと(発表期限は4月11日に)、「今後の東芝について」と題する資料のなかで、再建へのロードマップなどが示されたことを背景に、短期的な安心感が広がる格好に。 <7011> 三菱重工 470.8 +22 大幅続伸。18年度に造船事業の分社化を検討していると報じられている。7月に発足する新体制では、新型船設計や環境技術などの新技術開発を活かしつつ「専業3社と連携しやすくする」ようだ。その上で、設計部門や営業部門、建造部門の分社を検討しているもよう。大型客船の建造で2500億円超の損失を計上するなど、造船部門が経営の重しとなっており、分社化による経営改善への期待感が高まる格好。 <5108> ブリヂス 4653 -38 売り優勢。大和証券は、目標株価を4600円から4700円に引き上げているが、レーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に格下げしており、これが嫌気された。同証券は、夏場以降の天然ゴム価格(TSR20)が190cent/kgに下落、ブタジエン価格もピークアウトする前提で、17年12月期の売上高が前期比約7%増の3兆5800億円、営業利益は横ばいの4500億円と予想しているようだ。 <2772> ゲンキー 6940 +530 大幅続伸。4月10日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表。分割による流動性向上に期待した買いが向かった。また、同社は18年4月に創業30周年を迎えることから、記念配当を実施することを決議したようだ。これにより期末配当予想は普通配当10円に、記念配当2.5円を加えた12.5円(分割考慮前は25円で、前期比10円の増配)となり、支援材料となった。 <1822> 大豊建 557 +40 急反発。13日の大引け後に17年3月期の通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は71億円から95億円、最終利益は46億円から67億円に引き上げるなど、前期比で大幅減益だった従来予想から一転しての増益見通しが好感された。連結子会社において、特に土木工事の工事採算性が向上したことが理由となっているようだ。 <2432> ディーエヌエー 2490 -56 反落。キュレーションサイト問題の第三者委員会が、同社サイトにおける最大2万本超の記事、74万超の画像などで著作権侵害の可能性があると指摘。また、医療情報サイト「ウェルク」の記事10本が法令違反の可能性があること、内部マニュアルで記事の「書き換え」を例示していたことなども明らかとなった。創業者の南場氏が事業再開について「めどが立っていない。白紙です」と述べたこともあり、先行き懸念が優勢に。 <6101> ツガミ 774 +38 大幅反発。株式総数200万株(発行済株式総数の3.32%に当たる)、取得価額の総額14.50億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は17年3月14日から9月14日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行可能とすることを取得実施の理由としている。高水準での自社株買い実施による需給インパクトなども期待される格好に。 <4924> シーズHD 3605 +275 急伸。17年7月期上期の営業利益は前年同期比47.9%の45億円となり、従来計画の28億円を大幅に上回る着地が好感された。ラボラボブランドを中心とした売上増に伴う売上総利益向上、新基幹システムの導入延期に伴う一部システム関連費用の下期以降へずれ込んだこと、販促費が想定よりも抑制されたことなどが背景。また、上期実績を受けて通期予想も上方修正。営業利益は76億円から85億円に引き上げている。
関連銘柄 8件
1822 東証スタンダード
3,445
10/10 15:00
+40(1.17%)
時価総額 62,296百万円
大型土木に強みを持つ中堅ゼネコン。麻生傘下。レインボーブリッジの芝浦側アンカレイジ及び主塔基礎などで施工実績。カンボジアなど海外でも実績。土木事業ではシールド、ニューマチックケーソン工事の拡充に注力。 記:2024/08/05
2432 東証プライム
1,801
10/10 15:00
-11.5(-0.63%)
時価総額 234,510百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
2772 東証1部
4,070
12/15 15:00
-30(-0.73%)
時価総額 63,000百万円
北陸中心にドラッグストアチェーンを展開。ドミナントエリア構築で地域シェア拡大に注力。業態別売上は300坪タイプが大幅増。食品が好調。18.6期1Qは2桁増収。17年12月末に持株会社移行に伴い上場廃止。 記:2017/12/16
5,890
4/19 15:00
-10(-0.17%)
時価総額 286,460百万円
ドクターシーラボ等を傘下に収める持株会社。ドクターシーラボ事業、エステ・サロン事業を展開。米ジョンソン・エンド・ジョンソンのTOBは成立。19年4月22日付けで上場廃止予定。19.7期1Qは増収。 記:2019/02/20
5108 東証プライム
5,681
10/10 15:00
+92(1.65%)
時価総額 4,054,518百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6101 東証プライム
1,521
10/10 15:00
+10(0.66%)
時価総額 76,050百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7011 東証プライム
2,209.5
10/10 15:00
+9.5(0.43%)
時価総額 7,454,075百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03