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【注目銘柄ダイジェスト】旭硝子が急反発、洋ゴムは続落

2017/2/8 17:42 FISCO
*17:42JST 【注目銘柄ダイジェスト】旭硝子が急反発、洋ゴムは続落 <6702> 富士通 651.5 -25.8 続落。富士電機<6504>との株式持ち合いを縮小すると発表している。富士電機が11.1%保有している同社株の8.21%を売却する。売却額は1000億円規模になるもよう(7日終値ベース)。同社も富士電機株の一部を売却するようだが、株数や時期などは未定だ。株式売却による需給悪化や、協力関係が弱まることへの懸念が先行する格好に。なお、売却後の富士電機の出資比率は2.89%に低下する。 <5105> 洋ゴム 1297 -11 続落。船舶向けの配管のバルブなどに使用されるゴム製品の性能に不正があったと発表。07年の学校断熱パネルの性能偽装を始めとして、4度目の不正発覚となる。納入先に提示している回数の検査を実施せず、検査成績表の項目欄には過去の合格データを転記していたもよう。度重なる不正が嫌気され朝方は売りが広がったが、業績自体への影響は軽微との見方から、大引けにかけては下げ幅を縮める展開に。 <7003> 三井造 168 -13 急落。17年3月期の通期予想を下方修正。営業利益は150億円から120億円に引き下げた。連結子会社で建設中のプラント工事に関し、管理強化や納期遅延防止のために想定以上の現地作業員の増員が必要に。受注工事損失引当金繰入額(売上原価)として107億円の損失を追加計上したことが主要因。コンセンサス(150億円程度)を下回ったほか、期末配当の減額(5円から3円)が嫌気された。 <5201> 旭硝子 908 +76 急反発。16年12月期営業利益は前期比35.3%増の962億円となった。上方修正していた会社計画をやや上回っての着地。自動車用ガラス及び化学品製品の出荷量増、建築用ガラスの売価上昇などが寄与した。17年12月期の通期業績は、営業利益で同9.0%増の1050億円を見込む。17年12月期の営業利益がコンセンサス(970億弱)を上回った他、同時に発表した自社株買いも支援材料に。 <3405> クラレ 1655 -126 大幅続落。16年12月期の連結決算を発表している。営業利益は2.6%増の678.27億円となった。会社計画の営業利益700億円を下回る着地が嫌気されている。また、17年12月期の営業利益予想を通期で700億円としており、コンセンサス(750億円程度)を下回ったことも重なった。なお、期末配当については従来予想から1円増額の21円としているが、影響は限定的。 <8354> ふくおか 485 -16 急落。17年3月期の第3四半期決算を発表。10-12月期の経常利益は70.13億円となった。与信費用の大幅増が、ネガティブサプライズ。SMBC日興証券では「大口を含む複数先のランクダウンによるもので、地元で福岡銀行がメインバンクとなっている先と推測される」としている。第3四半期決算を受け、通期計画は小幅未達の可能性もあり、減配懸念も意識された。なおUBS証券ではレーティングを「セル」に格下げ。 <1812> 鹿島 754 -24 後場に急落。17年3月期第3四半期の決算を発表している。10-12月期の営業利益は276.21億円で着地、第3四半期時点で会社計画の営業利益予想1200億円に対して、進捗率は84.4%となった。建設事業の利益率向上が寄与したようだ。通期の営業利益コンセンサスは1320億円程度と見られており、決算発表にともない、通期計画の上方修正がなかったことで、失望売りが広がった。 <8031> 三井物産 1695 +41 後場一段高。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。当期純利益を2200億円から3000億円に引き上げた。17年3月期の最終損益は2800億円前後と、前期(834億円の赤字)から急回復するとの観測が出ており、上振れ期待はあったものの、同水準も上回る上方修正がポジティブに捉えられた。また、2800万株(発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.56%)を上限とする自社株買いも支援材料。
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