マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 5:46:17
15,157,285
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】キーエンスが続落、関西電力、東芝機械は大幅反発

2016/12/6 18:00 FISCO
*18:00JST 【注目銘柄ダイジェスト】キーエンスが続落、関西電力、東芝機械は大幅反発 <9503> 関西電力 1228 +87 大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。目標株価も930円から1400円に引き上げへ。高浜原発3、4号機の裁判の予定が明らかになったこと、大飯原発3、4号機の適合性審査に進展がみられること、同業他社比でのコスト競争力の差が縮小していくことなどを評価としている。なお、みずほ証券では中部電力の投資判断は格下げしている。 <3401> 帝人 2267 +114 大幅続伸。シティグループ証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2100円から2800円に引き上げている。構造改革、医薬品の導入費減少、定修差等などの固定費/経費差などの自助努力、高機能繊維「フェブリック」や国内在宅の数量増などを背景に、来期の増益確度が最も高い1社であると評価。また、今期業績も会社計画を大幅に上回る見通しとしている。 <2670> ABCマート 6240 -260 続落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.9%減、2ヶ月ぶりのマイナスに転じている。前月は6.5%の増加であった。20日締め衣料品専門店各社の状況が総じて好調であったほか、その後の都心における降雪などもあったため、比較的ポジティブな内容も期待されていたたな、想定以上に伸び悩んだ印象との見方が強いようだ。 <6861> キーエンス 73220 -2580 続落。株式分割の実施、並びに、株式売出を発表している。1月20日を基準日として1:2の株式分割を実施、流動性向上や投資家層拡大を目指すとしている。株式売出は150万株、オーバーアロットメントによる売出22.5万株を実施する。これまでも最低売買単位の水準は高く分割の必要性は指摘されていたが、2分割ではまだ効果は限定的との見方も。売出による目先の需給懸念が先行へ。 <3436> SUMCO 1410 +74 大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は880円から2000円に大幅に引き上げている。ウェーハ価格上昇のタイミングが早まるとの見方に変更。従来は2018年に15%上昇とみていたが、現在は、2017年に8%上昇、2018年に15%上昇と想定へ。株価は円安分しか上昇しておらず、値上げはまだ株価に織り込まれていないと指摘。 <6104> 東芝機械 468 +25 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を400円から510円に引き上げている。射出成形機の利益改善、リチウムイオン電池用セパレータ向け押出成形機の受注拡大、円安進行などから18.3期以降収益予想を上方修正、18.3期営業利益は市場コンセンサス45.5億円を大幅に上回る54億円、前期比27%増益にまで引き上げている。 <8077> 小林産業 270 +15 急伸。前日には前10月期業績予想の上方修正を発表している。通期営業利益は2.4億円の従来予想から3.3億円に、純利益は5億円から6億円に増額している。各拠点で売上総利益確保による収益性の改善を進めたことが背景に。第3四半期までの進捗から上振れ期待もあったが、PBR水準などからの割安感は強く、過度な業績悪化懸念の後退で見直しの動きが進む形に。 <8031> 三井物産 1661.5 +43.5 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)では、三菱商事の投資判断を格下する一方、同社の投資判断は「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1550円から1800円に格上げしている。原料炭ピークをここから追い続けるのは難しく、鉄鉱石の長期目線上げによって、鉄鉱石エクスポージャが高い同社を買いへ格上げするとしているようだ。なお、資源価格の上昇もあり、三菱商事も堅調な動き。
関連銘柄 8件
2670 東証プライム
3,044
11/22 15:30
+7(0.23%)
時価総額 753,752百万円
ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1490店舗超。国内は高付加価値スニーカー等の販売に注力。 記:2024/10/24
3401 東証プライム
1,372.5
11/22 15:30
+43.5(3.27%)
時価総額 271,692百万円
1918年創立の化学メーカー。マテリアル事業、繊維・製品事業が柱。パラ系アラミド繊維で世界トップシェア。在宅酸素療法用酸素濃縮装置などに強み。アラミド、炭素繊維などは新規用途開発の推進などに取り組む。 記:2024/10/05
3436 東証プライム
1,253
11/22 15:30
+4.5(0.36%)
時価総額 438,769百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
6104 東証プライム
3,850
11/22 15:30
-50(-1.28%)
時価総額 97,701百万円
射出成形機やダイカストマシン、押出成形機等を手掛ける機械メーカー。旧社名は東芝機械。ダイカストマシンは国内外でトップシェア。27.3期売上2000億円目標。システムエンジニアリング販売の増強等に取り組む。 記:2024/06/28
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(-0.03%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
8031 東証プライム
3,305
11/22 15:30
+35(1.07%)
時価総額 10,005,514百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8077 東証スタンダード
219
11/22 15:30
+2(0.92%)
時価総額 6,134百万円
ねじ製品、ボルト・ナット、機械工具等を扱う商社。1926年創業。取引先は4000社超。取り扱いアイテム数は40万点超。国内トップクラスの在庫量などが強み。ウェブ受注システム「ねじネット」の利用促進図る。 記:2024/08/22
9503 東証プライム
1,850
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,736,656百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17