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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が大幅続落、テクノスJPNは後場に急伸

2016/10/24 17:46 FISCO
*17:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が大幅続落、テクノスJPNは後場に急伸 <4503> アステラス薬 1579.0 +54.0 急反発。16年4-9月期(第2四半期累計)の業績観測が報じられている。営業利益(国際会計基準)は前年同期に比べ2割ほど増え1600億円前後となったようだ。日本会計基準の時期も含め、4-9月期としては過去最高だったもよう。主力の前立腺がん治療剤「イクスタンジ」などの販売が海外で伸びたという。1500億円強とみていた市場予想をやや上回る内容で、買い安心感が先行したようだ。 <7974> 任天堂 23970 -1215 大幅続落。16年4-9月期(第2四半期累計)の業績観測が報じられている。純利益は前年同期の2.6倍となる300億円程度になったようだ。米大リーグ・シアトルマリナーズの運営会社の持分売却益を計上したことなどを要因に挙げている。なお、営業損益は50億円程度の赤字(前年同期は89億円の黒字)とみられている。みずほ証券などは「サプライズはない」と指摘しており、前週末からの利益確定売り優勢の流れが継続した。 <6871> マイクロニクス 1210 -128 大幅反落で東証1部下落率トップ。16年9月期業績の下方修正を発表している。営業利益見通しは従来の18.00億円から16.00億円(前期は61.43億円)へと引き下げた。メモリ向けプローブカードの需要が想定していたほどの回復に至らなかった。また、為替差損や税効果会計の影響等により、純利益見通しは11.00億円から5.00億円(同56.81億円)へ減額した。営業利益はコンセンサスの18億円強を下回る見込みでネガティブ視された。 <6489> 前沢工 321 +26 一時345円まで上昇。政府は地方自治体が手掛ける水道事業への企業の参入を促すため、17年にも水道法を改正すると一部メディアが報じている。災害時の復旧を自治体との共同責任にして企業の負担を軽減するほか、料金の改定も認可制から届け出制に改めて柔軟に変更しやすくする。この報道が水道関連銘柄の刺激材料となり、同社や日鋳鉄管<5612>などが東証1部上昇率上位にランクインした。 <8242> H2Oリテイル 1540 -56 一時1497円まで下落。17年3月期上期(16年4-9月)業績の修正を発表している。営業利益見通しは従来の78.00億円から66.23億円(前年同期は75.55億円)へと引き下げた。百貨店業界の厳しい事業環境はかねて伝わっていたが、上期営業利益は市場予想の80億円程度を下回る見込みとなり、ネガティブな反応が先行した。なお、子会社における繰延税金資産の増加で、純利益見通しは29.00億円から65.52億円(同63.27億円)へ増額した。 <8595> ジャフコ 3265 +245 大幅反発。16年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。純利益は前年同期比56.8%減の50.15億円だった。投資先からのIPO社数は国内1社(前年通期8社)、海外1社(同6社)にとどまった。ただ、事前に市場想定は十分切り下がっていたとみられ、発表を受けてアク抜け感が意識されたようだ。なお、野村證券はレーティング「Neutral」を継続し、目標株価を従来の3280円から3290円に引き上げている。 <3666> テクノスJPN 2228 +84 後場に一時2299円まで急伸。17年3月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは2.96億円から3.23億円(前年同期は2.36億円)へ、通期見通しについては6.85億円から7.10億円(前期は5.80億円)へと引き上げた。従来予想より増益幅は拡大する見込み。ERPパッケージ導入支援業務において、当初下期に開始予定だった大型案件が上期に前倒しになったこと等が寄与した。下期も当初の計画どおりに推移する見込みという。
関連銘柄 8件
3666 東証スタンダード
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-3(-0.43%)
時価総額 14,178百万円
独SAP製ERPの導入支援、米セールスフォース製CRMの導入支援等を手掛ける。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。テラスカイと資本業務提携。CRMは大企業向けソリューションの強化等に注力。 記:2024/07/05
4503 東証プライム
1,728
10/4 15:00
+5.5(0.32%)
時価総額 3,172,352百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
5612 東証スタンダード
1,283
10/4 15:00
-7(-0.54%)
時価総額 4,225百万円
上下水道・ガス用ダクタイル鋳鉄管を製造・販売。鉄管リサイクル、マンホール蓋の点検・調査DXツールアプリ「だいさくくん」等も。24.3期3Q累計は大幅増益。販売価格の改定に加え、コスト削減などが寄与。 記:2024/04/14
6489 東証スタンダード
1,238
10/4 15:00
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時価総額 26,525百万円
上下水道用機器・水処理装置メーカー。1937年創業。上下水道用バルブ・ゲート、浄水場や下水処理場等の設備・システム等を手掛ける。配当性向30%目安。事業領域の拡充、メンテナンス事業の拡大等に取り組む。 記:2024/05/17
6871 東証プライム
3,880
10/4 15:00
-15(-0.39%)
時価総額 155,297百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,743
10/4 15:00
-22(-0.28%)
時価総額 10,055,757百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,121
10/4 15:00
+16(0.76%)
時価総額 265,551百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
8595 東証プライム
2,050
10/4 15:00
+18(0.89%)
時価総額 114,923百万円
専業ベンチャーキャピタル国内最大手。ITサービスや医療・バイオ、ソフトウェア、エレクトロニクス向けなどで投資実績。バイアウト投資の組織拡充図る。生成AI活用の採用支援サービスを手掛けるフォワードに出資。 記:2024/06/03