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【注目銘柄ダイジェスト】アルプス電気、三菱化工機、パナソニックなど

2014/12/8 17:54 FISCO
*17:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】アルプス電気、三菱化工機、パナソニックなど <7203> トヨタ 7858 +116 買い先行で年初来高値を更新。米雇用統計の上振れを受けて、為替市場ではドル高円安が一段と進行、円安メリットの強い自動車株にはさらに関心が高まる展開になっているようだ。また、クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を7550円から9250円まで引き上げ。来期以降は本格的な成長局面に移行と評価しているようだ。なお、先週末の報道にあるように、燃料電池車への展開力のスピードアップなども評価対象に。 <6752> パナソニック 1563.5 -32 さえない。JPモルガン(JPM))では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。利益成長の減速感に加えて好材料は大方織り込み済みで上値が限定的とみられること、大規模電池工場の設備投資の負荷から車載電池事業の成長減速やフリーキャッシュフローの減少が見込まれること、バリュエーションが09年以降の最高水準にあることなどを格下げの背景としており、利益確定を勧めたいと指摘へ。 <6331> 三菱化工機 490 +26 買い優勢。トヨタ<7203>が燃料電池車の年産能力を2015年末に現在の3倍程度に引き上げると報じられている。燃料電池車の普及が早まるとの期待から、関連銘柄への関心も再燃する格好に。関連の材料株では最も市場の注目が集まりやすい同社は、短期資金の物色の矛先が向かっているもようだ。オーバル<7727>や岩谷産業<8088>なども上昇が目立っている。 <9603> HIS 3155 +245 強い動き。先週末に前10月期の決算を発表。営業利益は159億円で前期比34%増益、従来予想の157億円をやや上回る着地となった。また、今期見通しは194億円で同22%増益、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。旅行事業やテーマパーク事業がけん引役のもよう。モルガン・スタンレー(MS)では、空運業界の割安成長株として買い推奨の投資判断を継続している。 <6770> アルプス電気 2449 -79 さえない。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げしている。株価上昇で目標株価に接近していること、テクニカル指標にやや過熱感がみられること、全体的な動きとまでは判断できないが足元でスマホ関連分野の減速を示す動きが一部みられることなどを格下げの背景としている。なお、みずほ証券ではTDK<6762>の投資判断も「中立」に格下げしている。 <1824> 前田建設工業 938 +58 しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も933円から1050円に引き上げている。採算を重視した受注スタンスの浸透で建設業界は中期的な業績の改善が予想されるほか、同社に関しては、リニア中央新幹線の工事が2015年には発注が本格化すると見られること、空港や有料道路などコンセッションの主要案件が2015 年以降に受託者が決定する可能性など注目テーマも豊富であると指摘している。 <3672> オルトプラス 957 +150 ストップ高。ガンホーが先週末に急騰、ゲーム関連の一角には刺激材料にもつながっているようだ。同社に関しては、開発を担当している「サモンナイト メモリーズ」が今月配信予定となっており、新作アプリの予約ランキングで上位となっていることなどを材料視する声もあるようだ。もみ合い上放れに短期資金の追随買いも膨らむ格好へ。 <6141> DMG森精機 1640 +95 しっかり。ドイツ証券では投資判断を「バイ」、目標株価を1750円としてカバレッジを開始している。国内では更新需要を中心に設備投資が回復期を迎えているほか、海外でも急速な円安進行に伴って新興国メーカーとの価格差が縮小しているようだ。また、世界有数の工作機械メーカーDMGとの提携も徐々に実を結び始めていると指摘。業績、バリュエーション、円安環境や事業提携による今後の企業価値向上の可能性を高評価の背景としている。 <6860> パナソニックデバイス 793 +43 上げ目立つ。東海東京では投資判断を新規に「1」、目標株価を1000円としている。中国スマホメーカーの増産投資を受けて業績は好調であり、05-06年にはPER20倍超で評価されていたこと、同業のセンサ大手とのバリュエーション比較などから見て、まだ株価の評価余地はあると判断しているようだ。業績は営業2ケタ増益基調が当面継続するものと予想している。 <4471> 三洋化成 848 +52 強い動き目立つ。円安、原油安でメリットの大きい銘柄として注目されているようだ。クレディ・スイス(CS)では、カバレッジを行っている中小型株の化学セクターにおいて、円安・ナフサ安でインパクトが最大な銘柄は同社と指摘している。原料ナフサ価格の感応度は、1キロ当たり1000円の下落で、年間4.2億円の利益増加要因と試算しているようだ。円安効果も、前提の102円から10円円安なら、下期10億円の営業利益増加要因と捉えている。 《NO》
関連銘柄 13件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(0.9%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
3672 東証スタンダード
91
11/26 15:30
±0(0%)
時価総額 1,787百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
4471 東証プライム
3,985
11/26 15:30
-5(-0.13%)
時価総額 93,787百万円
機能化学品メーカー。高吸水性樹脂、界面活性剤等が主要製品。永久帯電防止剤、アルミ電解コンデンサ用電解液など高シェア製品多数。配当性向30%以上目処。中期経営計画では26.3期営業利益150億円目標。 記:2024/06/09
6141 東証プライム
2,592
11/26 15:30
-40(-1.52%)
時価総額 367,950百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6331 東証プライム
3,230
11/26 15:30
±0(0%)
時価総額 25,562百万円
1935年創立の総合エンジニアリング企業。一般化学プラントなど各種プラント機器の製造・設計・調達・建設を行う。油清浄機等の単体機械事業も手掛ける。クリーンエネルギー事業を中心に新規事業の創出等を図る。 記:2024/10/09
1,518
11/26 15:30
-18(-1.17%)
時価総額 3,725,849百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6762 東証プライム
1,848.5
11/26 15:30
-49.5(-2.61%)
時価総額 3,593,225百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6770 東証プライム
1,552
11/26 15:30
-0.5(-0.03%)
時価総額 340,324百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
835
3/21 15:00
-16(-1.88%)
時価総額 47,142百万円
産業用デバイスメーカー。センサーやレーザマーカーなどが主軸。親会社のパナソニックが17年3月に株式交換で同社を完全子会社化。目的はFA機器事業の一層の強化を図るため。同社株は17年3月22日に上場廃止に。 記:2017/05/31
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(-1%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7727 東証スタンダード
365
11/26 15:30
-7(-1.88%)
時価総額 9,556百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
8088 東証プライム
1,841.5
11/26 15:30
-36.5(-1.94%)
時価総額 431,366百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
9603 東証プライム
1,757
11/26 15:30
-114(-6.09%)
時価総額 140,316百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09