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SFP Research Memo(6):2025年2月期は成長投資や費用増を想定するも、引き続き増収、営業増益を見込む

2024/4/23 16:26 FISCO
*16:26JST SFP Research Memo(6):2025年2月期は成長投資や費用増を想定するも、引き続き増収、営業増益を見込む ■業績見通し 1. 2025年2月期の業績予想 2025年2月期の業績予想についてSFPホールディングス<3198>は、売上高を前期比3.2%増の30,000百万円、営業利益を同3.6%増の2,100百万円、経常利益を同2.8%増の2,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同13.4%減の1,500百万円と、税負担増加の影響を受ける当期純利益を除き、基本的に増収増益を見込んでいる。 売上高は、引き続き好調なインバウンド需要が追い風になるなか、既存店の伸びや前期出店した店舗が増収に寄与する。店舗数については、直営店において7店舗の出店及び2店舗の退店を予定しており、前期末比5店舗の純増を見込んでいる。 損益面では、積極採用及び賃上げ等による人件費や、補助金終了等に伴う光熱費(電気・ガス代)の増加のほか、新規出店に係る一時費用の発生、中期的な成長のための積極投資等を想定しているものの、増収に伴う底上げにより増益を確保する見通しである。 2. 弊社の見方 弊社では、引き続き先行き不透明な経済情勢等には注意が必要なものの、同社の業績予想には合理性があるものと評価している。2026年2月期以降の成長に向けた体制強化を優先し、業績の伸びは一旦緩やかになる見通しであるが、1) 好調なインバウンド需要の取り込みや、2) 営業時間の伸長等による客数の回復等が、業績の上振れ要因になる可能性もあるだろう。特に、1) については訪日客向けのマーケティング強化や商品開発(高価格帯)にも取り組んでおり、さらなる伸びしろとして、その動向や効果に注目したいところである。採用や教育を含む人的資本の強化やDX推進等、今後の成長を支える事業基盤の整備及びオペレーションの変革も注目すべきポイントである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《SO》
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居酒屋チェーン。鮮魚や活貝がメインの「磯丸水産」や鶏料理をメインとする「鳥良商店」などの業態を展開。低投資業態の開発・出店を継続。磯丸事業部門は大幅増収。増収効果などで24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/05