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学情 Research Memo(6):自己資本比率は8割強、収益性を示す指標も高位安定

2024/3/6 15:46 FISCO
*15:46JST 学情 Research Memo(6):自己資本比率は8割強、収益性を示す指標も高位安定 ■業績動向 3. 財務状況と経営指標 学情<2301>の2023年10月期末の財務状況は、流動資産は、主に有価証券の増加200百万円、売掛金及び契約資産の増加170百万円、その他流動資産の増加60百万円などにより6,626百万円となった。固定資産は、主に長期預金の増加1,000百万円、ソフトウェアの増加148百万円、差入保証金の増加140百万円などにより8,979百万円となった。流動負債は、主に未払金の増加272百万円、未払法人税等の増加216百万円、未払消費税等の増加105百万円、契約負債の増加68百万円などにより2,104百万円となった。固定負債は、前期と比べ著しい増減がなく236百万円となった。純資産合計は、主に当期純利益1,753百万円、配当金の支払い682百万円、自己株式の処分による自己株式の減少42百万円、その他有価証券評価差額金の減少77百万円などにより13,265百万円となった。 主な経営指標に関しては、自己資本当期純利益率が13.8%、総資産経常利益率が17.4%、売上高営業利益率が26.3%となった。収益性を表す経営指標は軒並み上昇しており、収益性の高いWebメディアが伸長するなかで今後も上昇が期待される。また自己資本比率は84.9%、1株当たり純資産は948.81円となった。 4. キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前当期純利益が生じたことによる資金の増加2,563百万円、法人税等の支払による資金の減少641百万円などにより2,277百万円の収入となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、主に投資有価証券の取得による支出1,422百万円及び売却による収入950百万円及び償還による収入200百万円、無形固定資産の取得による支出202百万円などにより675百万円の支出となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により、682百万円の支出となった。以上より同社の2023年10月期末における現金及び現金同等物の残高は前期末比919百万円増加し、3,382百万円となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) 《SO》
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