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加藤製作所---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、日本国内での利益が好調に推移

2023/11/14 10:39 FISCO
*10:39JST 加藤製作所---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、日本国内での利益が好調に推移 加藤製作所<6390>は10日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.0%増の295.68億円、営業利益が同165.6%増の8.00億円、経常利益が同60.5%増の16.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同164.6%増の25.21億円となった。 日本の売上高は前年同期比12.2%増の262.51億円、セグメント利益は同139.5%増の13.36億円となった。国内向け建設用クレーンは、緩やかな景気回復基調に伴い需要が堅調に推移し、売上高は同9.9%増の156.82億円となった。海外向け建設用クレーンの売上高は営業力強化により同47.1%増の24.04億円となった。国内向け油圧ショベル等の売上高は、競争激化により同5.2%減の39.50億円となった。海外向け油圧ショベル等の売上高は主として米州市場の好調および為替影響もあり、同37.8%増の38.53億円となった。 中国においては、厳しい販売環境が継続しており、売上高は同3.3%増の11.16億円、セグメント損失は6.09億円(前年同期は3.50億円の損失)となった。 欧州の売上高は同16.8%増の28.72億円、セグメント利益は同46.3%増の0.60億円となった。 その他地域においては、欧州セグメントを分離した変更により売上高は0となり、セグメント損失は0.47億円(同0.55億円の損失)となった。 2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の600.00億円、営業利益が同4.7%減の12.00億円、経常利益が同51.8%減の9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.8%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SO》
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時価総額 15,526百万円
1895年創業の総合建設機械メーカー。建設用クレーンや油圧ショベル、路面清掃車、万能吸引車等の製造・販売を行う。国内売上高比率が高い。中国におけるミニショベル事業を見直し。環境対応型建機の国内普及推進。 記:2024/08/06