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アイル Research Memo(2):顧客の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業

2023/4/13 15:02 FISCO
*15:02JST アイル Research Memo(2):顧客の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業 ■会社概要 1. 会社概要 アイル<3854>は、自社開発の各種システムによって主要顧客である中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。基幹業務管理システム「アラジンオフィス」シリーズを主力に、ITの有効活用が必要な中堅・中小企業の経営力アップを支援するための各種システム・商材・サービスを提供している。「リアル」と「Web」の融合でDXを支援する「CROSS-OVERシナジー」戦略をベースとして、DXによる効率化支援に留まらず、「BX」という新しい概念による価値創造支援の実現を目指している。 2023年7月期第2四半期末時点で、本社所在地は大阪市北区、事業拠点は大阪本社、東京本社(東京都港区)、名古屋支店(名古屋市中区)及び研究開発拠点のアイル松江ラボ(島根県松江市)となっている。また、個人・企業向け研修を行う教育機関として、ICC(アイルキャリアカレッジ)大阪校・東京校を運営している。グループは同社及び連結子会社の(株)ウェブベースで構成されているほか、2017年6月にシビラ(株)に出資(2021年6月に追加出資)し、資本業務提携している。 2023年7月期第2四半期末時点の資産合計は10,497百万円、純資産合計は6,566百万円、資本金は354百万円、自己資本比率は62.6%、発行済株式数は25,042,528株(自己株式9,419株含む)である。 2. 沿革 同社は、オフィスコンピュータ販売会社として1991年2月に設立され、ソフトウェアの自社開発・販売に展開した。その後、2003年1月にDBD(デジタル・ビジネス・デザイン)事業を開始して独自戦略を確立し、同年11月にWeb事業へ本格参入した。2004年10月に自社オリジナル販売管理ソフト「アラジンオフィス」、2009年3月にクラウド型の複数ECサイト一元管理サービス「CROSS MALL」をリリースしたほか、2013年4月には実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」をリリースした。また、2016年9月にはISO27001(ISMS)認証を取得、2020年12月にはクラウド基盤マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」のパートナープログラム「Shopify Experts(ショッピファイエキスパート)」に認定された。直近では、2022年12月に業界初のバックヤード※プラットフォーム「BACKYARD(TM)(バックヤード)」を開始した。 ※企業やネットショップ、実店舗のバックサイドで、受発注処理、問い合わせ対応、入出庫作業、商品登録、在庫管理などを行っている人やチーム、場所のこと。 2007年6月に大阪証券取引所(以下、大証)ヘラクレス市場に新規上場(2010年10月の市場統合に伴い大証JASDAQ市場に上場、2013年7月には大証と東京証券取引所(以下、東証)の市場統合に伴い東証JASDAQグロースに上場)した。その後、2018年6月に東証2部へ市場変更、2019年7月に東証1部へ指定替えとなった。なお、2022年4月の東証市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《AS》
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時価総額 69,895百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28