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フォーバル---3Qは2ケタ増収、4事業部門がいずれも2ケタ増収

2023/2/13 15:19 FISCO
*15:19JST フォーバル---3Qは2ケタ増収、4事業部門がいずれも2ケタ増収 フォーバル<8275>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.8%増の421.00億円、営業利益が同34.2%減の10.78億円、経常利益が同25.4%減の13.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.5%減の6.03億円となった。減益は電力の仕入価格上昇が主因。第3四半期より料金体系を見直し、通期における影響の最小化を図っている。 フォーバルビジネスグループの売上高は前年同期比20.4%増の202.48億円、セグメント利益は同17.8%増の8.83億円となった。アイコンサービスやセキュリティ関連が増加したほか、新たに連結に加わったグループ会社の寄与があった。 フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前年同期比13.5%増の175.62億円、セグメント利益は同72.3%減の2.28億円となった。新電力サービスが増加した一方で、ISPサービス等が減少した。また電力の仕入価格上昇の影響があった。 総合環境コンサルティンググループの売上高は前年同期比15.5%増の27.23億円、セグメント損失は0.64億円(前年同期は0.33億円の損失)となった。産業用太陽光発電システムが減少する一方で、住宅用太陽光発電システム等が増加した。 その他事業グループの売上高は前年同期比11.8%増の15.65億円、セグメント利益は同13.8%増の2.22億円となった。教育事業やITエンジニアの派遣事業が堅調に推移した。 2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.8%増の540.00億円、営業利益が同4.2%増の28.00億円、経常利益が同5.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.4%増の19.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SI》
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IP統合システムや情報セキュリティなどの情報通信コンサルティング、経営コンサルティングを手掛ける。中小・小規模企業などが顧客。可視化伴走型経営支援は自治体案件などが拡大。M&A活用で事業拡大図る。 記:2024/06/17