トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 9:06:33
15,146,622
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ダイコク電 Research Memo(3):業界になかったものを生み出した数々の実績。ホール経営に対する付加価値を提供
2023/1/26 14:33
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*14:33JST ダイコク電 Research Memo(3):業界になかったものを生み出した数々の実績。ホール経営に対する付加価値を提供 ■企業特長 1. 革新的な価値提供による市場開拓型の成長モデル ダイコク電機<
6430
>は、創業以来、常に新たなカテゴリーの製品やサービスを企画・開発することで市場を開拓し、成長を遂げてきた。単に機能性に優れているだけでなく、「データ管理の重要性」と「情報公開の必要性」を提唱し、様々な局面からホール経営に対する付加価値を提供してきたところに同社の強みがある。 1974年に発売した「ホールコンピュータ」は、それまで簡易なデータ集計程度だったパチンコホールに対して、「データ管理」に基づく管理手法を提案し、デファクトスタンダードにまで発展させた。その後も、パチンコホールにおける遊技機の稼動情報をファンに提供する情報公開端末「データロボ」など、革新的機能を搭載した「業界初」となる情報機器を相次いで投入しており、ホール経営の効率化やファンの満足度を高める価値提供により、ホールの業績向上に貢献してきた。 また、2019年6月にリリースした業界初となるAIホールコンピュータ「Χ(カイ)」についても、同社が保有するビッグデータを活用し、AIがデータを自動分析することにより、ホールの業績向上はもとより、人手不足が課題となっているホール経営の効率化・省力化にも大きく貢献するところに特長がある。 2. 会員ホールとの強固なネットワーク ホールコンピュータを基盤とした様々なサービス(MGサービス)を通じて、会員ホールとの強固なネットワークを構築し、業界唯一のプラットフォームにまで進化させてきたところも強みとなっている。1990年より展開してきた「DK-SIS」は、各ホールから日々送られてくる遊技機のデータを分析・加工したうえで、ホール経営に役立つ情報をフィードバックするサービスである。全国の遊技機営業データを基にしたシミュレーションによる予実管理が可能となるとともに、同社にとっても、会員との強固なネットワークは事業基盤の支えとなっている。また、業界のシンクタンク的な役割も担っており、リーディングカンパニーとして同社のブランド力向上にも貢献しているほか、遊技機メーカーへの企画提案・営業活動にも生かされているようだ。2022年3月末現在の会員数は3,303店、管理台数は140万台(管理台数シェア36.8%)となっている。最近では、商圏内で営業する競合ホールの客数・稼動率・占有率・支持率を様々な角度から分析する商圏分析サービス「Market-SIS」の普及に注力しており、人の流れ(ファン動向)を捉え、ホールの集客力に寄与するツールとして高い評価を得ている。さらに2021年には、同社初となるクラウドを用いた新サービス「ClarisLink」(クラウドチェーン店管理システム)をリリースした。 3. 安定収益基盤が将来に向けた投資を支える 同社の競争力の源泉は、研究開発費をはじめとする将来の成長に向けた積極的な先行投資にある。ここ数年を見ても、次世代ホールコンピュータ(及び周辺機器)の開発や新たなMGサービスなど、今後の成長ドライバーとなる分野に積極的な投資を続けてきた。一方、それを可能としているのは、利益率の高い情報システム事業が収益源(キャッシュカウ)として機能しているからにほかならない。特に、ストック型ビジネスモデルとして推進しているMGサービスが安定収益の柱として育ってきたことから、高水準で推移してきた研究開発費もMGサービスによる安定したセグメント利益の範囲内で賄うことができ、投資リスクを限定してきた。既存事業の収益力の高さと将来の成長に向けた投資のバランスが同社の持続的な価値創造を実現していると考えられる。なお、2018年3月期以降は次世代ホールコンピュータ等への大型投資の一巡などにより、研究開発費も売上高比率3%前後で推移しているが、現在の中期経営計画においては、戦略の軸となる「クラウド」「スマートパチスロ」などを中心に積極的に研究開発費を投入していく方針(詳細は後述)である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YI》
関連銘柄 1件
6430 東証プライム
ダイコク電機
3,465
11/22 15:30
+45(1.32%)
時価総額 51,272百万円
パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム等の開発・製造・販売を行う。ホールコンピュータ、情報公開機器で設置シェア業界トップ。情報公開端末の新製品「REVOLAII」などの拡販に注力。 記:2024/10/12
関連記事
1/26 14:32 FISCO
ダイコク電 Research Memo(2):業界初AIホールコンピュータの推進により、業界トップシェアのさらなる拡大へ
1/26 14:31 FISCO
ダイコク電 Research Memo(1):2023年3月期業績予想を増額修正するとともに、戦略的M&Aでも大きな成果
1/26 13:58 FISCO
出来高変化率ランキング(13時台)~カイオム、日本アクアなどがランクイン
1/26 13:47 FISCO
日本電技---3Q増収増益、空調計装関連事業の受注高が順調に増加
1/26 13:45 FISCO
アイモバイル---大幅続伸、ふるさと納税事業の成長期待で国内証券が買い推奨