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今週のマーケット展望「日経平均予想は26500~28000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2022/11/7 10:07 FISCO
*10:07JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は26500~28000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 決算ラッシュで、大規模な自社株買いや上方修正、増配のニュースが続いていますね!今週も引きつづき注目していきましょう! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月7日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、『今週の大きなイベントは米国の中間選挙と消費者物価指数(CPI)である』と伝えています。 そして、中間選挙については、『下院は共和党が優勢で、上院では接戦が予想されている』として、『仮に両院とも共和党が過半数を占めれば、バイデン政権の残り2年はレームダック化する、と言われているが、「議会のねじれ」と大統領の残りの在任期間のレームダック化は、毎度のことなので、それほどネガティブに捉える必要もないだろう。また、そうなった場合、債務上限問題が取り沙汰されているが、こちらも毎度の茶番劇が繰り広げられるのは想定の範囲内。中間選挙は特段、相場の材料にはならないだろう』と見解を述べています。 一方、消費者物価指数(CPI)については、『10日発表の10月分の消費者物価指数(CPI)は総合が前年比+8.0%、コアで前年比+6.6%の市場予想。前回9月分はCPIが市場予想を上回ったが、米国株は上昇で反応した』と振り返り、『インフレの耐性がついたか、あるいはFEDの利上げがオーバーキルになって早晩、利上げ打ち止めが意識された、もしくはイベント前にヘッジで売っていた向きの買い戻しに過ぎないか、本当の背景はわからない』としています。 ただ、『今回はFEDの利上げ縮小観測が出ている中で、CPIが上振れると、株価の反応としては素直に売りが優勢となるだろう。9月から10月にかけてはガソリン価格が上昇しているので、これまでの数カ月に見られたようなエネルギー価格の下押しは期待できない。警戒して見守りたい』と広木さんはいいます。 そのほかのイベントとしては、『11日に中国最大のネット通販セールの「独身の日」がある』として、『中国のゼロコロナ政策緩和の憶測が高まっている時期だけに、中国の消費動向は市場の注目を集めるだろう』と考察しています。 そんな中、国内では『引き続き決算発表が多くある』として、『7 日には味の素、エーザイ<4523>、NTTデータ<9613>、8 日には三菱ケミカル<4188>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、NTT<9432>、9 日にはキリン<2503>、三井不<8801>、10日には大和ハウス<1925>、日揮<1963>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、ENEOS<5020>、東京エレク<8035>、11 日には三越伊勢丹<3099>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984> などの発表が予定されている』と主要な決算を挙げています。 そして、『なかでも任天堂、東京エレク、ソフトバンクGの決算に注目したい』といい、『ソフトバンクGは10月に入ってから一本調子の上昇で先週も年初来高値を更新している。この勢いがさらに続くか、あるいは転機となるか、重要な決算発表となる』と示唆しています。 最後に、今週の日経平均の予想レンジは『2万6500~2万8000円とする』としています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《FA》
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時価総額 839,773百万円
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11/22 15:30
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時価総額 1,251,424百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4523 東証プライム
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11/22 15:30
+31(0.67%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
3,265
11/22 15:30
+43(1.33%)
時価総額 4,061,258百万円
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4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
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大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5020 東証プライム
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6178 東証プライム
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-7(-0.48%)
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6367 東証プライム
18,295
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空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
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+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
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+0.5(0.02%)
時価総額 11,059,771百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8801 東証プライム
1,257
11/22 15:30
+11.5(0.92%)
時価総額 3,534,336百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9432 東証プライム
156
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-0.9(-0.57%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9613 東証プライム
2,884.5
11/22 15:30
+77(2.74%)
時価総額 4,045,511百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(0.42%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17