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マイクロアド Research Memo(5):2022年9月期通期の各利益予想を上方修正

2022/10/12 17:05 FISCO
*17:05JST マイクロアド Research Memo(5):2022年9月期通期の各利益予想を上方修正 ■今後の見通し ● 2022年9月期の業績見通し マイクロアド<9553>の2022年9月期の連結業績は、売上高で前期比3.3%増の12,059百万円、営業利益で同233.4%増の621百万円、経常利益で同256.9%増の548百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で220百万円を見込んでいる。2022年9月期第2四半期において利益率の高いデータプロダクトが好調に推移し、各利益が大幅に伸長したことを受けて通期の業績予想を修正した。2022年6月に発表した通期の業績予想から売上高をマイナス1.4%、売上総利益をプラス2.9%、営業利益をプラス10.1%、経常利益をプラス7.5%、親会社株主に帰属する当期純利益をプラス69.2%修正した。売上高のみ当初予想をわずかながら下回るものの、売上総利益以下の各利益は大幅に上方修正した格好だ。新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の動向が依然として不透明ではあるものの、経済活動が徐々に再開するなかで、「UNIVERSE」を筆頭とするデータソリューションサービスとデジタルサイネージサービスが業績を牽引することを想定している。また、営業体制の再構築も引き続き業績拡大に寄与することを見込んでいる。利益率の高いデータプロダクトがトップラインの拡大に貢献するなかで、結果として利益面においても当初予想を上回って着地することを計画している。 通期の業績予想に関して、弊社は達成の可能性は高いと考える。修正後の業績予想と2022年9月期第3四半期の業績を比較すると売上高の進捗率で75.4%、営業利益で90.3%、経常利益で89.1%、親会社株主に帰属する当期純利益で94.5%と各業績指標とも順調な進捗を見せているためだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) 《TY》
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業種特化型マーケティングツールやメディア向け広告コンサルが柱。電子看板向け広告配信サービスも。広告需要が回復し堅調。インバウンド向けコンサル拡大。行動データ分析に強いアンカバー・トゥルース社を子会社化。 記:2024/08/27