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日本リビング保証 Research Memo(2):「住宅設備の延長保証サービス」のパイオニア的存在
2022/3/17 15:02
FISCO
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*15:02JST 日本リビング保証 Research Memo(2):「住宅設備の延長保証サービス」のパイオニア的存在 ■会社概要 1. 沿革 日本リビング保証<
7320
>は、2009年3月に創業し、2022年創業14年目を迎える住宅の保証・保守トータルソリューション企業である。 (1) 創業当時 日本震災パートナーズ(株)(現SBIリスタ少額短期保険(株))から創業メンバーがスピンアウトし、2009年3月新会社(フェニックス・コンサルティング(株))を設立した。会社設立当初は、複数のアイデア(商品・サービス)を検討していたが、試行錯誤した結果、同年8月に「住宅設備の延長保証サービス」の発表となった。 (2) 「住宅設備の延長保証サービス」の誕生 創業メンバーは、日本震災パートナーズ在籍時から「地震保証」を取り扱っていた。それをどうやって応用するか検討する中、住宅会社を通じて販売するビジネスモデルを築いていった。一方、住宅会社では「火災保険」「耐震保険」等保険サービスは品揃えしていた。そこで、“空白になっている”保険サービスはないかと探した結果、「住設機器の延長保証サービス」に辿り着いた。住宅設備(特にキッチン、バス、トイレ等水まわり)は通常メーカー保証が1~2年で終了するところを10年間の延長保証としている。実際に同社ユーザ調査結果をみても、水周り設備の不具合は新築10年以内に2~3回発生、そのうち91%がメーカー保証切れ期間に発生しており、修理費用は3~30万円程度発生するため、住宅オーナーの大きな困りごとになっていた。業界初の本サービスは、その後も色々な着想を得ながら、オリジナルなアイデアを付与し、住宅オーナーの「住み心地」「便利」「安心感」等顧客体験として徐々に浸透していった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司) 《YM》
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7320 東証グロース
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3,670
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時価総額 18,783百万円
住宅設備の長期保証「住設あんしんサポート」やアフター業務支援サービス等のHomeworthTech事業が柱。住宅領域以外の長期保証サービスの提供等も。メディアシークと株式交換による経営統合で基本合意。 記:2024/07/04
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