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新興市場銘柄ダイジェスト:グローバルセキュは大幅に続伸、ゼネテックが一時ストップ高

2022/1/25 15:20 FISCO
*15:20JST 新興市場銘柄ダイジェスト:グローバルセキュは大幅に続伸、ゼネテックが一時ストップ高 <3999> ナレッジスイート 785 +32 大幅に続伸。21年12月のSaaS主要KPIで、New MRR(新規顧客から得られた月間経常収益)が前年同月比42.9%増の265.7万円だったと発表している。前月(28.2%増)から伸び率が拡大した。契約件数は25.9%増(前月24.8%増)、受注額残高は13.3%増(同17.6%増)となった。好業績が評価されていることに加え、株価が25日移動平均線を上放れて75日、200日移動平均線に達しており、先高期待も買い意欲を刺激しているようだ。 <4417> グローバルセキュ 2407 +232 大幅に続伸。ITインフラ企業のアイエスエフネット(東京都港区)とともにセキュリティエンジニア育成プロジェクトを開始したと発表している。グローバルセキュリティエキスパートが提供する教育講座や養成講座を活用する。アイエフエスネットは認定脆弱性診断士などセキュリティ関連資格の取得やセキュリティの現場を通じ、3年間で300人のセキュリティエンジニアを育成する。 <4556> カイノス 1081 -97 大幅に反落。22年3月期第3四半期累計(21年4-12月)の営業利益を前年同期比27.5%増の6.62億円と発表している。生化学や免疫血清学検査用試薬が堅調に推移した。営業・学術活動の制限に伴う販管費の減少も利益を押し上げた。通期予想は前期比26.5%増の8.00億円で据え置いた。進捗率は82.8%と好調だが、上方修正がなく材料出尽くし感があることに加え、相場全体の地合い悪化を受けて売り優勢となっているようだ。 <4274> 細谷火工 1200 +91 大幅に反発。ウクライナ情勢が緊迫化しているとの報道を受け、防衛関連銘柄の一角として物色されている。報道によると「米国防総省は国内の8500人規模の部隊に対して欧州への派遣に備えて警戒態勢を強化するよう指示した」という。ウクライナ大使館の職員家族を退避させる国も出ており、日本の外務省も渡航中止を勧告した。細谷火工のほか、同様に防衛省・自衛隊を主要取引先とする石川製作所<6208>も上伸している。 <4492> ゼネテック 1008 +149 一時ストップ高。アプリケーション事業のバート(さいたま市)の全株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は非開示だか、純資産(21年3月期は18.27億円)の15%未満という。バートは世界的なERP(経営資源の効率化を図る基幹システム)であるSAPの導入コンサルティング事業を手掛けている。子会社化でゼネテックの主要顧客にリーチし、同事業の拡大などを目指す。 <3691> リアルワールド 1052 +50 大幅に反発。グループで運営するギフトサービス「デジタルギフト」が「Visa e ギフト」とサービス連携を予定していると発表している。Visa e ギフトは、Visaのオンライン加盟店でVisaのクレジットカードと同じように決済できるギフトサービス。デジタルギフトの利用範囲拡大でリアルワールドのサービスを活用したプロモーションやキャンペーンなどを利用するクライアントの増加が期待できるとしている。 《ST》
関連銘柄 7件
3691 東証グロース
544
4/19 14:56
-8(-1.45%)
時価総額 2,008百万円
デジタルマーケティングやデジタルギフトなどを展開。NFTデジタルギフトも事業領域。給与前払いサービス「即払い」などに注力。デジタルマーケティング事業は伸長。増収効果等により、24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/02/24
3999 東証グロース
833
3/29 14:59
-3(-0.36%)
時価総額 4,300百万円
クラウド型の顧客管理・営業支援ツールを提供。中堅・中小企業向けに強み。23.9期はSaaS製品のサブスク売上伸長を想定。IT技術者派遣などのBPOも伸びる見込み。営業最高益を計画。今春に持株会社化を予定。 記:2023/01/12
4274 東証スタンダード
1,325
4/19 15:00
-35(-2.57%)
時価総額 5,342百万円
発煙筒や信号弾、インフレータ、ワイヤカッターなど火工品を展開。耐水圧性能発煙筒や火薬の燃焼処分等も事業領域。火工品事業は足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。防衛省向け製品の納期が4Qに集中。 記:2024/02/25
4,500
4/19 15:00
-180(-3.85%)
時価総額 29,943百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。インシデントの多発で緊急対応サービス、セキュリティ機器の導入需要が拡大。24.3期3Q業績は過去最高。 記:2024/04/07
4492 東証スタンダード
917
4/19 15:00
-21(-2.24%)
時価総額 10,693百万円
組込みソフトと機器の一体型開発が強み。3次元CAD/CAMソフトの販売も。24.3期3Q累計は家電・車載向け受託開発が好調。現場DX向け3Dシュミレーターの販売も伸びて黒字に。通期営業最高益・増配を計画。 記:2024/03/12
4556 東証スタンダード
1,185
4/19 14:59
-17(-1.41%)
時価総額 5,402百万円
臨床検査薬メーカー。腎・肝機能検査や腫瘍マーカー検査に強み。輸血関連機器の製販も。24.3期上期は輸血検査装置の新規設置に遅れ。だが検査試薬の販売が堅調で小幅営業増益に。今年1月に敗血症検査試薬を発売へ。 記:2024/01/17
6208 東証スタンダード
1,297
4/19 15:00
-35(-2.63%)
時価総額 8,283百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16