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学研HD Research Memo(4):2021年9月期業績は12期連続増収、7期連続の営業増益を達成
2022/1/11 16:04
FISCO
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*16:04JST 学研HD Research Memo(4):2021年9月期業績は12期連続増収、7期連続の営業増益を達成 ■業績動向 1. 2021年9月期の業績概要 学研ホールディングス<
9470
>の2021年9月期の連結業績は、売上高で前期比4.7%増の150,288百万円、営業利益で同22.9%増の6,239百万円、経常利益で同16.2%増の6,126百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同12.7%増の2,617百万円となり、売上高、営業利益、経常利益は会社計画を上回って着地した。売上高は12期連続増収、営業利益は7期連続増益と着実に収益成長しており、売上高については24期ぶりの1,500億円台に、営業利益は29年ぶりの60億円台に回復した。営業外収支が前期比で約3億円悪化したが、これは持分法による投資損失が同283百万円拡大したことが主因となっている。また、親会社株主に帰属する当期純利益に関しては、実効税率が想定より高くなったことで会社計画を下回った。 営業利益で前期比1,164百万円の増益となった増減要因の内訳を見ると、増収に伴う売上総利益の増加で3,435百万円となり、委託作業費の増加985百万円、広告費の増加748百万円、人件費の増加451百万円等を吸収し、営業利益率も前期の3.5%から4.2%に上昇した。また、事業セグメント別の営業利益を見ると、教育分野で1,935百万円の増益、医療福祉分野で297百万円の増益、その他で1,069百万円の減益となった。その他の減益幅が大きくなっているのは、グループ全体のDX推進に伴うシステム投資や人件費の増加が要因だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
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学研ホールディングス
1,011
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時価総額 45,124百万円
教室・塾事業や出版コンテンツ事業等の教育分野、高齢者住宅事業や認知症グループホーム事業等の医療福祉分野が柱。市進ホールディングス等を傘下に持つ。高齢者住宅事業は入居率が高水準維持。不採算事業を見直し。 記:2024/10/07
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