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エレマテック Research Memo(5):コロナ禍の影響から回復し、3分野すべてで増収

2021/12/14 15:15 FISCO
*15:15JST エレマテック Research Memo(5):コロナ禍の影響から回復し、3分野すべてで増収 ■エレマテック<2715>の業績の動向 2. マーケット別売上高の動向 2022年3月期第2四半期のDigital Electronicsの売上高は41,574百万円(前年同期比4.4%増)となったが、会計基準の変更による影響額が2,854百万円あり、これを修正すると実際には11.6%の増収であった。製品・市場別内容を見ると、カメラ・カメラモジュールが1,587百万円増となったが、これは主に顧客の一眼レフカメラの販売が好調だったことによる。電気・電子部品、半導体も前年同期の反動で1,006百万円の増加となったが、会計基準の変更による影響額が1,475百万円あり、これを修正すると2,481百万円の増収であった。 Automotiveの売上高も、前年同期にコロナ禍の影響を受けた反動で13,159百万円(同29.3%増)となったが、会計基準の変更による影響額は28百万円であった。自動車の生産台数が回復したことが最大の要因となっている。 Broad Market(Digital ElectronicsとAutomotive以外のすべてを含む)の売上高は、36,926百万円(同5.0%増)となったが、会計基準の変更による影響額が2,638百万円あり、これを修正すると12.5%の増収であった。特に堅調であったのが、モーター関係で1,011百万円の増収(会計基準の変更による影響額は9百万円)、超音波診断装置などの医療機器が820百万円の増収(同552百万円)であった。前期まで増収を牽引してきたドライブレコーダー向けは、顧客の製品の切替え時期(端境期)であることから約1,500百万円の減収となったが、これは当初から想定されていた範囲であった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《ST》
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豊田通商傘下のエレクトロニクス商社。自動車領域に注力。配当性向は50%目安。国内はディスプレイ向け各種関連部材の販売が伸び悩む。中国はゲーム機向け各種関連部材が足踏み。24.3期3Qは欧米が堅調。 記:2024/04/08